PiPi's World 投稿小説

アンドロイド育成計画
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 16
 18
の最後へ

アンドロイド育成計画 18

・拓巳、スライム以外のモブモンスターの「ローレライ」を満喫する。

「はわわわ……ええっ、触手?」
ハセガワコーポレーションのシステム管理および自分の趣味のアニメ絵イラストをキャラクターデザインにこっそりくわえた社員の宮辺真理(みやべまり)は、ハセガワコーポレーションの個人用ブースで動揺した。
ネットオンラインゲームには、チートプレイヤーがつきものなので、慣例としてハセガワコーポレーションでは十人ほどの監視役、といっても七人はご要望やトラブルの問い合わせに解答するオペレーター、残り二人は修整係である。
ハセガワコーポレーションSNSにはブログ機能があり、画像添付もできる。
そこで肌の露出が激しい画像や援助交際の連絡先交換などを摘発するプログラムにチェックされたら警告文が利用者に送られ、日記の表示が仮停止される。それらの対応に他の九人は追われている。
ゲーム担当になるとゲームプログラムが特殊なため、チートプレイヤーがおらず、ゲームを夜勤でプレイして一人だけ巡回するという現場のごほうび的な業務になっていた。
海のフィールドにプレイヤーがいることを見つけた真理が、ゲームにアクセスするとき、他にプレイヤーがいないフィールドのため、「ローレライ」で監視プレイプログラムで参加した。
(ちょっ、なに、この触手、やらしいっ!)
真理が声が出そうになるのを必死にこらえている。
通常監視オペレータープレイは、フィールド上の?マークにひそむモブモンスター「スライム」から各大陸を、海を「ローレライ」で巡回監視する。
真理は深夜業務は私服も可という社内ルールがあるが、白ブラウスに紺のスーツ、髪はストレートのセミロング、眼鏡をかけていて、生真面目を絵にかいたような22歳の女性。
男性社員たちの飲み会で、社内で気になる女性の話題で「でも、乳でかいし、顔もかわいいんだよな、無愛想だけど」と噂になる。
「ローレライ」を「触手モンスター」でホールド可能なことを、現場のスタッフは把握していなかった。
拓巳が初めて「触手モンスター」で海を渡ったプレイヤーだった。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す