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ようこそ竜宮島へ
官能リレー小説 - ハーレム

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ようこそ竜宮島へ 1

竜宮島。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島だ。
この島では何故か女の子しか生まれないため、昔から外部から婿を採って家系を存続させてきたそうだ。
長年のブラック企業でのサラリーマン生活に疲れていた俺は、東京の大学で学ぶため上京していた竜宮乙女(たつみや おとめ)さんとの結婚を機に脱サラし、婿養子として竜宮島へとやって来た。
「お帰りなさい浦島さん。お勤めお疲れ様でした」
「ただいま乙女さん。でも、もう浦島じゃないだろう?」
「あっ!そうでした。お帰りなさい太郎さん」
「ただいま」
そう言って俺は乙女さんを抱きしめ口づけを交わす。
清楚な外見とは裏腹に肉付きの良い肢体は抱きしめているだけで勃起してしまう。
「乙女さん。もう我慢できないよ……ここでしていい?」
「あぁん!だ、ダメですよ……もし、彩乃さんや麻衣ちゃんが来たら……」
「大丈夫。こんな時間に来やしないよ」
彩乃さんと麻衣ちゃんとは乙女さんの義理の母親と異母妹だ。
乙女さんの母親は生まれてすぐ亡くなっており、父親も数年前に他界しているため、現在は同じ屋敷の離れで二人で暮らしている。
まるで俺が追い出したようで多少気まずいが、さすがに年頃の娘と義兄とはいえ血の繋がらない男を一緒に住まわすことはできないということだろう。
「ねえ、いいだろう?」
「もうっ……しょうがないですね」
何せまだ結婚したばかりの新婚さんだ。
少しごねて見せただけで乙女さんはすぐ俺を受け入れてくれる。
「うふふ。太郎さんったら今朝三回も射精したのにもう元気いっぱいですね。そんなに私とエッチしたかったんですか?」
「うん。この島に来てから体の調子が良くてさ。お祈りの最中に勃起しちゃって、周りにバレないかとヒヤヒヤしたよ」
竜宮家は代々この島の守り神である竜宮神社の神主を務めており、婿養子となった俺も当然、竜宮神社でお勤めをしている。
もっとも、神主と言ってもまだまだ勉強中ため、実際は雑用係といったところだ。
「アラ?てっきり彩乃さんか神社の娘たちに抜いてもらってると思ってましたけど」
「イヤイヤ!何言ってるの!?」
「……冗談です。ではご奉仕させていただきます」
乙女さんは慣れた手つきで肉棒を取り出すと、亀頭に唇を被せていく。
「ン……うふっ、太郎さんのおちんぽ……すっごくおいひいでしゅ……じゅる、ちゅるルッ……んゥッ!」
(あ、あ、熱い。口の中がとろとろだぁ)
喉で締めつけているのか、亀頭全体に揉みこまれるような感触が走る。
乙女さんは首を左右に小さく振ったあと、顔をゆったりと引きあげていった。
捲れあがった唇がまたもや胴体をこすりあげ、ねとついた唾液がペニスを妖しく濡らす。
「くぅうう……!このエロさは反則級だよ……ッ!たまらないよ……ッ!」
最初は拙かったフェラチオ奉仕も、長年の交際によって練達の域に達しており、俺はすぐにでも射精してしまいそうになる。
「んふッ、だって……太郎さんがッ、あんなエッチなチューするからッ……私、もう我慢できないんですッ……だからッ、今度は……私が太郎さんにッ、エッチなことッ、いっぱいしちゃいますッ……はぁッ、ちゅルッ……じゅるるッ、ンプッ!」
乙女さんは熱く潤んだ瞳で俺の顔を見上げながら、頬をほんのる赤くしてそう告げると、膨れあがってきた裏スジを弄ぶようにちゅぱちゅぱと舐め回す。
そのままチロチロと舌先を滑らせて、竿にたっぷりと唾液を絡ませながら、情熱的に舌を這わせる。

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