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ハーレムなんかクソくらえ
官能リレー小説 - ハーレム

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ハーレムなんかクソくらえ 7

今、セフレとしてつきあっている女社長の山崎さんと英語講師のメアリーさんの二人よりも、元風俗嬢の恭子はフェラチオが抜群にうまかった。
「やってみたら、ちょっと気持ちは落ち着いた?」
「でも、好きだ」
「あたしなんかでいいの?」
「藤原恭子が好きだ」
俺は自称パチプロの藤原恭子と、恋人として交際を始めた。
このときはまだ、俺の唾液や精液が女性にどんな影響を及ぼすのか自覚していなかった。
藤原恭子は就職しない理由を一度だけ俺に聞いただけで、就職しろとは一度も言わなかった。
人は会社に勤務すれば機械の部品と変わらない、いくらでもかわりはいる、それが嫌だ。俺は恭子にそれだけ話した。
もともとは黒髪のロングヘアーだった髪型を風俗嬢を辞めるときに、ばっさりとショートヘアーにして覚悟を決めてパチプロになると恭子は決めた。
「君がパチプロになるかどうかは、あたしにはわからないし、決められないけど、妊娠したら、ちゃんと結婚してほしい」
「妊娠しなくても、結婚しないか?」
「妊娠したら、あたしはパチプロはできなくなるけど、一緒にいてほしいの」
「わかった」
恭子は小顔で華奢な感じの美人で俺より二歳年上だったが、見た目から俺より若く見えた。
「ミハルじゃない、元気?」
ある日、普段よりも遠出して二人で打っているとき恭子が声をかけられた。
「なぎさ?」
「今は別の名前だけどね。隣にいるのは彼氏?」
休憩を取って少し遅め昼食を、恭子の元同僚の女性と三人ですることになった。
「彼氏さん、今度お店に遊びに来て、サービスしてあげるから」
その夜、恭子が「一度だけ、あたしがお金出すからお店に行ってみて」と寝る前に言い出した。
「なんで、お金もったいないじゃないか」
恭子は自分が前にどんなことをして生活費を稼ぎながら、今のパチプロ生活の資金を貯めたのか。俺が風俗店に行ったことがないと聞いた恭子は、あえて隠したりごまかしたくないから知ってほしいということだった。
「ねぇ、ミハルには内緒で来たの?」
恭子に行ってこいと言われて来たというのも、説明しづらいと思って「風俗店って俺、初めてなんで、その、来てみました」と答えた。
「そんなに緊張しなくても大丈夫よ。ふふっ」
とりあえず服を脱いで全裸になる。
脱いだ服や下着を風俗嬢はてきぱきときれいにたたんでまとめた。
本番なしのヘルス。マットを使ったローションプレイ。最後はフェラチオで、という店に来て待っている間に、店の受付の男性からプレイ内容の説明をいちおう聞いていた。
恭子と同じ店で働いていたときは「なぎさ」今の源氏名は「ルミ」はプレイルームと湿気で汗ばんだ俺の肌を舐めまわした。

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