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アンドロイド育成計画
官能リレー小説 - ハーレム

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アンドロイド育成計画 16

元の企画はシュミレーション型オンラインRPGだったのだが、拓巳がそれをアダルトゲームとして手を加えているうちに、キャラクターの育成とその課程であるアダルトプレイ要素が人気のゲームになっていった。
課金すると城塞都市を作ることができ、プレイヤー間で盟約を結べば、盟約したプレイヤーはそこでHPの回復や装備の合成、コロシアムでの訓練、宮廷掲示板で雑談などを楽しめる。
「queen」の城塞都市は大陸の中央にあり、ゲーム内で最大の盟約プレイヤー数の大都市となっていた。
課金してプレイヤーは拠点をフィールド上に1ヶ所作ることができる。そして自分の使用しているキャラクター1体を拠点の主として「スキル/リーダー」を付与できる。
月額制なので、そのキャラクターがゲームオーバーになっても、期限内は新たに作成したキャラクターに「スキル/リーダー」を付与することができる。
フィールド上の自分の拠点があればそこに逃げ込むこともできる。
拠点の規模に合わせてHPが回復する。
拠点は初めは「小村」だが「城塞都市」まで発展する。
プレイヤー間で「盟約」というコマンドを使うと、盟約を結ぶことができる。
「スキル/リーダー」を持つキャラクターを盟主として盟約を結んだキャラクターは、拠点を共有して利用できる。
盟主プレイヤーは独立勢力として、他のプレイヤーと盟約を結ぶことで拠点を発展させていくことができる。
フィールド上では1マスで地図記号の城跡のマークが表示されているだけ。
しかし月額課金(ハセガワコーポレーションの無料SNSサイトから、オンラインゲームのアカウント登録)していれば盟主プレイヤーとしてプレイできる。
自分のキャラクターを拠点の上に重ねると、「拠点に入りますか?yes/NO」
という確認メッセージが表示される。
yesを選択すると、拠点内のグラフィックに周囲が変化する。
拠点主プレイヤーだけでなく、拠点主プレイヤーと「盟約」を結べば拠点主プレイヤーを「盟主」として他のプレイヤーも拠点が利用可能になる。盟主プレイヤーの「盟友」の人数が多いほど拠点の施設が発展する。
盟主プレイヤーと盟主プレイヤーが「盟友」となると人数が多い盟主プレイヤーの人数分に合併される。
ハセガワコーポレーションのオンラインゲームに月額登録していない参加プレイヤーは、一人だけ自分のキャラクターの「盟主」を選ぶことができる。
月額登録していないプレイヤーがゲームオーバーになると、キャラクターがいなくなるので拠点の人数から削除される。

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