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ハーレムクエスト
官能リレー小説 - ハーレム

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ハーレムクエスト 7

「立ち話では埒が明きませんから宿で依頼の説明をしましょうか」
「そうだった。ユータもあたしらの仲間だから泊まってる宿に来てくれ」
「そうよぉ〜一緒に泊まりましょうよぉ〜」
「ええ、お願いします!(ラッキー、今夜は4Pだな。でも、まずはソーニャだな。依頼の事もあるからな)」
受けた依頼はなんなのかエミリーは宿で聞こうとするとリーネは賛成してユータに自分達の宿に来るかと言い。
ソーニャもユータの腕を組んで泊まろうと誘って来て、お願いしますと了承する勇太は4Pをしたかったが、依頼がどんなのか気になるので今夜は自分に気があるソーニャに的を絞る。

リーネ、ソーニャ、エミリーのチームに加わった勇太は彼女らが滞在する宿に向かった。

「……(しかし、こいつら俺が豪胆なる稲妻ってのを知らなさそうだな。まあ、俺もこの世界に来て数ヶ月と日が浅いし、今まで単独で戦ってきたからな)…」
エミリーたちと一緒に彼女らの泊まる宿に向かう途中、勇太は自分が豪胆なる稲妻である事に気付かないエミリーたちに驚くが、自分がこの異世界『トランペッタ』に来て日が浅く単独行動をしてたからしょうがないと悟る。

そして宿につき部屋に行き受けた依頼について勇太は聞いてみた。

「あぁ、今回受けた依頼はちょっとヤバめだ。闇の魔人ギガンテスの討伐だ」
「えぇ!?」

エミリーは驚いた勇太もそれを聞き手を顎に置いた。闇の魔人ギガンテスはこのトランペッタを支配しようとする大魔王の部下の一人で巨大な体で大きな武器を片手で振り回す程の怪力。体に似合わず頭の方もかなりキレてて魔法も使いこなす。最強クラスの魔族。ギガンテスは生きた人間を丸呑みするらしく彼に挑んだ冒険者達は全て食べられ生きて帰ってきた物はいない。
勇太が先日倒したダークドラゴンよりも何倍も強い。
「少し厳しすぎじゃないでしょうか…」
「私の攻撃魔法とエミリーの回復魔法でリーネとユータを援護するのよ」
「流石はソーニャ、このチームの司令塔だけの事はあるぜ!ユータ、お前はどうだい?」
「まあ、悪くはないですね…(ここは賛成しておこう。しかし、ギガンテスとは少し骨が折れる相手にだな。それに俺が魔人ギガンテスを討ち取れば、エミリーたちは俺の愛人奴隷になるはずだ)」
余りの強敵の存在にオドオド怯えてしまうエミリーをソーニャは自分達後衛が前衛のユータとリーネを援護すれば勝機はあると良いと優しくアドバイスする。
ソーニャの作戦にリーネは賛成して、この作戦で問題はないかと訊ねられた勇太は悪くないとだけいっておく。
新参者の自分に発言権なんてないから、大人しくしていた。
それにあの強敵魔人ギガンテスを自分が討ち取れば、エミリーとソーニャとリーネはすんなり自分の愛人奴隷になると勇太は目論んでいた。

「その作戦でいきましょう(でも、不安だわ。相手はあの凶悪な闇の魔人ギガンテスよ!)」
エミリーも賛成するが、相手があのギガンテスなので非常に不安であった。
しかし、最近このパーティチームに入って彼女には発言力はなく年長者のソーニャやリーネに強くいえなかった。
それに回復役の僧侶なので戦闘では非力とエミリーは二人に対してコンプレックスを抱えていたのである。

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