先祖がえり 124
最初に脱落したのは
「い、嫌ぁっ!!だ、ダメ・・・ご主人しゃま・・・私、イクっ!!イっちゃうぅううううううううううう!!」
加奈であった。大きく背中を反らせたかと思うとそのままの姿勢でビクッビクッと痙攣を始める。
「か、加奈ちゃん!!イっちゃったのねっ!!で、でも・・・わ、私っ!私もイクっ!!イクゥ!!うひゃあああああああああああああああああ!!」
加奈が絶頂を迎えたのを見届けた留美はそのままあとを追うようにイった。
留美は加奈とは逆に身体を丸め、小刻みにピクピクと震えている。
そして
「はああああああ!!わ、私が最後れしゅ!!で、でもっ・・・もう無理ぃ!!ダメっ!!イクっ・・・狐太郎様あああああああああああああああ!!」
最後にイったのは美咲だった。彼女だけは誰からも責められること無く、留美だけを執拗に責め立てていた。
「・・・じゃあ、美咲からっ!」
狐太郎は我慢できないと言った様子でそのまま美咲に飛びついた。
「ふやぁぁ!!ま、まっへくだしゃい!!今、今イったばかりでひやああああああああああ!!」
美咲は静止を求めるが、狐太郎はお構いなしに
―――――――――ズブブブブブブッ!!
「あひゃああああああああ!!き、きてましゅうううう!!狐太郎しゃまの・・・おち○ぽぉおおおおおおおおお!!」
一気に最奥まで突っ込む狐太郎。そのまま
―――――――――ズッパンッ、パンッ、パンッ、パンッ!!
大きなストロークで美咲を攻める。
「きひゃあああああああああ!!つ、強い・・・強すぎれしゅうううう!!も、もう私・・・!!」
「・・・美咲ぃ・・・気持ちいい・・・?」
狐太郎は美咲の事も慮ったつもりだが
「ひゃううううううううううう!!き、きもひよしゅぎへえええええええ!!も・・・イク・・・イッキュううううううううううううう!!」
美咲はそのまま二度目の絶頂を迎えてしまう。
しかし
「・・・まだだよ・・・美咲・・・♪」
―――――――――ズンッ!ズンッ!ズンッ!ズン、ズン、ズンッ!
「ふにゃああああああああ!!イ、イっへる!!イっへるのにいいいいいいいいい!!ひやあああああああああ!!」
狐太郎は美咲の事など構わず腰を動かし続ける。
「あうっ!・・・えへへ・・・美咲・・・気持ちいいよぉ・・・♪」
―――――――――ズドンッ!ズドンッ!ズドンッ!!
スピードはそのままに、強さだけ跳ねあげる。
「りゃめええええええ!!そ、そんにゃにしたりゃ、壊れちゃう・・・おま○こ、壊れちゃうううううううううう!!」
美咲はいつしかトロトロと母乳を溢れださせ、目は虚ろで、口も閉じなくなってきている。
頭の中がチカチカと白くなっていき、限界を迎えようとしていたその時
「あうぅ・・・み、美咲・・・僕・・・もうっ・・・」
狐太郎の方も絶頂を迎えようとしているのか、より一層グラインドが激しくなる。
「うひゃううううううううう!!だ、出されるのですかっ?! く、くだしゃい!!私のっ、私のおま○この中にっ!!全部くだしゃいいいいいいいいいい!!」
「み、さきぃ!!」
―――――――――ブピュルルルルルルル〜〜〜〜〜〜!!!!
「きひゃあああああああああああ!!れ、れてましゅ〜〜〜!!狐太郎しゃまの精子ぃいいいいいい!!」
美咲は背中をのけ反らせて、釣り上げられた魚のように口をパクパクしながら
「・・・あひゃぁぁぁ〜・・・」
そのまま意識を手放した。
「・・・んしょっ・・・」
―――――――――・・・ッチュポ!
よっぽど狐太郎が恋しかったのか、凄まじい締め付けをしていた美咲の中から自身の肉棒を取りだす狐太郎。
そして
「・・・じゃあ、次は・・・」
そう言って振りかえると
「あうぅ〜・・・留美・・・しゃまぁ・・・」
「ふふふっ・・・加奈ちゃん・・・♪」
狐太郎の事などお構いなしに、留美と加奈がじゃれあっていた。
「・・・むぅ・・・」
なんだか面白くない狐太郎。自分よりもお互いにじゃれあう方がいいのか・・・
そう思った狐太郎は
「・・・お姉ちゃん・・・」
まずは攻めている丁本人から相手をすることにした。
「へっ?! こ、コタちゃん?!」
呼ばれて振り向いた留美が見たのは明らかに怒っている狐太郎の姿であった。
「ど、どうしたの?!」
「・・・加奈がいいんだ・・・」
「えっ?」
上手く聞き取れなかった留美は聞き返す。
すると
「僕よりも加奈がいいの?」
今度ははっきりと言葉にする狐太郎。その目は若干涙目になっている。