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アンドロイド育成計画
官能リレー小説 - ハーレム

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アンドロイド育成計画 28

「おーい降参するか?」
拓巳が離れて声をかける。
スライムが爆発してホールド解除されたら裸のまま斬りかかってきそうな感じがして。
普段の生活で人に見られることのない排泄を見られた感じがして、たしかにエリナは動揺して、それが怒りに変わろうとしていた。拓巳のキャラクターが数歩下がって離れたのを汚いものを避けるみたいだと思えば情けなくなったり。
「だれが、降伏なんてするもんですか!」
(捕まえたがいいが、剣も取り出せない。まいったな、これは)
エリナもどうやってスライムから脱出するか考えていたが、下手に魔法は使えず、かといって、胸を腕で隠すことすら難しい。
(くやしいけど仲間の救助を待つしかないわね)
「しかたないな、このまま連れて行くか」
「なっ、なんですって?」
拓巳はそう言って、握っていたモンスターの核の宝玉を、ダークエルフの「レオンティーヌ」入り七色スライムゼリーに投げつけた。
核はスポッとスライムの中に埋まり、スライムは巨大なクラゲ型水陸両用触手モンスターに変化する。
地響きを立てながら触手モンスターが、首から下を「レオンティーヌ」を埋め込んだまま動き出す。
このゲーム史上初、ハートマークがフィールド上で移動していくことになった。
「queen」の城塞都市に到着するまで、エリナは首から下の全身を爪先までスライムに愛撫され、それでも産卵しないように、じっくりとなぶられた。
「レオンティーヌ」が産卵してゲームオーバーになると、魔剣が消失してしまう。
エリナのヘルメット型の装置の画面にはなぶられている「レオンティーヌ」の姿が表示され続け、拓巳の画面表示にはフィールドでハートマークが移動している。
「おほぉっ、はぁん、あぁっ、あぁん!」
「気持ち良さそうだな」
「そんなこと、ひうぅっ、ああぁっ!」
ぢゅぼほぼっ!
肛門も膣内もスライムが何度も出入りする。
ぬるぬるとしたオイルで肌を撫でられているような感覚。脇の下も、足の指の間も、内股も、背中も。
全身が敏感になって火照っていく。
「うそつきだな……乳首勃ってるぞ」
拓巳が画面を切り替えている間、水陸両用クラゲ型触手スライムの移動を停止させる。
すると愛撫も急に停止する。
スライムが移動すると愛撫される。
「降参するか?」
はぁ、はぁ、はぁ、と熱い吐息を洩らしながらも、陵辱に耐えている「レオンティーヌ」が左右に顔をふって拒否する。
「仲間が救助に来るまで耐え抜けるかな?」
拓巳がまた移動を開始する。
一時間後、拓巳は「雷帝の剣」ではなく「レオンティーヌ」ごと手に入れることになった。
じらされ続けたエリナは、旅先のホテルのベットの上で「crazy neverland」をプレイしていた。
「はぁ、はぁ、お願い、もういかせて……」
「降参するか?」
エリナは何度もうなづいた。
スライムの背に引き上げられた「レオンティーヌ」勇猛果敢なダークエルフの女騎士は身をつつむ軍服も溶かされ、全裸で股間からあふれさせながら、しどけない姿をさらして美しい女体を横たえていた。
「雷帝の剣もきれいだけど、レオンティーヌも色っぽくてきれいだ」
「ねぇ……」
レオンティーヌがゆっくりと身を起こし、片膝をついて話しかけている「たっくん」に両手を広げてしがみついてくる。
「うわっ、んくっ……」
欲情したレオンティーヌに体重をかけて抱きつかれ「たっくん」が押し倒された。
そして唇を奪われる。
エリナは「たっくん」の口の中の舌をとらえてねっとりと絡ませあう。
キスをしたままレオンティーヌがたっくんの股間のあたりを撫でまわす。
「エレクトしてる、ふふっ」
エレクト、と言われて拓巳は勃起だという意味の言葉はわからないけども雰囲気でさすがにわかった。
「それは、まあ、その、あんな声を聞いてたら、さすがに……むぐっ」
顔に乳房を押しつけられた。

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