PiPi's World 投稿小説

神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 283
 285
の最後へ

神アプリ 285

 誰が見ても弄ばれているのだが、麻里子の顔は嬉しそうに蕩けている。艶かしく紅潮していることもあり、淫らなのにどこか綺麗だった。
 黒に統一されたノーカップブラとガーターベルト、そしてストッキングという姿も、女性でさえリビドーを沸かせるほど妖艶。そのまま姿で四つん這いになり、自ら腰を揺らしてズプズプと肉茎に尽くす様子はとても卑猥だった。

「ああ……私にもぉ……」

 身を起こした友理奈が青年へすり寄っていく。彼女も目隠しを解かれてから彼らの性交をしばらく見ていたのだろう。頬を真っ赤にしていた。

「いやいや言ってただろ?」
「あん、違うの……さっきはあなたがこんなに素敵な人だって分からなかったから……」

 友理奈はクナクナと腰をよじりながら甘い声で弁解する。

「ね、ね? お願い……友理奈にもしてぇ?」
「こいつや美優みたいに、俺の女になるならしてやるよ」
「ああん……なるなる、なります……友理奈を御主人様の女にしてください……」
「そうか、ならいいよ。俺の女ってのが何なのか、後で美優たちに教えもらえ」

 青年は友理奈をだきよせるや否や唇を奪い、友理奈はうっとりとして受け入れた。いやらしい手付きで腰や尻を触られても甘い鼻声で喘ぐだけで抵抗せず、舌を縺れさせることに夢中になっている。

「あああッ!」

 その間も麻里子は交尾に明け暮れ、また何度目かの絶頂に肢体を踊らせる。しかし青年はその麻里子へ更に腰を打ち付けながら友理奈との接吻を楽しんでいる。

「はあう! 御主人様ぁぁッ、中、中にくらひぁいッ! 卑しい牝奴隷の子宮にお精子ドクドクしてぇぇん!」

 間欠の狭い注送に麻里子も悟っているのだろう。卑猥に子種をねだりつつ、迎え腰で拍車をかける。

「あああああっ! イクイクッ! イクうううッ──……」

 青年の腰が止まり、麻里子が白い喉を反らす。屹立は深々と突き刺さり、麻里子の身体はガクガクと跳ね狂っている。

(あああああ……)

 彼の興奮が麻里子の中で飛び散っているのかと思うと、杏佳の背筋はゾクゾクとざわついた。腰の奥がジンジンと熱くなり、腰をくねらせずにはいられない。

 しばらくして肉棒が引き抜かれる。それを美優がうっとりとしてくわえ込む。

「さあ、やれ」
「ああっ……はい……」

 命じられた友理奈はポーッと顔を紅潮させ、後ろ手に拘束された身体を捩らせながら逸物へ舌を押し当てた。

「……ほらお前もだ。俺の女になりたいならな」
「はあああ……ぁぁっ……」

 視線に差された杏佳は考えるよりも先に身を起こし、彼の股間へ顔を寄せていた。その表情は、雌雄の体液がこびりついた陰茎を前にしても惚れ惚れと蕩けたままだった。



 街は帰宅ラッシュを迎えている。けれどもこの頃の日は長く、夕刻とは思えないほど空は明るい。その部屋は、大きな窓からその外の明るさをたっぷりと取り込んでいた。

「んはあああっ……」
「んぢゅるっ……ちゅる、んふぅっ……」

 室内には湿った吐息や悩ましげな喘ぎが絶えない。淫靡な空気と淫臭が空調でこね回され、充満し、窓の外の様子からは異次元かと思えるほど妖しく爛れている。

「んぅん……ぢゅるるっ……」
「れへぇぇぁ……ハァァ、んっ……」

 外から丸見えだというのに美女たちはお構い無し。もっとも部屋自体はホテルの上層階に位置しているから覗かれる心配はないだろうし、仮に覗かれても、まさかグラビアアイドルたちがよってたかって一人の青年へ官能的な奉仕を施している光景は見間違えだと思うだろう。

「んはあっ……へぁぁ、はあん、ぁぁっ」

 しかし紛れもなく、男根に夢中になっているのはみゆ≠ナ知られている美優だ。大事なところを隠していないいやらしい下着を身に付け、青年の足元で跪き、長大な弓なりを貪っている。
 美優と一緒になって口淫に耽っているのはマネージャーの麻里子。やはり官能的な姿で跪き、肉袋や肉茎にネチネチと尽くしている。
 2人の白い首には赤い首輪が巻き付いていた。それは彼女たちにとって自分が彼の女(もの)である証で、エンゲージリングに匹敵するもの。はたから見れば隷属の象徴で、あまつさえ奴隷のように後ろ手に手錠をされているというのに、陰茎を舐めずる2人の顔は嬉々としていて、多幸感で蕩けている。

 そしてもう2人。

 大股開きでソファに浅く腰掛ける青年の左右に、巨乳のグラビアアイドルが侍っていた。悩殺的なビキニ姿の2人は後ろ手に拘束されたまま、目隠しは外されたが、代わりに赤い首輪が嵌められている。
 無理矢理身体を貪られたというのに、今では2人の方から甘えている有り様。彼の顔へ豊乳を迫らせながら、ねちこい手付きで身体を触られクネクネと身を捩っている。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す