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僕は決して強くはないから
官能リレー小説 - ハーレム

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僕は決して強くはないから 27


挨拶を済ますと、僕は向き合う形で七海ちゃんの膝の上で座った。

「七海ちゃんのおっぱい欲しい」
「ええ、嬉しいわ悠くん」

少し驚いた七海ちゃんだけど、すぐに笑うと夏用の古風な白いセーラ服をたくしあげて、淡い黄色のシルクのブラに包まれた大きなおっぱいが現れる。
服の上から見るより凄いボリューム。
もしかしたらみずねぇとそんなに変わらないかもしれない。

そのブラすら下にずらし、ぷるんと柔らかく大きなおっぱいが出てくる。
紗枝ママもみずねぇも乳輪は若干大きめだったけど、七海ちゃんもそこは同じ。
でも一番綺麗なピンク色だった。
僕は当然のようにそのおっぱいにむしゃぶりついた。

「ああん・・・可愛い私の旦那さまっ・・・」
「羨ましいわ・・・こんな可愛い子を夫にできるなんて」

七海ちゃんはうっとりとそう言い、美月ちゃんはそう言って僕の頭を撫でてくる。
おっぱいを堪能しながら周囲を伺うと、お付きの女の子達も微笑ましく僕を見ていた。

もし抱こうと思えばできるかもしれないけど、早起きのせいで疲れているし、こうしているだけなら赤ちゃんごっこで済む。
万が一お付きの女の子の誰かがうっかりしゃべっても、屋敷で次々いろんな子とエッチしてるとは思われない。
二人は富も影響力もあるので、おねだりしてくるどころか僕を生徒会最高顧問にしてくれるといった。

「若様、おはよう…ございます」
「有里恵、おはよう」

僕が教室に入ると、有里恵が待っていた。あまり言葉はかわせないけど、肉体関係があるので、彼女が違って見えてくるけど表には出さない。
いつものように僕の机はピカピカに磨き上げられて傷や凹みはまるでないし、紫乃と明日香がいるので忘れ物の心配も無用だ。
悩みや心配はなくとも疲れと眠気は容赦なく襲ってくる。一時間目はなんとか堪え、二時間目はいよいよやばくなってくる。

「若様、保健委員の出番ね」
「ああ」

由香は初めてあった時に約束した通り、僕を保健室に連れて行ってくれた。
学校に遅刻したり休んだりはしないとは誓ったけど、保健室で少し眠ったりしないとは誰にも言っていない。
「じぁあ、お願いするね由香」
「はい、若様・・・ご案内します」

僕が由香に手を差し出すと、彼女はナイトがお姫様にそうするように恭しく手を取る。
以前の僕なら男らしさに固執する余りに、こんな事を恥ずかしがったりしたかもしれないけど、今は素直に受け止めれるようになってきた。

そのまま由香に案内されるままに保健室へ・・・
そこは僕の知ってるような保健室ではなく、最新式の設備が行き届いた診療所みたい。
女医と看護士さんが常駐して、尚更そんな感じだった。

由香から先に連絡があったみたいで、看護士さんが笑顔で案内してくれる。
ここのベッドはいくつかあり、その全てが個室・・・
その一番奥の個室に案内され、中に入るとダブルベッドが置かれた6畳ぐらいの保健室のベッドルームにしては広い部屋だった。

「ここは柳瀬家専用のお部屋です・・・勿論校内での性行為も可能なように防音設備や別の出入口も備えています」

彼女が言う通り、もう1つドアがあった。

こんな設備まで存在するって、本当に柳瀬家って特別なんだろう。

でもとりあえず僕は眠い。
ベッドに身を投げ出してから由香に言う。

「由香、添い寝して」
「はい、若様・・・」

由香が頬を染める。
彼女だって授業はあるんだけど、何か一人でいるのが広すぎる部屋なんで甘えてしまった。

「脱いだ方がいいですか?」
「うん、由香のおっぱいに甘えたい」

由香は頬を染めながらも素直に脱いでいく。
紫乃や明日香と比べたら悪いけど、スタイルは及ばなくても彼女も水準以上の美少女だ。
おっぱいもそれなりの大きさだ。

そのおっぱいの先端は可愛らしい大きさで、僕はそれに吸い付くようにして柔らかなおっぱいに顔を埋めた。

「ああ・・・若様・・・」

甘い声を出す由香。
勿論、寝たいからこれ以上はしないけど、これなら気持ち良く眠れそうだ。

僕が眠りに落ちると由香は教室に戻っていったようで、しばらく眠れた。
昼寝は三十分で充分とどこかで聞いたけど、倍は寝ていたけど、すぐにウトウト状態から引き戻された。

「御曹司!ご無事で!お体の具合は…」
「君、栞理だね」
「はい、菅原栞理でございます。御曹司の身に何かあったのではと、いてもたっても居られず、こうして…」

四時間目には戻ろうと思っていたら、彼女が突然やってきた。

「心配ないよ、早起きして少し疲れてたんだ。本家には行事もあるみたいで」
「御曹司!そのような状態でも無理をして、我等のためにお顔を見せてくださるとは…」
「由香がここに案内してくれてよかった。机に突っ伏して寝たら、みんなに示しがつかない」
「あのような軽率な輩が保健委員とは…人事の混迷の極み!言葉遣いもなっていないし、あのような短いスカート…風紀上…」
「いいんだ、あの子はあれで、元気があっていい。それに、今日から僕は生徒会最高顧問らしい」

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