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恋愛禁止の学校でエッチを求められる俺!
官能リレー小説 - ハーレム

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恋愛禁止の学校でエッチを求められる俺! 6


はぁ…それにしても今日は朝から酷い目…いや良い目?に合ってしまったな。
昼休み、俺は友達と駄弁りながら朝にやらかした事を思い返していた。

「にしてもせっかくの青春に女っ気無しって俺ら寂しいよな」
「しゃーねーだろ、付き合ってるのバレたら終わり何だからよ」
「なあ馬神。お前も彼女欲しいだろ?」
「……んっ?なんか言ったか?」

あっやべ、どうでもいいと思って聞いてなかったぞ。

「んだよ、お前女に興味ないのかよ」
「おいおいもしかしてアッチ系かよ」
「んなっ!誰がホモだ!俺だって女子と!」
「おっ、女子と?」
「あっいや……うん…まあ…付き合えたらいいよな…」
「んだよそんだけかよ」
「もっと先の事夢見ようぜ!」

うっ…朝の事でちょっと気が動転してしまった。
こいつ等にバレたら俺は終わりだ。
例え友達でもあの事は知られる訳にはいかないんだ。

 俺は気づかれないように周りを見る。
 緋津瞳さんは、ふだんと変わらないように見える。
 しかし、それ以外の何人かの女子からチラチラ見られる視線を、なんとなく感じた。

 午後の授業が始まる。
「あの…馬神君、教科書忘れちゃったの。見せてくれない?」
 隣の席だが今まで必要以上の会話をしたことが無かった、立上凛(たてがみりん)さんが話し掛けて来た。
俺の直感が囁いくる。
こいつも俺を狙っていると。

「えっあっ…いいけど」
「ありがと!じゃあ机くっつけるね」

そう言って立上さんは机を俺の方へと寄せる。
ついでに体も寄ってくる。
そして当然のように腕に胸が当たってくる。

「あの…腕に…」
「気にしなくていいよ。私は大丈夫だから」

何が大丈夫なんだ!?
俺は全然大丈夫じゃなかった。
巨乳って訳じゃないけどしっかりとしたボリュームが、制服の上からでも感じる事が出来てるんですけど!
 
「そこ、何してる?」

 教卓からこっちを見た老男性教師が俺達の方を見て声を掛ける。

「すみません。教科書を忘れたので、馬神君に見せてもらっています」
「そうか、今度から気をつけるように」

 立上さんがすかさず答え、男性教師は素直に納得した。
 恋愛禁止のこの学校だが、流石に正当な理由が有れば多少男女の距離が近くてもそこは罰せられる事はないのだ。
 だがまあ余り良い印象を持たれないのも事実なのだが…。

「立上さん…少し離れた方が…」
「離れたら教科書見えないでしょ」

結局、授業中体を密着され続けていい匂いやら柔らかい感触やらで、股間が起立しそうになるのを抑えるのに苦労してしまった。
そんな嬉しい拷問時間ももうすぐ終わる。
あと少しで休み時間だ。耐えろ俺。

「ねぇ…もっと触れていたの…」
「えっ?」
「お昼休みに校舎裏へ行かない?」
「それって…」

立上さんがそっと俺の股間手を置いた。

「これ…私が楽にしてあげるよ」
(ごくり…)

女子に触れられた途端、我慢していた股間の肉棒が硬くなる。
立上さんの手の下で勃起してしまった。

「あっ…すごい…」
「本当にしてくれるのか…?」
「うん、嘘じゃないよ。私は本気だよ」


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