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先祖がえり
官能リレー小説 - ハーレム

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先祖がえり 176

「はい。・・・うわっ!!」

ベットに座っていた里美だが、立ち上がる際に胸の重さに引っ張られ、バランスを崩してしまう。

「あらら・・・ではそこから説明しましょう。」

加奈はそれを見ると里美の隣りに座る。

「失礼します。まず身体を前かがみにしまして、腰を使って・・・こうです。やってみてください。」

「は、はい・・・っと。こうですか?」

物覚えの良い里美は一回で覚えてしまう。

「そうです。では・・・次にこれを。」

そう言って彼女が取りだしたのは里美の分のブラジャーであった。

「・・・ふ、深い・・・」

初めて見るサイズのブラジャーに吸い込まれそうになる里美。

「いいですか?まずこうして胸の下をカップに入れて・・・」

加奈の指示通りにやってみる里美。

「・・・こうですか?」

出来上がりを加奈に見てもらう。

「う〜ん・・・ちょっと失礼?」

だが加奈は何かが不満だったのか里美のブラジャーを持ち

「ひゃあああ!!」

グイグイと逃げてしまっている乳肉をブラジャーに戻してやる。

「あら、ずいぶんと敏感なんですね・・・体質が変わったのでしょうか?」

加奈はもう片方のカップにも寄せ集めていく。

そして

「・・・はい。これで良し。どうですか?」

ニコッと笑顔になって完成を知らせる。

里美は言われるがまま自分の胸を見下ろすと

「・・・・・うわぁ・・・」

深かった。とてもとても。左右の肉が押し合うようであった。

さらに

「・・・あれ、軽い・・・」

もう一つの事に気がつく。

「ええ。きちんとつけると軽く感じるでしょう?そうでもしないと重たくて・・・」

加奈が「気づきました?」とばかりに同意する。

「さて、最後にこれです。」

そう言うと加奈は里美にメイド服を渡してくる。

「これは今までと同じように着てください。ただ・・・」

「・・・あれ?」

里美が異変に気づく。

「ええ。胸の前のボタンが閉めにくいので、こうやって!」

加奈はその質問を予想していたとばかりに答え、自分の胸を押さえこみながら

「・・・ほら。」

実演してみせる。

「・・・わかりました。よっ!!」

里美も同様にやってみると

「・・・こうですね。」

加奈同様上手く着こなしている。

「ええ。結構です。では最後に注意を。」

「・・・?なんです?」

服を着た後に注意?一体・・・

そう思うと加奈は恥ずかしいのか里美の耳元に口を寄せ

「・・・跳ねたり、走ったりすると、胸が揺れて・・・ボタンがはじけ飛んでしまいますのでご注意を。」

そう言うと加奈は顔を赤くして遠ざかっていく。

どうやら経験があるようだ。

「は、はい・・・」

里美にとってもそれは恥ずかしい。素直に忠告を受け入れることにした。


「それでは、もう夜も遅いので失礼します。あ、そうそう。寝る時は横向きに。」

加奈はそう言って部屋を出る。



寝る時、里美は試しに仰向けで寝てみた。

「・・・うげっ、く、苦しい・・・」

だが、すぐに無理だと分かった。




――――――――翌日

「・・・はぁ。」

留美はいつになく落ち込んでいた。

理由は

「あ、里美さん?」

「はい、加奈様・・・っと!」

――――――――ボウゥン・・・

「わわっ!・・・里美さん、距離感を持ってください。」

「はい。申し訳ございません・・・」

目の前でぶつかり合う自分より大きな胸であった。

(あ〜あ・・・里美ちゃんにも抜かれちゃって・・・私がコタちゃんの一番になりたいのに・・・)

今でも140cmオーバー。十分大きいが

(・・・コタちゃん好みのおっぱいにならなきゃ!)

その思いに駆られて焦る留美。

(でもどうしたら・・・・・そうだわ!!)

何かを思いついた留美は電話をかけていた。




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