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ある六畳一間から伝説が始まる
官能リレー小説 - ハーレム

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ある六畳一間から伝説が始まる 2

第1話 淫魔襲来、守護女神の降臨

「ふふっ、おたのしみなのね」
ベットホンをしているはずなのに女の声がした。
射精寸前の神崎修司の手が止まる。
なぜなら、金縛りにかかっているから。
勃起チンポ丸出しの、しこしこ中で金縛り。
「あたしとイイコトしない?」
切れ長の目と通った鼻筋。微笑している紅い唇を、ぺろっと舐めたのが見えた。
官能的なラインの肢体。小顔を引き立てるような見事な巨乳は綺麗に上を向いている。
細い女性らしいくびれたウエスト。下腹部は綺麗に引き締まっているのに腰つきはむっちりとした張り出しがあり、お尻も色気たっぷりだ。
脚線もかなり美しい。
赤い髪が腰まで流れるかなりの美女。
耳の上に牡羊のような角がある。
よく見れば背中に蝙蝠のような翼がある。
尾てい骨あたりから、エイのようにシュッとのびた細いシッポまである。
(こんなキャラ、いたかなぁ。あれっ、なんか、頭がボーッとするぞ。あぁ、いい匂いだ……)
神崎修司の妄想に侵入してきたのは、人の夢に侵入する悪魔、淫魔リリスである。
それまで妄想で姫騎士エミリアが這いつくばって犯されていたベットには、今はリリスか仰向けに誘うように寝そべっている。艶やかに微笑している唇から小さな牙が見えた。
「さあ、いらっしゃい、かわいがってあげる」
「はぁ、はぁ、はぁ……すぐに挿れたい!」
神崎修司はリリスに覆いかぶさるように抱きついて言うと、リリスは唇を重ねてきた。
ねっとりと舌を入れて絡めてくる。
「んっ、ちゅぷっ、んっ……ふふっ、ねぇ、どうかしら、あたしのキスの味は?」
長い濃厚なディープキス。
淫魔リリスの魅了の呪術。
少し甘いリリスの匂いは、獲物を誘惑する秘部から溢れる愛蜜の匂い。
(とてもおいしそう。精気だけでなく命まで全部、あたしか吸い取ってあけるわ)
「ねぇ、あなたの勃起したそれを、あたしに早くちょうだい!」
「うん、入れるよ……あぁ、中が熱い。はぁ、はぁ……でも、ぬるっとしてるのに、しめつけてきて、エロい、君はエロすぎる、はぁ、はぁ、はぁ、すげぇ、気持ちいい!」
「もっと動いて。あたしを満足させてっ!」
神崎修司はリリスの巨乳をもみもみと揉みながら、腰を振りまくる。若い牡のがむしゃらな突き上げに、リリスの体が揺さぶられる。
神崎修司ははぁ、はぁ、と汗ばんだ体でリリスにしがみつくようにぎゅっと抱きついて、腰を振り続ける。
「はぁはぁ、もうこのまま中に出したい、エロい君の中に出したい!」
「いいわ、全部出して、あたしの中に出して!」
(もうすぐみたいね。精液と一緒に命もあたしに捧げるのよ。最高の悦楽の中で搾り取って逝かせてあげるからね!)
「はぁ、はぁ、君も一緒に気持ちよくなろう、俺、がんばるよ、はぁ、はぁ、はぁ!」
「えっ……はぅっ、んっ、あっ、あぁっ、あぁん、何で……ちょっと……」
(ええっ、どうして、こいつ、射精しないでまだ我慢できてるの?)
あせるリリスに神崎修司は容赦なく、これでもかというぐらい激しく突き上げ続けている。
「こんなことが、はぁん、やだ、ちょっと、あたしが人間なんかに、いかされちゃうなんて、あぁっ、やめっ……あぁっ!」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、まだまだこれからだっ、そりゃっ!」
「ひぅん、あぁっ、こんなこと、あ、ありえないんだからぁ、っあ、あぁ、だめぇ、これ以上はだめぇ……ひやああぁぁんっ!!!」
「はぁ、はぁ、はぁ、気持ちいいっ!」
「あひぃ、あぁっ、淫夢が壊れちゃうぅっ、そんなに激しくしたらぁ、んぁっ、あひいぃぃ、いくぅ!」
神崎修司の腕の中でリリスの全身にびくびくびくっ、とエクスタシーの痙攣が走り抜けた。
「俺もいくっ、ああっ!」
「…………」
椅子の背もたれによりかかり、淫夢の金縛りが解除されて、しごかれた肉棒から、どぴゅっ、どひゅっと白濁した精液が放たれた。

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