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先祖がえり
官能リレー小説 - ハーレム

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先祖がえり 156

「・・・そうです。お上手です。もしボウルが足りないようでしたら新しいのがあそこにありますので、取って来て下さい。」

加奈はそう指示を出すと自分も母乳を搾り始める。

――――――――――ジュワーー!

――――――――――ジュワーーーー!!

二つの母乳を搾る音が交互に鳴る。

心なしか加奈の音の方が勢いが激しいようだが・・・

(なるほど・・・こうやって・・・って!)

里美がボウルの半分ぐらいを母乳で埋めたとき

「ふぅ・・・っしょ。」

加奈はすでに大きなボウルを二つ一杯にしていた。

そして


「・・・あ、止まってきた・・・」

里美が丁度ボウルを2個一杯にする頃に、彼女の母乳の出る勢いは落ち着いてきた。

「あ、もうそのくらいで良いですよ。全部出し切っちゃうとご主人様が求めてくださった時に出なくなっちゃいますから。」

「あ、はい。わかりまし・・・たぁ?!」

里美は加奈の方を向いて驚いた。

加奈は持ってきたボウル4個を全て母乳で埋めていた。

「か、加奈様・・・まだ出るのですか?」

それでいてさっきの台詞だ。もしかしてまだ出ると言うのか・・・

「ええ。朝はこのぐらいです。夜はもう1つ2つぐらいボウルが多くないと・・・」

そう言って彼女は乳首の先を拭きとり、服を着だす。

「ほら、早く服を着ないと風邪を引いてしまいますよ?」

「え、ええ・・・」

里美は自分の胸と加奈の胸を見比べながら服を着た。




「・・・それで、どうしてこんなに遅いんですか?」

食堂の前で二人のメイドが対峙していた。

一人は加奈。そしてもう一人は

「そ、それが・・・狐太郎様の寝顔が可愛らしくて・・・つい・・・」

美咲であった。どうやらそのまま来るのが遅れてしまったらしい。

(もー!なんで真由ちゃんは起こしてくれなかったのよ!!)

心の中で先に起きていた真由に文句を言うも、時すでに遅し。

黙って加奈の怒りが収まるのを待つしかない。

「・・・聞いているのですか?」

「は、はいっ!!申し訳ございませんでした!!」


この日は朝からいろんな騒動が続いた。




その日の朝食後、それは始まった。

「・・・ねぇ、お姉ちゃん。あそこにあるボウルは何?」

「ん?ああ。あれはおっぱいよ。コタちゃんが飲みきれない分をああやって搾ってるの。」

出しっぱなしにしていたのか、狐太郎がそれに気づいた。

「・・・へぇ・・・ねぇ、ちょっと見せて。」

「え?ええ・・・良いけど・・・」

留美は狐太郎を抱いたままボウルに近づく。

それに気がついた加奈が二人のもとにやってきた。

「どうされました?」

「いや、コタちゃんがこれに興味があるって・・・」

「え・・・ああ。」

片付けるつもりがうっかり出しっぱなしにしていたことを思い出す加奈。

すると

「・・・あれ?これとこれ違う・・・」

狐太郎は全てが同じ母乳でないことに目ざとく気がついた。

「そうよ、コタちゃん。こっからここまでが私、ここまでが加奈ちゃん、美咲ちゃん、真由ちゃん、里美ちゃんのおっぱいよ。」

「へぇ・・・」

今朝は加奈や里美だけでなく、母乳が出る者は皆搾っていた。

「・・・やっぱり加奈のが一番多いね。勢いがすごいもんな〜。」

直接吸った時の勢いだろうか。狐太郎は納得した表情だ。

「・・・でも、こうやって搾らないといけないの?」

「ええ。搾らないとどんどんおっぱいが溜まっていって、パンパンになっちゃうの。」

「我慢すればするほどたくさん溜まっていきますね。」

狐太郎の質問に留美が答え、加奈も話に同調する。

「そうなんだ・・・・・そうだ!!」

その話を聞いた途端、何かを思いついた狐太郎。

「ねぇ、お姉ちゃん。おっぱいが出る人を呼んできてくれる?」



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