先祖がえり 125
「!! そ、そんなことないわっ!!」
慌てて否定する留美。しかし
「むぅ〜〜〜!!お仕置きだからねっ!!」
狐太郎は留美を美咲の隣りに仰向けで寝かせるとその上にのしかかった。
「きゃっ!! ・・・って、美咲ちゃん?!」
倒れた拍子に隣りを見ると、そこには
「あひゃ〜・・・・う、うにゃぁ・・・」
いまだにピクピクとしている美咲の姿があった。
つまり
「あ、あの・・・コタちゃん? ご、ごめんね?」
次の美咲は自分である。
留美は出来るだけ狐太郎を刺激しないように謝るが
「・・・加奈も、お姉ちゃんも・・・僕のなんだからぁ!!」
―――――――――ズブブブブブブッ!!
「うひゃあああああああああああ!!い、いきなりぃ〜〜〜!!」
狐太郎は勢いを持って一気に留美の奥まで突っ込んだ。
「むぅ〜〜〜!!お姉ちゃん!!」
―――――――――ズンッ!ズンッ!ズンッ!ズンッ!!!
「い、いひゃあああああああ!!ご、ごめんねっ!!コタちゃん、ごめんねぇ!!」
「・・・僕のなのにぃ〜!!」
必死に謝る留美だが、狐太郎は自分などそっちのけでじゃれあっていた二人がよほど面白くなかったのか留美を激しく攻める。
―――――――――ドンッ!ズドンッ!ズドンッ!!
「あううううあああああああ!!お、お願いっ!!コタちゃん、もうしないから!!ゆ、許してぇえええええ!!」
あまりに激しい動きに成す術がない留美。
しかし
「・・・お仕置きだからねっ!!」
狐太郎はこれに加えて
「へっ?!あ、あっひゃあああああああああああああああああ!!」
力を使って快感の波を送り込んでいく。
「こ、コタひゃああああああああん!!お、お姉ちゃんが悪かったからぁ!!お、お願いよおおおおおおおおお!!」
一刻も早く狐太郎の怒りを鎮めなくては。そうでなければ・・・
「ダメぇええええ!!イクっ!!イっちゃうううううううううううううううううう!!」
留美の説得虚しく、彼女は絶頂を迎えた。
しかも
「いひゃああああああああああああ!!お、降りれない!!イクの止まんないいいいいいいいいい!!」
イきながらイく。まさに絶頂の渦に巻き込まれてしまった留美。
「・・・お姉ちゃん・・・僕だけを見ていてくれる?」
そこで訪れた留美の最後とも言えるチャンス。
これを逃す手は無い。
「うん、うんっ!!お姉ちゃん、コタちゃんだけを愛してるからあああああああ!!だ、だからもうたしゅけてえええええええええええ!!」
「・・・ならっ!!」
留美の言葉を聞いた狐太郎は一際大きく腰を引くと
―――――――――ズドンッ!!! ビュクビュクビュクううううううううう!!
その思いの丈を全て留美の中に吐きだした。
「きゃううううううううううううううう!!き、きへるぅ!!コタちゃんの精子ぃ!!お姉ちゃんの中にいっぱいいいいいいいいいいいいい!!」
「あうう・・・お姉ちゃん・・・お姉ちゃぁ〜ん!!」
そのまま全てを出しきろうとした時
「ああああああああああああ!!白!!真っ白になってえええええええええ!!」
留美は大きく背中を反らせると
「ああああああああ!!・・・あ、あひゅ〜〜〜・・・・」
そのまま美咲の隣りで動かなくなった。
「・・・じゃあ、最後に・・・」
狐太郎は留美の中から肉棒を取り出すと
「あ、あの・・・ご、ご主人様・・・」
後ろで震えている加奈に目をつけた。
どうやら加奈は留美と狐太郎との行為を見ていたらしい。
その震えが恐怖から来るものなのか、期待から来るものなのか分からないが・・・
ただ
「・・・加奈・・・」
狐太郎は加奈のその姿を見ると
「・・・止めとこうか?」
加奈の嫌がることをしたく無くなったのか、加奈との行為をやめることを提案する。
「えっ?!」
しかし加奈は少し慌てた様子で驚きの声をあげる。
「うん・・・そうだね。ごめんね、加奈・・・」
狐太郎はその反応を見て、やはり止めることにしたようで、そのまま彼女に背を向ける。