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ボクと契約して魔法使いに成ってよ!!
官能リレー小説 - ハーレム

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ボクと契約して魔法使いに成ってよ!! 3

「ふぅ〜〜・・・我ながらずいぶん射精したもんだ」
俺はベットの上に横たわるメス奴隷たちを見つめる。
絶頂の連続に半ば発狂寸前まで追い込まれながら、一晩中子宮に俺のザーメンを中出しされ続けた奴隷たちは、四肢を投げ出したまま気絶するように寝ている。
「フフフフ」
本来なら俺など近づくことさえ許されないレベルの美女たちのだらしない寝姿に、俺が満足げな笑みを浮かべていると何所からとも無く俺にしか聞こえない不気味な声が聞こえてくる。
『ご機嫌だね誠くん』
「ああアンタか・・・久しぶりだな三か月振りぐらいか?」
だが、俺は特に怯えることも無くその声に応じる。
『ごめんごめん。僕みたいな下っ端悪魔は貧乏暇なしってやつでね。君みたいに優秀な契約者はついつい後回しになっちゃうんだ』
「フン」
悪魔のその言葉に俺は面白くもなさそうに鼻を鳴らす。
『それにしても大したものだね。契約してわずか半年でここまで力を使いこなすなんてさ』
悪魔は媚びるような声で俺を褒め称える。
「・・・前から思ってたんだがお前なんで俺に魔法の力なんて授けたんだ?」
『おっと!それは聴かない約束だよ誠くん!それにどうでもいいじゃないか。君はただその力で女の子を片っ端から堕落させてくれよ!・・・それとも怖くなったのかい?』
「ハッ!まさか!」
『フフフ・・・さすが誠くんその意気だよ!じゃ、僕は他にもやらなきゃいけない仕事があるからこの辺で失礼するよ。じゃあね誠くん!』
その言葉を最後に悪魔の声は聞こえなくなった。
「何時もながら唐突な奴だ・・・」
そう言うと俺はこの力を与えられた時の事を回想した。
「死ね!!この変態野郎!!」
髪をツインテールに纏めた気の強そうな少女が、金属製のバットで俺に殴りかかってくる。
(くッ!!この女無茶苦茶やりやがって!!)
俺の名は鹿目誠(しかめ まこと)今年で17歳に成る高校生で、美少女の盗撮を趣味にしている。
これまでも俺は幾度となく相棒であるカメラと美少女たちの撮影に成功してきた。
しかし、幾度かの成功が俺の心に無意識に油断を作り出したのだろう。
遂に些細なミスから運悪く盗撮現場を発見された俺は、複数の少女からリンチを受けた。
「キモインだよこの変態!!」
「死ね!!この下種野郎!!」
「お前に生きてる価値はネ〜ンだよ!!」
少女たちは、口々に俺に罵声を浴びせながら、棒やバットを振り下ろしていく。
「すいません!!すいません!!もう許して下さい!!」
俺は涙で顔をグチャグチャにしながら、亀のように丸くなり、憐れみを誘う声で許しを請う。
「ハッ!!許す分け無いでしょ!!この犯罪者!!私のパパは、警視総監なんだから!!あんたみたいな社会のゴミは、一生牢獄に打ち込まれてればいいのよ!!」
その言葉を聞いた俺は必死で頭を下げながら言う。
「え!!お願いです!!警察に訴えるのだけは、勘弁して下さい!!」
だが、少女は俺を嘲るようにバットを思いっ切り振り下ろす。
「ハッ!!許すかバ〜カ!!」
渾身の力で振り下ろされたバットに頭を殴られ、次の瞬間俺の意識はブラックアウトした。
「ここは・・・?」
気がつくと俺は何所とも知れぬ闇の中にいた。
「・・・アレ?俺、もしかして死んじゃったのか?」
『うん!そうだよ!』
「えッ!?」
不安げな俺の呟きに闇の中から声が聞こえてきた。
「だッ、誰だ!?」
『はじめまして誠くん!僕の名は悪魔マーモン。親しみを込めてマーくんって呼んでくれてもいいよ!』
「あ、悪魔!?」
声だけを聴くととても悪魔とは思えない可愛らしい声だったが、この時の俺は何故かそれが真実だと理解できた。

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