淫蕩皇帝ユウマ伝 10
「この愚か者ども!!我らの邪魔をするでないわ。カァァーーーーーーーーーーー!!」
「「「「「ぎにゃあぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」」」」」
「全く役立たず共め、塵クズなどに後れを取るとは」
「「「もっ申し訳‥‥ありません」」」
しかし、男達を拘束しても水晶を放置したのがトーレ一味の運の尽きであった。
水晶越しから魔女は現れると術を唱えてトーレたち一味を瞬時に抹殺させてしまう。
魔法でトーレたちに拘束された仮面の手下たちを魔女は解放させる。
しかし、トーレたち如きに追いつめられた部下達の不甲斐なさとトーレたちの死体を冷ややかに見下す魔女の苛立ちは収まらず仮面の男たちはビクビクと怯えていた。
「最後のチャンスだ。この塵たちをゾンビにさせた。神の魂を捕らえて連れてこい。しくじれば解るな」
「畏まりました・・・・・・・・・」
トーレ一味の死体をアンデットにさせるた魔女は仮面のラストチャンスとして、男たちに神の魂を捕らえて連れて来いと冷たい声で最後のチャンスを与える。
今度しくじれば命はないと覚悟した男達はサーベルを帯刀すると神の魂を探しに出た。
その頃、ユウマはというと。
「ママァ……僕なんだかこの格好恥ずかしいよぉ……」
「でもこれしかないのごめんね?」
エルマが用意したユウマの格好はゴスロリ服であった。ユウマの小さく可愛らしい容姿もありまるで男の娘のようであった。
「でも、似合ってるわよユウマ君!女の子にしか見えないわ!……ここ以外は」
「はうっ!」
スカートの上からも分かってしまうくらい勃起しているペニスを撫でられ感じるユウマ。
「あらあら、私としたことがいけないわ。魔法で元に戻すわね!」
「あれ、チンチンが元に戻ってる。ママ凄いよ」
手コキに夢中になっていたエルマであったが、直ぐに我を取り戻すと。
ユウマの勃起したペニスをに魔法をかけて勃起前の状態に戻す。
勃起したペニスを魔法であっさりと鎮めさせてくれたエルマの凄さにユウマは驚く。
「それじゃあユウマ君、準備はいい?」
「う、うんっ..!」
「ふふっ..じゃあ、行くわよ!テレーポ!」
エルマは杖に魔力を込め一振りすると、一瞬で洞窟まで辿り着いた
「...わっ、も..もうついたの?」
「そうよ、ここからは危ないからママから絶対離れちゃダメよ?」