PiPi's World 投稿小説

神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 59
 61
の最後へ

神アプリ 61

「美味しそうだな。とても処女とは思えないよ」
「んぅん……んふう、ジュブぅぅ……」

 恥ずかしそうに腰をくねらせるものの、男根を口を出す気配はなく、くっきりした顔立ちに上気を一杯に広げ、流麗な唇で肉茎をじっくりとさすっている。

「ホントかどうかは入れたら分かるだろう。下の口で一杯しゃぶらせてやるから股を開くんだ」
「んふぁぁ……はい……」

 里美と知代の間に身を横たえた恵理は、スラリと伸びる長い足を惜し気もなく開き、陰唇を広げた。サーモンピンクの花園にある挿入口はパクパクと蠢いており、淫らな蜜を吐き出している。

「御主人様ぁ……オチンポぉ、オチンポぉぉ……」

 湿った声を張り上げて恍惚としていた里美や知代の姿が脳裏に焼き付いており、恵理の頭は淫らな期待で一杯になっている。そこに、翔真へ処女を捧げられる嬉しさが混じり幸福感に包まれていた。

「あ゛ああああぁぁあああぁぁぁっ!」

 肉境に捩じ込まれた剛直が処女の証を突き破り、ズプズプと埋没していく。想像を遥かに越える激痛に恵理は目を見開いて口をパクパクさせているのだが、侵入していく異物感に言葉に出来ないほどの幸せを感じていた。

(こんなにハッキリ分かるものなの……?)

 膣のどの辺りに先端が及んでいるのか、全神経が集中して想像させる。最奥に到達すると、内臓を持ち上げる如くググと子宮を押し潰し、根元までキッチリと押し込まれた。

「キツっ。これはホントっぽいな」

 味わってきた処女孔と比較しても遜色のない窮屈さに翔真は確信した。処女厨というわけではないが里美や知代に比べると恵理の容貌は男を手玉に取っているような雰囲気があり、男慣れしていそうなので、彼女の処女を突き破ったということに優越感のようなものを感じていた。
 肉壁はギチギチと密着しているが、牝汁ローションがベチャベチャに塗りたくられているので抽送には何ら問題ない。翔真が腰を引けばニュルリと肉幹が姿を現し、腰を突き出すとヌチュンと音を立てて埋没していく。

「ひぐっ、ひぐっ、んはあっ、あううっ……」

 腰の動きに合わせてタプタプと躍る美巨乳を眺めるのも正常位の楽しみ方だ。揉んで楽しむというのも一興だが、手は両脇に添えられている濡れそぼった蜜壷に狙いを定めており、間もなく指が捩じ込まれていった。

「ああんっ……」

 里美も知代も甘い声を上げ、恵理に寄り添い、片足を抱き上げた。
 美女3人が顔を寄せ、切なげに眉を歪めながら濡れた声で啼く。淫蕩に崩れていく表情が堪らず、翔真の獣欲は滾る一方だ。

 両側から聞かされる艶かしい声が頭の中に反響し、恵理の高揚感に拍車がかかった。膣道はズキズキと激痛を訴えてくるのだが、最奥を突き上げられると小さな快感が火の粉のように身体中に散ると同時に衝撃が頭を揺らして、もう訳が分からないような状態だ。そこに反響する艶かしい声は意識とゴチャゴチャに混ざり合って、牝の悦びを増幅させられているような気分だった。

「あひいいいいいい!」

 突き上げの間欠が狭くなり、強烈な電撃が背筋を駆け、脳髄を痺れさせた。頭は真っ白になり、抽送に合わせて揺れる感覚と容赦なく刷り込まれる快感しか感じられない。

(もう何も考えられない……)

 為されるがままに与えられ、相応の反応が反射的に起こる。全身に起こる痙攣はもとより、嬌声を発することも、肉杭を締め上げることも、自分の意思に関係なく起こっている。

(ああ……大きくなってる……)

「あ、あ、イクうっ、イクううううう!」

 強い拡張感に苛まれたまま子宮孔をガツンと穿たれた瞬間、脊髄にまで響くような衝撃と快感が鋭く突き抜け、目の前がスパークしていた。

(おかしくなっちゃう……)

 狂ってしまうほどの悦楽に飲まれ、わなわなと震える唇から舌を出しているということにさえ気付いていない。恵理は意識を飛ばした先でこの世のものとは思えない法悦にどっぷりと浸り、その幸福感を魂に刻み込んでいる。
 しかし彼女の意識を呼び戻す天の声とでも言えるものが鼓膜を揺らした。

「口を開けて、舌を出せ」
「はへえええ……」

 従順に従う恵理の横に、里美と知代が顔を寄せた。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す