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アンドロイド育成計画
官能リレー小説 - ハーレム

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アンドロイド育成計画 10

オリビアは二十八歳。両親も優秀な人口知能の研究者であった。
「システム停止、今日はここまで」
ふぅ、とため息をついた。
オリビアはカプセル型の装置の中からバスロープ一枚を手渡されて出てきたパイロットの資質を持つ少女を見つめていた。
マルチナ・ブルーハ。
実験終了後、しなやかな指先でベットでおとなしく身を横たえているマルチナをオリビアは優しく愛撫する。
マルチナは異性との性交の経験はない。
「オリビア……好き、もっとキスして」
微笑してうなずいた全裸のオリビアがキスをすると、マルチナがオリビアの乳房を体を重ねた下から揉みしだく。
某国の軍事基地内の研究所の一室で、二人の切なげなあえぎと吐息が繰り返されていた。
マルチナの股間のわれめを舌先でなぞり、敏感なクリトリスを舐めしゃぶる。
実験のあとは投与された薬物の影響もあり、高揚したマルチナの精神を鎮静化させるのもオリビアの仕事のうちであった。
マルチナが背を弓なりに反らせ、ベットのシーツをつかみ甲高い悲鳴のような声を上げてびくっ、びくっ、びくっ、と絶頂の痙攣を始めるとオリビアは股間から顔を上げた。
少女マルチナは薬物によって体の成長を調節されている。実年齢は二十五歳だが、見た目はまだ十代半ばほどにしか見えない。
マルチナが眠りに落ちるまで、オリビアはひたすら愛撫を続ける。
「おやすみ、マルチナ」
マルチナが目を閉じてようやく寝息を立て始めると、オリビアのさらさらとしたショートカットの髪を撫でた。
完全な遠隔操作だか、パイロットが戦闘機が破壊されるたびに苦痛をともなうのを軽減するために、身体の成長を遅らせ、さらに操作製を上げるために身体の感覚を麻痺させる。
その反動で激しい欲情をきざす。
その処理を行わなかったオリビアの母親は精神が崩壊した。
拓巳が遠く離れた日本で製作しようとしている性処理アンドロイドと兵器遠隔操作システムの連動により、パイロットを処女のまま妊娠させずに、アンドロイドが犯されることでパイロットがまるで自分が犯されているような感覚を得ることが可能となった。
辻村琴音とエレナ・パティックによって、マルチナが成長していればこのような容姿になったであろう、しかしどことなく体つきは、オリビアに似た雰囲気のあるアンドロイドが造形された。
拓巳のプログラムとオリビアの遠隔操作システムによって、マルチナは異性とのセックスの感覚を体験した。

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