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先祖がえり
官能リレー小説 - ハーレム

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先祖がえり 121

一回につき二個、つまり二回めで四個目のボウルを一杯にするかといった時に

「・・・少し落ち着いて来たわね・・・」

加奈の母乳の出は少しずつ落ちついてきた。

「留美様、次のボウルです。」

美咲は次のボウルを持ってくる。

「ありがとう。行くわよ・・・っよ!!」

三回目、計六個のボウルに突入したが、その母乳はだんだんと収まってきている。


そして


「あ、ああ・・・ふぅ・・・」

加奈が溜め息をつくと同時に母乳の出が止まった。


「・・・ボウル六個・・・記録更新じゃない?」

留美は加奈に向かって話しかける。

「ああ・・・留美様・・・ありがとうございますぅ〜・・・」

けれど加奈は力なくその場に崩れ落ちてしまった。

「ちょっと、加奈ちゃん・・・美咲ちゃん?加奈ちゃんを椅子に座らせてあげて?」

「あ、はい。さ、加奈様・・・こちらです・・・」

慌てた留美は美咲に指示を出す。

「さあ、私達も搾りましょうか。もうだいぶパンパンでしょ?」

美咲が戻ってくると、留美達3人も母乳を搾り始めた。



「私が4個、美咲ちゃんが4個、真由ちゃんが2個と半分、そして加奈ちゃんが6個・・・良く出たわね・・・」

全ての母乳を搾り終わった後、驚きを露わにする留美。机の上はうっすらと湯気をあげる母乳が入ったボウルで埋め尽くされている。

「・・・留美様、これはどうにかすべきでは?毎日これでは・・・」

美咲は机の上のボウルを見つめながら困ったように呟く。

「そうね・・・特注のボウルを用意しましょう。それこそこのボウル10個分ぐらいの大きな奴を・・・」

「ええ・・・そうじゃないと・・・」

美咲は加奈の方をチラリと見る。

加奈は半ば放心状態でボーっとしている。

「そうね・・・でも今は急いで戻らないと。コタちゃんが待ってるわ。」

留美は机の上のボウルに入った母乳をきちんと保存すると

「さ、美咲ちゃん、加奈ちゃん。行くわよ?」

そう言って食堂を後にしようとする。


すると

「あ、あのっ!!留美様!!」

「・・・? なにかしら?真由ちゃん・・・」

真由が留美を呼び止めた。

「あの・・・わ、私も、連れていってはいただけないでしょうか!!」

真由は勇気を出して頭を下げる。

「・・・真由ちゃん・・・」

美咲は留美の判断に任せるようで、一歩下がる。

加奈もやっと意識がはっきりしてきたのか、自分で立って、留美の判断を待つ。

「・・・お願いします・・・」

留美は真由の姿をじっと見た後

「・・・なら、コタちゃんに聞いてみるわ。私の一存で決められることじゃないから・・・だから今日は我慢してくれるかしら?」

「・・・・!! よ、よろしいのですか?!」

ガバッと頭をあげて聞き返す真由。

「ええ・・・でも、コタちゃんがダメって言ったらダメよ?いいわね?」

「は、はいっ!!ありがとうございます!!」

再度頭を下げる真由。留美は優しく微笑むと

「・・・さ、今日はもう寝なさい?」

真由に寝るよう言う。

「はいっ!!よろしくお願いします!!」

真由は頭をペコペコと下げながら部屋を出ていく。


「・・・じゃあ、私達も行きましょうか?」

真由を見送った留美は二人を連れて狐太郎の部屋に向かった。




「・・・コタちゃん、起きてる?」

狐太郎の部屋に着いた3人は狐太郎が起きているかを確かめるためゆっくりと部屋に入る。

「・・・お姉ちゃん?起きてるよ。」

どうやら狐太郎はまだ起きていたようだ。

「ああ・・・ごめんね、コタちゃん。」

3人は揃って狐太郎のそばに寄ってくる。

すると

「・・・?  お姉ちゃん、甘い匂い・・・」

母乳の匂いを感じたのか、狐太郎は鼻を鳴らす。

「え?あ、ええ・・・どうしたの?」

狐太郎の顔がポッと染まっているのを見て首を傾げる留美。

すると

「・・・お姉ちゃん・・・もっと匂い嗅ぎたい・・・服脱いで?」

狐太郎はそんなお願いをする。

そこで

「・・・加奈ちゃん、空調を整えて頂戴。」

そう言うと留美は服を脱ぎだす。

「ほら、あなた達も・・・」

「えっ?」

「あ、はい・・・」

服を脱ぎ、生まれたままの姿になった留美は、加奈や美咲にも服を脱ぐように指示を出す。

そして

「・・・コタちゃん・・・ちょっとベットから出て?加奈ちゃん。」

「・・・あ、はいっ!」

どうやら前みたいに加奈の上に狐太郎を寝かせるつもりらしい。

丁度裸になった加奈は狐太郎のベットの上に大の字に寝転ぶと

「・・・コタちゃん、加奈ちゃんの上に・・・」

留美は狐太郎を加奈の上にのせる。

「あふぅ・・・ご主人様ぁ〜・・・」

加奈はそれだけで嬉しそうに狐太郎を抱きしめる。

「・・・加奈からも甘い匂い・・・これ、おっぱいの匂いだ・・・」

狐太郎がそう呟いている間に留美と美咲がベットに入る。

「・・・コタちゃん、寒くない?」

狐太郎は3人の人肌に包まれながら

「ううん。大丈夫だよ。それに・・・柔らかくて・・・」

それぞれに甘え出す。


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