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新・すべてがかなうスマホ
官能リレー小説 - ハーレム

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新・すべてがかなうスマホ 26

奈緒ちゃんと初めてのエッチをした翌日朝、僕は学校前のコンビニに入りジュースとお菓子を買った。

「お、今週の…」

雑誌棚に置かれた週刊誌の表紙に視線が行った。
人気急上昇中のグラビアアイドル、北川真帆。
18歳、とにかく可愛くて巨乳。

「この人とヤれたら幸せなんだろうな…」

そんなことを呟いた瞬間、鞄の中のスマホが反応した。

「まさか…」

鞄からスマホを取り出してみる。1件の通知が画面に映る。

『欲求を承認しました』

「おい、マジか」

確かにやりたいって思ったけど。でも相手は大人気女子高生グラドルの北川真帆だぞ。そもそも東京でお仕事してるだろうし高校も都内だろう、こんな地方都市に住んでる僕なんてとても…

その時は全く信じていなかった。



いったいどういう形で大人気女子高生グラドルに会えるのか、それがいつやってくるのか、期待と不安と半々でドキドキしながら授業を受けた。
しかし一日は何も起こらず時だけが過ぎていく。
まあ、いきなり転校生が来ました、なんて展開はないだろうし。今日は文化祭とかそう言うイベントもないし。


しかし、何も起こることなくすべての授業が終わってしまう。
流石にあの万能アプリでも100%完ぺきとはいかないんだなと思う。かえって北川真帆のグラビアでシコるかな…と思っていた。

そんなときだ。

「樹くん、今日部活休みだから、ちょっと買い物付き合ってくれないかな」
「ああ、いいけど」

結衣から言われ放課後のお買い物に付き合うことにした。


「何を買うつもりなの?」
「部活で必要なノートと、部室に置いとく紙コップとか、あと新しい服とかも見たいなぁ」
「まあ手早く頼むぜ」
「ふぅん、付き合ってくれたら樹くんにサービスしちゃうんだけどなぁ?」
「荷物持ちはお任せくださいお嬢様」
「調子いいんだから」

そんなわけで学校から歩いて10分くらいのところにあるショッピングモールにやってきた。
とりあえず結衣の後をついて、買いたいものを一緒に探してやるか…

「ねぇ、今日なんか人多くない?」

普段から頻繁に訪れる場所でもないのだが、平日の夕方と考えると、確かに行き交う人の数は多く感じた。
しかも客層もちょっと時間帯に合わないような、若い層が多い気がする(まあ自分たちとて学生なのだが)。

「何かイベントがあるのか?」
「さあ、わかんない」
結衣と目当てのものを一緒に探すが、店の中を進むほど人の数が増えている感覚がした。

「い、樹くん、あれ」
「ん?………え、マジか」

人だかりの先に見えるテレビカメラの機材を持つ人たち。
さらにその先にいるのは……なんと北川真帆ではないか。

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