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先祖がえり
官能リレー小説 - ハーレム

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先祖がえり 115

「ああ・・・コタちゃん・・・」

「・・・お、お姉ちゃん・・・」

狐太郎の姿があった。

「コタちゃん・・・コタちゃぁ〜ん!!」

感極まって狐太郎に飛びつこうとする留美。

しかし

「来ちゃダメッ!!」

「!!!!  こ、コタちゃん・・・?」

「ご主人様・・・」

狐太郎は留美が近寄ることをいつにない強い口調で止めた。

「・・・どうして・・・どうして!!」

「・・・ごめんね、お姉ちゃん・・・僕が居ると、お姉ちゃんに怖い思いをさせちゃうから・・・」

狐太郎は悲しそうな微笑みを浮かべて留美を見つめる。

「そんなことないっ!!」

しかし留美は狐太郎の静止を聞かず一歩踏み出す。

「ダメぇっ!!」

それに狐太郎は強い口調で再度静止を呼び掛けると

「・・・!! ふやあああああああああ!!」

留美の後ろでは加奈が声をあげて腰を抜かしていた。

さらに

「いやああああああああああああ!!」

留美はまたも無意識のうちに拒絶の意思を見せながら、加奈同様膝から崩れ落ちた。

それに自分で気づいたのか

「!!!  ち、違うのっ!!コタちゃん!!」

慌てて訂正しようとする留美。

しかし狐太郎は悲しい顔のまま

「・・・いいんだ。ごめんね、お姉ちゃん・・・また怖い思いさせちゃった・・・」

そう言って留美の横を通って部屋を出ようとする。

「あうううう・・・ご、主人、様ぁ・・・」

なおも快感が襲っているのか動けない加奈。

留美もまた狐太郎の与える快感に動けないでいる。

狐太郎はその様子を見て

「・・・ごめんなさい・・・」

一段と申し訳なさそうな顔をすると部屋をあとにしようとする。


その時


「・・・コ、タ、ちゃん・・・」

―――――――――パシッ

「!?  お、お姉ちゃん?!」

留美は快感に襲われながらも狐太郎の足を掴んでいた。

「は、放してよっ!!お姉ちゃん!!」

「ダメぇ・・・コタちゃんは・・・コタちゃんは何も悪くないのぉ・・・」

必死にしがみつく留美。狐太郎も留美に乱暴なことが出来ず動けないでいる。

「放してぇ!!」

仕方なく狐太郎はさらなる快感を与えることにした。

「あひゃああああああああああああ!!」

―――――――――ピュッ・・・プシャあああああああああああああ!!

あまりの快感に加奈は触られてもいないのに母乳を撒き散らす。

留美も

「うくううううううううううううう!!」

―――――――――プシャ・・・ジュわわわわわわ〜〜〜〜・・・

歯を食いしばりながら必死に耐える。母乳も溢れてしまっている。


「・・・ごめんね、お姉ちゃん・・・でも、これで分かったでしょ?僕は・・・お姉ちゃんを怖がらせて・・・」

「それは違うわっ!!」

留美は気を抜くとそのまま絶頂を迎えそうな状況で狐太郎の言葉を遮って否定する。

「・・・でも・・・」

困った顔になる狐太郎。留美はそのまま必死に訴えかける。

「ごめんねっ!! あうう・・・お、お姉ちゃん、コタちゃんに嫌な思いさせちゃった・・・っく、ひゃああああ!!」

その言葉に合わせて

「あきゅうううう!!  わ、私からもお願いします・・・ひゃうっ!! ど、どうか私を・・・加奈を捨てないでください!!ご主人様ぁ!!」

加奈も這いずりながら狐太郎の足を掴む。

しかし狐太郎は

「ダメだよ・・・お姉ちゃんに怖い思いさせたくないよ・・・」

その意思を曲げずに

「・・・ごめんなさいっ!!」

さらに力を強める。

「ひゃあああああああああああああああああああ!!ご、ごしゅじんしゃまあああああああああ!!」

加奈はそのまま絶頂を迎え、身体をビクビクと痙攣させる。

留美の方も

「こ、コタひゃあああああああああああああああん!!」

耐えきれなかったのか絶頂を迎えて、身体を揺らす。


しかし

「ふ、二人共・・・放してよぉ・・・」

二人は絶頂を迎えながらも手を放すことは無かった。

「こ・・・怖きゅなんて・・・にゃい・・・かりゃあ・・・」

いまだに収まらぬ快感の波に上手く舌が回らないまま必死に訴えかける留美。

「ご主人しゃまぁ・・・どうか・・・どうか捨てないでくらしゃい・・・」

加奈も焦点の合わない目で狐太郎を見上げる。

「放してよ・・・ッグス・・・お願いだよ・・・もう、もう怖い思いをさせたくないんだよ・・・」

狐太郎はついに泣きながら訴え、またも快感を送り込む。

しかし

「きひゃあああああああああああ!!!っくぅ・・・こ、怖きゅにゃんてぇ・・・にゃいかりゃああああ!!」

「うひゃああああああああああああああ!!! ら、らいじょうぶれしゅ・・・だかりゃ・・・どこにも行かないでくだしゃいいいい!!」

絶対に放さないとばかりにしがみつく二人。


そして

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