淫蕩皇帝ユウマ伝 11
「…は、は〜い」
ユウマはエルマにくっつき洞窟の中に入っていった。洞窟の中は相変わらず薄暗かった。
「ユウマ君暗いから気を付けてね」
「分かったよママ……えいっ」
「いやん!もうユウマ君のエッチ!」
「えへへ…だって離れたら危ないでしょ?」
ユウマは暗いのを良いことにエルマの胸や尻を触りまくる。
「あんっ、もうユウマくんったら...仕方ない子ね..」
「ふへへ..♪」
その時、何処からかこちらへ向かう何者かの足音が洞窟内に響く
「誰か来る...!ユウマ君、私の後ろに隠れてて..」
「うっ、うん!」
「.....」
エルマが杖に魔力を込め、探知魔法を発動する。
「...前方、約10人..」
「ヴァアアアア...」
10体のアンデットが前方より来ては、ユウマ達へ襲いかかる
「えっ!?なにゾンビ!?」
「こんな所にアンデットがいるなんて...ユウマ君、絶対離れないで!はぁああっ..!」
エルマは再度杖に魔力を込めだす
「ドラゴンファイア!!」
そう叫ぶと、龍のビジョンがエルマの前に現れ、その龍が大きく口を開くとそのから強大な炎を吐き出し、アンデット達を一掃する
「ここにアンデットがいるなんて、聞いたこともないわね...誰かが仕掛けたのかしら...ユウマくん、もう大丈夫よ...全部焼き払ったから」
「うっ、うん..びっくりした...」
「罠を仕掛けられてる可能性があるわ、周りに十分注意して進まなきゃ..何回も言うけど、本当に離れちゃダメだからね?」
「もちろんだよ..!」
「うん、いい子いい子♪さて、行きましょうか」
エルマはユウマを優しく撫でると、ユウマは彼女の腕に抱きつき、ゆっくりと再び歩み始める
暫くは、あまり強いモンスターも出ずエルマの出す魔法で一蹴されていた。
「……ママ…」
「どうしたの?」
何かユウマの様子がおかしい。股を押さえている。
「チンチンとタマタマが苦しいよ」
「まあ…困ったわね」
どうやら、エルマがユウマのチンチンを鎮める魔法をかけたが、勃起を抑え込む効果しかなく、限界を迎えているようだと、エルマは気づいた。
「でも、相変わらず立派なペニスと金玉してるのねえ〜もう少し待ってて」
「うんママ、解ったよ」
同時にユウマのいきり立ったペニスをみて困った風な口ぶりのエルナであったが、内心は興奮してギンギンになったユウマの股間をいやらしくみていた。
直ぐにでもユウマの性欲を発散させたかったが、もう少し待ってくれと諭すとユウマは大人しく従う。