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ロリータハーレム
官能リレー小説 - ハーレム

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ロリータハーレム 13

魔法でぱぱっと調べたところによると、玲奈は盛り場の一角をたまり場にした不良集団に属しているらしい。
これがまた性質の悪い連中で、危険ドラッグの売買、援助交際の斡旋等、やりたい放題だとか。
「まぁ、正義の魔法使いとしては放置できないな」
「んだ、てめぇ、こらぁ!」
「頭湧いてんのか!?」
「ふざけてっと、ぶっ殺すぞ!」
俺が彼らのたまり場に入ると、頭の悪そうな連中が奇声を上げて威嚇してきた。
魔法を手に入れる前だったらビビって逃げていたかもしれないが、今は違う。
「さて、女の子はいるみたいだけど……あぁ、この子か」
「なんだよ、おっさん! こっちじろじろ見てるんじゃねーよ、このロリコン!」
野郎どもを無視して部屋の中を見ると、10代前半の少女が何人もいた。
それなりに小粒ぞろいだが、その中でもひときわ輝いているのが玲奈だった。
どうやら、彼女らを使って美人局までやっているようだ。
そして、悪事に禁忌を無くした所でドラッグを勧め、今度はクスリを餌に援助交際をやらせる。
小遣い欲しさの女の子を騙すなんて簡単なのだろうし、うまくやったもんだ。
だが、俺が来たからにはそうはいかない。
「ロリコンは否定しないけど……って何すんだよ、お前」
俺が玲奈と話そうとしていると、不良の1人が俺の頭を鉄パイプで殴って来た。
だが、あらかじめ肉体を強化していた俺にそんな者は効かない。
そいつの腕を捻り上げて動けなくしてやると、俺は無造作に玲奈に近づく。
「瑠璃ちゃんに頼まれて、君を俺の奴隷にしてあげに来たんだよ、れ・い・な・ちゃん」
「なにこいつ……キモ! ねぇ、やっちゃってよ!」
怯えた玲奈が叫ぶと、不良共が一斉に殴りかかってくる。
しかし俺は、身体能力を極限まで強化し、音速の動きで薙ぎ倒してやった。
「ぐふぅ」
「さて、と。お前らの相手をこれ以上するのもばかばかしいけど、お前達には罰も必要だな」
そして、俺は倒れた不良たちに呪いをかけてやる。
彼らが迷惑かけた人々に、賠償金を送り続けないと死ぬほどの痛みを受けると言うものだ。
どれだけの人に迷惑かけたかは知らないが、存分に苦しむと良い。
「な、なんだよ、お前……」
目の前で繰り広げられた景色に呆然とする玲奈。他の少女達も似たようなものだ。
「ロリコンの魔法使いだよ。言った通り、瑠璃ちゃんの頼みでね」
「ひぃっ」
声を上げて玲奈達は逃げようとするが、そうはいかない。
全員に金縛りを掛けてあげたからだ。
「じゃ、ちょっと前置きが長くなったけど、楽しみの時間と行こうか」

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