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ハーレムクエスト
官能リレー小説 - ハーレム

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ハーレムクエスト 5

「解ったわ。御主人様の好きにして良いわよ。でも、余り無理はしないでね」
「おう!解ってる!解ってる!(この杖は凄いなぁ〜最初の頃とは大違いだ)」
村をしばらく出るといったら、クローエは無理はしないでねと心配する。
すっかり従順な牝になったクローエに勇太は痛快この上でなかった。

次の日、クローエの伝で購入した馬に乗って勇太は村を出た(蛇足だが、俺が拠点にしている村はノルン村という宿場村だ)

目指す目的地はここから南にある港湾都市アクアパレス。
港湾都市アクアパレスは異世界『トランペッタ』でも結構大きな都市で有名だ。
それだけでかい都市なら新しい愛人奴隷の美女や大金をゲットするチャンスがあるから勇太は期待に胸が膨らむ。
普通は歩いて半月ばっかりかかるが、馬のお陰で二日もあれば直ぐに着くので勇太の足取りは軽かった。

因みに勇太は冒険者業界では『豪胆なる稲妻』という二つ名で呼ばれていた。
二つ名は実力がある有名な冒険者につけられる称号で、稲妻のように素早く相手に大打撃を与えて勇太は倒すので、そう呼ばれていた。

「へえ〜ここがアクアパレスかぁ〜噂以上にデカい街だなぁ〜」
アクアパレスの賑やかな光景に勇太は目を奪われる。
様々な店が軒を連ねてる喧騒が賑やかなだけでなく。
道を行き交う人々の顔ぶれに多種多様で主に人間が多いが、、中にはエルフ、獣人などの亜人種もたくさんいた。
しかも、人種だけではなく職業にしても戦士、魔導士、格闘家、神官、踊り子、商人、職人、兵士、市民、遊び人、乞食と挙げると切がなかった。

「おっと、ぼさっとしてる場合じゃねえ。まずは冒険者ギルドに行くか!」
ぼさっとしてても美女や金は手に入らない上に時間が無駄になるので勇太はクローエから貰ったアクアパレスの地図を手がかりにギルドに向かった。

ー港湾都市アクアパレスの冒険者ギルドー

冒険者ギルドは冒険者達に仕事の斡旋をしたり、旅に役立つ情報を提供してくれる機関で、各都市や町村に設けられていた。
勇太が拠点にしていたノルン村も小規模であるが、ギルドがある。



「勇太がいなくなって、せいせいしたわ。催眠術で私をたばかるなんて。」
その頃ノルン村では勇太がいなくなったことを喜ぶクローエの姿があった。


「はあ〜女抱きたいなあ〜」
勇太はアクアパレスの冒険者ギルドで場違いなことをつぶやきながらあたりを見回す。
当然のことながら冒険者のほとんどが男であり、数少ない女冒険者は仲間の男と仲良さそうにしていた。
「でもこの杖さえあれば・・・へへっ。おっ、巨乳がいた。でもシスターか」
勇太の視線の先には元の世界の修道女とほぼ同じ格好のいい女がいた。

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