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先祖がえり
官能リレー小説 - ハーレム

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先祖がえり 38

そう言うと美咲は割れ物を扱うかのようにそうっと狐太郎を抱き上げる。

すると狐太郎は

「・・・僕、まだ美咲のおっぱいを飲んだこと無いんだ・・・」

「えっ?狐太郎様?」

「ねぇ・・・美咲のおっぱい・・・ちょうだい?」

美咲の母乳をねだる狐太郎。留美はもちろん後片付けが終わった加奈も合流し、その動向を見守る。

「わ、私のおっぱいでございますか?」

「うん・・・ダメ、かな・・・」

「い、いえ!ダメなわけがございません! しかし、狐太郎様の方はよろしいのですか?」

「うん!僕美咲のおっぱい飲んでみたいんだ!」

そこまで言われたら美咲としても母乳を出さないわけにはいかない。

少しの沈黙の後、美咲はメイド服の胸の部分をはだけさせ

「ど、どうぞ・・・」

そういって自分の胸を差しだした。

「ありがとう!・・・わぁ、すごい。プニプニだぁ♪」

そう言って美咲の胸を揉みだす狐太郎。三人の中で一番と言っていいほどの弾力のある胸を楽しんでいるようだ。

「あ・・・ふぅ!な、なにこれ!す、すっごく感じて・・・!」

しかし美咲はそれどころではない。自分、あるいは加奈に触られた時よりも遥かに強い快感が彼女を襲っていた。

そう。美咲にとって初めての狐太郎とのエッチの時の暗示である。

美咲は狐太郎に愛撫されるとすごく感じる体になっていたのである。

「ふ、ふやぁぁぁ!わふぅぅぅ!!き、きもちいいのぉ!」

そうして悶えているが

「・・・あれぇ?おっぱいが・・・」

首をかしげる狐太郎。なぜなら

「・・・なかなか出てこないよ・・・」

そう。なぜか美咲の母乳はなかなか出てこない。快感でいえばもう充分なほど与えられているはずだが・・・

「う〜ん・・・とりあえず・・・」

悩んだ末、狐太郎は

――――――カプッ

まだ母乳は出ていないが、快感に震えている乳首を咥えることにした。

その瞬間

「ひゃわあああああ!!これえええええええ!!」

一段と悶える美咲。すると

「・・・ップハ、美咲のおっぱい、プルプルしてきた・・・もう少しかな?」

先ほどよりさらに弾力とハリを増した美咲の胸。もう狐太郎の指が入っていかないぐらいパンパンに張っている。

そして、その時は訪れた。

「あはぁぁぁぁ!!な、なにかでる!!でりゅううううううう!!」

その美咲の声と共に

ブシュ、ブチュルルルルル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!


今まで彼女の胸の中で生産されていたのか、しっかりとした勢いをもって狐太郎の口の中に注がれる美咲の母乳。

「・・・ンクッ・・・ンクッ・・・」

それを懸命に飲み干そうとする狐太郎。



やがて母乳の勢いも収まってきた頃

「・・・ンクッ・・・ップハァ!  ふぃ〜・・・」

美咲の胸から口を離す狐太郎。

「ッハァ・・・ハァ・・・い、いかがでしたかぁ・・・?」

顔を上気させながら感想を聞く美咲。

「すごいよ、美咲。美咲のおっぱいはとぉ〜っても甘くてトロットロだよ。」

感想を述べる狐太郎。

美咲の母乳は他の二人に比べると出は悪いがその味は格別で、甘味が強く、とろみも一番強いものであった。

それを聞いた美咲は

「はぁ〜・・・よかったれしゅぅ〜・・・えへへ〜♪」

安心した顔を見せた後

「・・・ペロッ・・・ペロッ♪」

そのまま狐太郎の首筋を舌で舐め始める。

「うきゃきゃ!み、美咲ぃ!くすぐったいよ!!ひゃはは!!」

そのくすぐったさに思わず笑い出す狐太郎。しかし周りの二人は美咲の突然の行動に慌てだす。

「ちょ、ちょっと美咲ちゃん?!」

「美咲さん?!何をしていらっしゃるのですか?!」

よく見ると美咲の顔は相変わらず上気しており、目もトロンとしている。

何かを感じたのか、留美は美咲に近づき

「と、とりあえず・・・美咲ちゃん。コタちゃんを離して?」

美咲の様子がどこかおかしいので少し穏便に話をしようとする留美。

しかし

「んんっ!!いやぁ!!」

美咲はそう言って狐太郎をより強く抱きしめ、首を振り、さらに

「グルルルルル〜〜〜・・・」

威嚇までし始めている。

そうして留美から狐太郎を抱いたまま離れると

「・・・♪ ペロッ・・・ペロッ・・・」

また愛おしそうに、今度は狐太郎の頬を舐め出す。

そこで留美は昨日の風呂場での行為を思い出していた。

(そういえば昨日・・・美咲ちゃんはコタちゃんに「ワンちゃんみたい」って言われてたわね・・・まさか?!)

そう。美咲は狐太郎に母乳を吸われてまた快感に支配されたのか、今度は本当に犬のような反応を示していた。

その狐太郎を愛する心はとてつもなく、「もう絶対に離さない」と言いたげにこちらを睨んでおり、まるでマーキングをするかのように狐太郎の顔を舐めている。

あれほど出なかった母乳が今ではとめどなく滴り、床には小さな水たまりが出来ている。

(ま、まずいわこれは・・・そうね・・・)

焦った留美はとりあえず加奈に相談することにした。

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