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先祖がえり
官能リレー小説 - ハーレム

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先祖がえり 164

しかし


「・・・呼んでも無駄ですよ?ねぇ・・・」

「・・・・・?!?!!?」

「・・・ご主人様。」

狐太郎は加奈の背後からひょっこり顔を覗かせていた。

何がどういうことか分からない留美はパニックのあまり何も喋れない。

「・・・お姉ちゃん、加奈にこんなにひどいことして・・・」

おそらく留美に話しかける前に狐太郎を懐柔していたのだろう。どうやら狐太郎は加奈の側についたらしい。

「ごめんね、加奈ぁ・・・さっきは二回も・・・」

「いえ、構いませんよ、ご主人様。それより・・・」

加奈は狐太郎を抱き上げると

「・・・まずは美咲さん。」

「えっ?!か、加奈様?!」

美咲のもとへ近づく。

「お、おおお落ち着いてください!!私は留美様に言われただけで・・・!!」

「・・・ダメです。お仕置きです。ご主人様?」

「うん。」

そう言うと加奈は美咲を台の方へ向かせ、ボウルを用意し

「・・・お願いします。」

「行くよ・・・えいっ!」

狐太郎にお仕置きを頼む。

「ちょっと、待っ・・・ひぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」

狐太郎は加奈に抱かれたまま美咲の胸を揉みこむ。

しかもその手には

「な、んでえええええええええええ!!おっぱい、まだ・・・でるううううううううううう!!」

前に使った母乳を強制的に出す力と、快感を送り込む力を込めに込めていた。

したがって

「ひぎゃあああああああああああああああ!!ゆ、ゆりゅしてえええええええええええええ!!」

――――――――――――ブシュワああああああああああああああああああああ!!

「あら・・・まだまだ出ますね。あと・・・3つぐらいは出してもらいましょう。」

「そんな・・・ひぐっ!!あはああああああああああああああああああああ!!」

加奈は美咲にお仕置きを続ける。

それを見ていた留美は

「あわわわわ・・・・!!」

その場から逃げだそうとする。

それを見た加奈は

「ご主人様っ!」

「うん。里美っ!!お姉ちゃんを捕まえて!!」

「・・・ハッ!!」

狐太郎を介して里美に指示を出す。

「きゃあ!!里美ちゃん、放して!!命令よっ!!放しなさいっ!!」

「・・・申し訳ありません、留美様。狐太郎様の命令が最優先ですので。」

「そん・・・な・・・・」

加奈は自分の命令だと留美相手では覆ってしまうということを見越して狐太郎に命令を出してもらう。

そうこうしているうちに

「あああぁぁ〜・・・もう・・・りゃめぇ〜・・・・」

「・・・このくらいで良いでしょう。」

美咲のお仕置きが終わる。その目は完全に焦点を失っていた。

「・・・さて。」

「!?!!?!」

いよいよ留美の番である。

「か、加奈ちゃん、落ちついて、ねっ?そ、そうだ!一週間・・・いや、二週間コタちゃんの事抱っこしていいわ!!だから・・・ねっ?!」

「・・・・・・」

「ダメ?な、ならっ、私の分のエッチ、一回譲るわ!!」

「・・・・(ピクッ)・・・・」

加奈は一瞬反応しながらもまた歩みを進める。

「あわわわっ・・・に、二回!!二回でどうっ?!」

ここまできたら大盤振る舞いだ。留美は必死に加奈の歩みを止めようとする。

「・・・・(ピタッ)」

すると、加奈はその歩みを止める。

「・・・ねっ?ねっ?!ほら、だからコタちゃんを降ろして・・・」

留美はその様子を見て希望が見えたのか説得を続ける。


しかし

「・・・・・・(スタスタ)」

「?!!?! か、加奈ちゃん?!」

再度歩き始めた加奈。そして

「・・・ご主人様。」

「うん。里美、お姉ちゃんをさっきの美咲みたいに。」

「ハッ!」

狐太郎の指示で里美は留美を台に向かせる。


そして



「きひゃああああああああああああああああああああああああああああ!!」




食堂に悲鳴が轟いた。




「ごめんなさい・・・ごめんなさいぃ・・・」

うわごとのように謝る留美。

彼女の前には

「・・・・・19、20。これで同じですね。」

加奈と同じ量の母乳が並んでいた。

「ご主人様、御苦労さまでした。」

「うん。でも・・・」

狐太郎はずらっと並んだボウルを見て

「・・・どうしよっか。」

そう呟く。

留美と加奈が20。美咲が13。真由が8。里美が6。合計67杯。

こうしてみるととてつもない量である。

「そうですね・・・留美様に聞いてみませんと・・・」

加奈は留美の方をチラリと見ると溜め息を一つついて

「・・・ほら、留美様。もう怒ってませんから。」

留美にフォローを入れる。

「・・・ほ、ホント・・・?」

留美は恐る恐る顔をあげる。

「ええ。それより、これをどうにかしませんと・・・」

留美は加奈に手を借りて立ち上がる。

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