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先祖がえり
官能リレー小説 - ハーレム

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先祖がえり 141

「・・・普通の人間なら投薬や食事、睡眠で治るだろう。だが、狐太郎は人狐だ。治療方法も違う。」

「そんなっ!ど、どうすればいいのですっ?!」

源之助の思いもよらない発言に慌てる留美。

源之助は話を続ける。

「・・・記録や史実によると、人狐の男が病にかかった時、周りの女たちが甲斐甲斐しく世話をしたらしい。その際重要になってくるのが・・・」

「・・・なってくるのが?」

「・・・母乳だ。しかも大量の。これを治るまで与え続けたらしい。」

源之助がそう言うと4人はそれぞれ自分の胸に手を当てる。

「・・・それに、人狐が病気になると、その力が安定しないらしい。つまり、今回の狐太郎で言うなら咳やくしゃみのたびに無意識のうちに力の暴発が起こるやもしれん。」

「・・・・・」

どうやら人狐である狐太郎の治療は一筋縄ではいかないようだ。

「・・・分かっているのはこれくらいだ。それでもやるのか?」

源之助は4人の姿を一瞥する。

すると留美は

「・・・やります。コタちゃんのためならなんだって。」

その目に決意を覗かせた。




屋敷で過ごすことが許可され、その日のうちに戻って来た一行。

そして狐太郎を寝室のベットに寝かせると

「・・・じゃあ、交代でいきましょうか。」

留美達は服を脱ぎ始める。

部屋には屋敷の中で母乳が出る留美、加奈、美咲、真由の4人が集まっていた。

そして一つ運が良かったことは

「・・・あ、あの・・・留美様。私からでよろしいでしょうか?も、もうおっぱいがパンパンで・・・」

「あ・・・加奈様。私が・・・」

「いえ、ここは私からよ。加奈ちゃんと美咲ちゃんはもう少し我慢ね。」

3人が昨日の夜母乳を搾っていなかったことだ。

彼女たちの胸には昨日搾っていなかった分の母乳までパンパンに入っていることだろう。

弾力のある乳房がうりの美咲の胸はもちろん、母乳の生産力が高い加奈の胸まで既に張り詰めていた。

さらに

「あ、あの・・・私も一昨日の夜から一回も・・・」

真由まで名乗りをあげてくる。

なるほど、確かに4人の中で一番小さい(と言っても110cmを越えている)が、その胸はパンパンに張り詰めている。

しかし

「ごめんね真由ちゃん。私ももう限界なの。」

そう言って留美が真っ先に狐太郎のもとへと向かった。


狐太郎は熱にうなされていた。

だが

「・・・コタちゃん、ほら。いくらでも飲んで良いわ・・・」

留美が狐太郎を起こし、目の前に乳房を持っていくと

「・・・んぁ・・・」

――――――――ハプっ・・・

本能だろうか。弱々しく乳首に吸いついた。

「・・・ジュ・・・ンクッ・・・チュズ・・・ンック・・・」

だが、母乳の方はしっかりと飲んでいるようだ。

留美はその様子を見て安心をしていた。

これなら治るかも知れない・・・

しかし

「・・・ハムゥ・・・」

もっとたくさん飲もうとしたのか、狐太郎は留美の乳首を甘噛みした。

すると

「ひゃぁっ!!」

留美はその刺激に驚き母乳をプシャっと出してしまう。

それによって

「ンンッ?!」

狐太郎はビックリして

「・・・ケホッ!エホエホッ!」

むせかえしてしまう。


だが、それがいけなかった。

「「「「ひやああああああああ!!」」」」

留美をはじめ、後ろで控えていた加奈や美咲、真由までもが一様に声をあげ、震えている。

さらに

「・・・クシュン!」

とっさの事に留美の乳首から口を離した狐太郎は、小さくくしゃみまでする。

すると

「ああああああん!!こ、コタちゃ・・・ひううううううう!!」

またも留美達4人を襲う快感。後ろの方でも嬌声が上がる。

どうやらこれに耐えながら母乳を与え続けなくてはならないようだ。



しばらくした後

「はぁ・・・あ、はぁぁ・・・こ、コラひゃん・・・もう出ないわ・・・」

息も絶え絶えになった留美が狐太郎の口から自分の乳首を取り出す。

そして後ろを向いて

「さあ・・・次は・・・って?!」

そこには

「はぁぁぁぁ・・・ご主人しゃま〜・・・」

「こ、こたりょ〜しゃま・・・ん、んああぁ・・・」

「も、無理でしゅぅ〜・・・」

まだ母乳すら与えていないのにヘロヘロの3人が居た。

断続的に襲った快感のせいか、すでに母乳は溢れており、小さな水たまりのように溜まっていた。

そして

―――――――pppppppp♪

タイミングを見計らったかのように留美が脱いだ服の中から着信音が鳴り響く。

留美は這いつくばって携帯を取り出すと

「・・・は、はいぃ・・・」

『・・・留美か。どうした?』

相手は源之助であった。

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