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先祖がえり
官能リレー小説 - ハーレム

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先祖がえり 155

里美は気がつけばゆっくりと身体を揺すってやっていた。

すると

「・・・ジュ・・・ズ・・・・・・・スゥ〜・・・」

そのまま狐太郎は眠ってしまった。

「あら・・・眠っちゃった?居心地が良かったのかしら・・・」

留美は狐太郎を覗きこむと耳や頬をつつきだす。

「・・・ンンッ・・・スゥ〜・・・」

「ふふっ・・・可愛い・・・さ、部屋に戻るわよ。」

留美は里美からゆっくりと狐太郎を受け取ると部屋を出ていく。

「あなた達、おしゃべりもいいけど、大きな声でコタちゃんを起こすのはやめてね?もしそんなことがあったら・・・許さないわよ?」

留美は部屋の中の女性達に釘をさすと部屋を後にする。

残された女性達も、今日は解散ということにしてお開きとなった。




―――――――――翌日

「・・・ん・・・朝か。」

屋敷の中で一番早く起きる者と言えば加奈であったが、この日からは違っていた。

この日一番早く起きたのは里美である。

「・・・・・っふ!あっつぅ!」

里美はいつものように勢いよく起き上がるが

「なんだこの痛みは・・・」

起き上がれないまま元通り寝転んでしまう。

その原因は

「・・・胸が・・・」

そう。一昨日までとはうって変わって大きく膨らんだ彼女の胸であった。

いつものように起き上がった里美だが、胸の大きさを計算に入れて無かったせいか、上手く起き上がれなかった。

それどころか胸を押しつぶしてしまう形になり、昨晩母乳を搾らずにいた彼女は痛みを感じていたのだ。

「・・・聞いてみるか。」

だが、当の本人は原因が分からない。

彼女は一番最初に出会った人に聞いてみることにした。



さて、里美を除いて一番最初に目が覚めると言えば

「・・・んん・・・」

加奈である。

真由が添い寝のメンバーに入ったことによって狐太郎の下では無くなった加奈。

それにより狐太郎を起こさず朝の支度をすることが出来る。

「・・・ふふっ。今朝も可愛らしい・・・」

加奈の朝の日課は狐太郎の寝顔を覗くことから始まる。

「・・・さて。」

それから彼女の朝は始まった。

ちなみに、真由が添い寝をするようになってから、彼女は一緒に寝ている美咲や真由を起こさなくなった。

彼女としては自主的に起きてもらうことを望んでいる。

もちろん、遅く起きて来たら怒るのだが。




「あ、加奈様。おはようございます。」

「えっ・・・ああ。おはようございます。里美さんは朝早いんですね。」

食堂に向かった加奈は自分よりも先に到着していた里美に驚いていた。

「ええ。慣れておりますので。ところで加奈様。」

「はい、なんでしょう?」

里美は聞きたかったことを信頼する上司に聞いてみることにした。

「あの・・・それが、今朝から・・・む、胸が痛みまして・・・」

「・・・胸が?」

「ええ・・・こう、動いたときとか。」

そう言うと里美はその場でジャンプをする。

「っつ・・・痛むのです。」

加奈にはその原因がなんとなく見当がついていた。

「・・・里美さん。昨日の夜、おっぱいを搾りましたか?」

「へっ?おっぱい・・・ですか?」

予想もしてなかった質問に戸惑う里美。

「いえ、搾っていませんが・・・」

「ああ。なら当たり前ですよ。おっぱいが溜まって、張ってるんです。さ、こちらへ。」

そう言うと加奈は里美を食堂に案内する。


「いいですか?これからは言われずとも、おっぱいが張ってきたと思ったら自分で搾るんですよ?」

加奈はボウルを取り出しながら説明を始める。

「は、はい・・・」

里美の前には中くらいのボウルが2個置かれた。

加奈の前には大きなボウルが4個である。

「まず、服を脱いでください。ああ、上だけで結構です。」

「え、ええ・・・」

そう言うと加奈も一緒になって服を脱ぎ始める。

どうやら加奈も朝の搾乳を始めるようだ。

「・・・失礼します。」

「えっ、ひゃうぅ!加奈様?!」

「う〜ん・・・やっぱり張ってますね。では、ボウルを乳首の近くに寄せて・・・」

加奈は里美の背後から彼女の胸を掴み

「・・・このように!」

「ひやぁぁぁぁ!!」

――――――――――ピュッ!プシュ〜〜〜〜!!

一度搾ってやる。

「・・・ほら、やってみてください。」

「はぁ・・・あ、はい。」

里美は促されるまま自分でやってみる。

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