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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 344

 壇上ではC組が、首輪を与えてもらうために列を成していた。半分ほどが終わっただろうか。後ろになればなるほど焦らされているような感覚に陥り、儀式を終えると、例えようのない至福と快感に支配されていった。
 今も、スポットライトを浴びる一人の生徒が、詰まりつつも恥ずかしい宣誓を行い、嬉しそうに尻を揺らしている。スカート丈がマイクロミニなので、彼女の背後に並んでいる結衣の目に、白いショーツがチラチラと見えていた。

 ちゅっ、と愛らしい音を立ててキスに及んだクラスメイトが、方向転換して這ってくる。赤く染まった顔はどことなく恍惚を浮かべているように見えた。しかしスポットライトの外へ出るとその顔も判然としなくなる。

 いよいよ順番が回ってきて、結衣は一歩を踏み出した。そして、右手がスポットライトの明かりに触れた辺りだろうか。心臓が破れそうなほどドキドキが激しくなる。堪えられないほど子宮が疼き、ショーツに新たな染みが広がり、秘部に張り付いた。
 痛いほど硬く尖る乳首が白いシャツを持ち上げる。その恥ずかしいシルエットが、彼の目に晒された。

 結衣は首輪を差し出して、彼がそれを受け取ると、四つん這いに居直った。



 スポットライトを浴びる中、翔真の前で這いつくばっている姿が大勢の目の前に晒されている。見ている時は羨望を抱いたそこへ到達してみると、目が回るほどの羞恥に意識が飛びそうになった。

 それでも顔を上げ、自分を見下ろす彼と視線を絡める。それだけで羞恥に快感が伴い、ヒップを揺らしていた。
「早川結衣は、翔真様のオンナとして、翔真様を想い、翔真様を慕い、翔真様が飽きるまで……性奴隷として、忠誠と、服従を、誓います」



 魂から湧く幸福感が身体に浸透していった。快感に全身がゾクゾクと震え、頭の中が蕩けていく。悦びを伝えたくてしかたがないと言わんばかりに腰が踊っていた。
 彼が身を乗り出すと、最早当たり前のように喉を反らしていた。硬く冷たい革の感触に、胸と秘部はますます熱くなる。シュ、とバックルが固定されると、心地よく意識が舞い上がった。



 彼が後ろへ持たれると、反り返った逸物が誇示された。天を見据える佇まいが、より一層の逞しさを感じさせる。

 結衣は心からの慕情に瞳を蕩かし、尖らせた唇を尿孔に捧げていった。



 ちゅ、という湿った音が場内にこだました。
 *

 全員が誓いのキスを捧げたのだろう。スポットライトが消え、妖しい空間を演出する照明が光を強くした。

 生徒たちは先ほどよりも惚けてた顔をしている。一様にして熱のこもった秋波を壇上へ送り、肢体をもじもじとくねらせている。

 壇上では、一人がけのソファが消え、三人掛けのソファが出現している。翔真はそれに腰掛け、発情しきった女子高生たちの蠢きを見下ろした。

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