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先祖がえり
官能リレー小説 - ハーレム

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先祖がえり 182

「・・・うわっ、急に来たわね・・・」

目に見えて変化が現れる。身体が熱い。火照っているのが分かる。

「・・・でも・・・ンクッ・・・」

一応目標までは飲むつもりだ。四杯目を飲む留美。

「・・・ああ・・・これは・・・少しクラクラするわね・・・でも・・・ンック・・・」

頑張って五杯目を飲み干す。

すると

「ああぁ〜・・・これはぁ〜・・・」

酒を飲んだ後のような感覚。だが明らかに違うのは乳首が反応し、秘部も濡れてきているのが分かる。

「んん〜・・・ラストぉ・・・ン・・・ック・・・」

そして六杯目を飲むと

「・・・ふにゃ〜・・・こりぇは〜・・・」

明らかにフラフラとしている。流石にもう限界であった。これ以上は正常な判断が出来ない恐れがある。

留美はフラフラになりながらも瓶やカップを元に戻そうとする。

だが、瓶にはまだ3分の2から4分の3ほど液体が残っていた。

「・・・まだこんにゃに・・・らったら、もう一杯・・・二杯ぐらい・・・」

瓶の中に残った薬の量にまだいけるだろうと思った留美は

「・・・ンック・・・ップァ・・・」

七杯目を飲み干し

「・・・あうぅ・・・も・・・一杯・・・ン・・・ゴ・・・クッ・・・」

なんと合計八杯飲んでしまう。

だが、まだまだ薬は無くなる様子を見せない。

(おじーさまったら・・・こんなに送ってきてぇ〜・・・)

ポワポワとした気持ちでいると

―――――――――rrrrrrr♪

屋敷の備え付けの方に電話がかかる。

「ああ・・・今かにゃちゃんはコタひゃんと一緒らから・・・わらひがれなきゃ・・・」

呂律が回らない人間に上手く電話の対応が出来るのか分からないが・・・

留美はフラフラと部屋を出ていった。




「ただいま戻りましたー。」

丁度その頃、明日香が屋敷に戻って来た。

(はぁ・・・この後加奈様にみっちりしごかれるんだろうなぁ・・・)

明日香はこの後の事にうんざりしながら屋敷に入っていく。

「・・・加奈様ー? あれ、居ないのかな・・・」

呼んではみるが返事が無い。

明日香はそのまま屋敷の中に入って行った。

(・・・そう言えば今日荷物が届くとか留美様が・・・)

留美の部屋の前に来た時、ふと昨日の事を思い出す明日香。

(・・・もう届いたのかしら。)

明日香は気になったのか、留美の部屋に近づき

―――――――コンコン

ノックをする。

しかし

(・・・返事が無い・・・)

おそるおそる扉を開けると

「・・・あら、留美様いらっしゃらない・・・」

そこに留美の姿は無かった。


だが

「・・・あれ?これって・・・」

机の上には箱があり、その中には乳白色の液体の入った瓶が入っていた。

「・・・もしかして、これが・・・?」

ゆっくりと取り出す明日香。

(・・・これを飲めば胸が大きくなるのかな・・・)

そう思う明日香には、前日留美にバストサイズで負けた悔しい思い出がある。

そうでなくてもこの屋敷には自分より胸の大きい女性がわんさかいるのだ。

そんな中で狐太郎の目をひくためには・・・

(・・・よしっ!)

そう思った明日香は瓶の栓を抜き

「・・・ングッ! ゴクッ・・・ゴクッ・・・ゴクッ・・・・・」

一気に全てを飲んでしまう。

すると

(・・・あ、あれ?なんかポカポカして・・・)

明日香が身体の変化に気づいた瞬間

「・・・ふぇ?・・・ふぁにゃあああああああああ〜〜〜〜!!」


屋敷の中に嬌声が轟いた。




その頃、狐太郎の部屋に向かう留美。

(全く・・・おじーさまったらなんてタイミングで・・・大体けーたいにかけてくればいいろにぃ〜・・・)

心の中で文句を言いながらフラフラと廊下を歩く留美。

そして

「(コン・・・コン・・・)・・・コタひゃ〜ん?」

留美はゆっくりと狐太郎の部屋に入る。

「・・・あ、留美様。申し訳ございません。なにやらご主人様がむずがってまして・・・」

「・・・んん〜・・・お姉ちゃん?」

なかなか寝付けないのか、入って来た留美の方を向く狐太郎。

「あらぁ・・・いいのよぉ・・・」

だが留美はフラフラとそのまま部屋に入ってくる。

加奈は留美の様子を怪訝に思う。

「・・・留美様?顔が赤いですが、大丈夫ですか?」

「らいじょ〜ぶよぉ。それよりぃ、かにゃちゃん。あしゅかちゃんがもう来てるかも知れないわぁ。見て来てちょーだい。あと、ついでに夕飯の準備もお願いねぇ。」

「は、はぁ・・・」

まあ確かに会話は出来るし、言っていることもまともだ。

加奈は首を傾げながら部屋を出て行き

「・・・失礼します・・・?」

明日香を迎えに行った。



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