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先祖がえり
官能リレー小説 - ハーレム

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先祖がえり 107

「大きくなったって・・・さ、サイズはどうなんですか?」

亜紀は3人の意見を代表して聞く。

「111cmでした♪」

なおも嬉しそうな真由。鼻歌すら飛び出そうだ。

「うそっ・・・私より大きい・・・」

「そんな・・・」

「・・・・・・ずるい」

3人は驚いたが、それと同時に「羨ましい」という念がわき上がり

「・・・えっ? ちょ、ちょっと?!」

「「「うきゃーーーー!!」」」

謎の言葉を叫びながら真由に飛びついた。

「うわっ、このボリューム!ホントに大きくなったのね・・・」

千恵がグニュグニュと揉みしだく。

「ちょっと千恵さん!!ひゃうう!!や、やめてぇ!!」

真由は静止を呼び掛けるが、千恵はそれを無視して

「ほら、亜紀ちゃん?!」

「あら・・・ホントに・・・私より・・・ううぅ〜!!」

バトンタッチされた亜紀は恨めしいとばかりに揉みこむ。

「あ、ひゃあ!!つ、強いぃ〜!やめてっ、やめてぇ〜!!」

しかし亜紀はそのまま

「・・・静香ちゃん?」

「・・・・・(コクッ)」

静香にバトンタッチする。

「ああ・・・し、静香ちゃん?やめて・・・ね??」

真由は同い年の静香なら分かってくれると思って話かける。

しかし

「・・・・ずるい」

――――――――ムニュゥ〜〜〜〜!!

「うひゃあああああ!!し、静香ちゃんのがぁぁぁぁ!!」

誰よりも強く揉む静香。

そのせいで

――――――――・・・ピュッ、プシュ、シュワ〜〜〜〜・・・

「あ、ああ・・・おっぱいが・・・」

ついに真由の母乳が溢れてしまった。

それを3人が見逃すわけがなく

「ま、真由様・・・おっぱいまで・・・!!」

「うう・・・羨ましいです・・・」

「・・・・・ずるいずるいずるい」

ついに真由は囲まれてしまった。


その時


「・・・あなた達・・・何をしているんですか?」

「「「「!!!!!」」」」

急に訪れる静けさ。食堂の中がピンと張りつめた空気になる。

4人は恐る恐る食堂の入口の方を向くと

「ひっ?!」

「か、加奈様?!こ、これは・・・」

「あわわわわ・・・!!」

「・・・・・・!!」

そこには明らかに怒っている加奈の姿があった。隣りに居る美咲はどうすることも出来ない様子でおろおろしている。

「・・・もう一度聞きます・・・何をしているんですか?」

そう言って一歩近づく加奈。4人は完全に怯えきっている。

美咲は慌てて4人、特に真由のもとに近づき

(・・・今加奈様はいろいろあって機嫌がよろしくないわ!いつも以上に気をつけて・・・)

「美咲さんっ!!」

「は、はいぃ!!」

助言をしようとしたが、加奈に叱られ元の位置に戻る。

それと同時に

「あ、あの・・・私が食堂に入ったら、皆さんが私の胸が大きくなったことに気づいて・・・」

真由が加奈を刺激しないように努めて説明しはじめる。

「・・・それで?」

「・・・皆さんが急に飛びかかってきて・・・胸を揉まれて・・・お、おっぱいが出ちゃいました・・・」

何とか説明を終えた真由。後は祈るばかりである。

「・・・そうなのですか?」

加奈は後ろの亜紀達に話かける。

「・・・は、はい・・・」

「間違い・・・ありません・・・」

「・・・・・・(コクコクッ)」

3人は真由の発言を肯定する。

「・・・そう、ですか・・・」

加奈は何やら思案した後

「・・・亜紀さん、千恵さん、静香さん・・・あなた達にとって、真由さんはどのような人ですか?」

加害者の3人に質問する。

その質問には亜紀が代表して

「・・・せ、生徒長を務めていらっしゃるお方です・・・」

おそるおそる答える。

「・・・そうですね。つまり、あなた達が従うべき上司ですね?」

「は、はい・・・」

加奈の続けての質問に頭を縦に振る亜紀。他の二人も同様に頷いている。


「・・・ではどうしてこのようなことが?私にも同じことをするのですか?」

「そ、そんな!!とんでもございません!!」

「そんなこと、出来るはずが!!」

「・・・・・(ブンブンッ)!」

「・・・では真由さんにも?」

加奈はそこから先を3人に言わせようとする。

「・・・しては・・・いけません・・・」

「・・・も、申し訳ございませんでしたっ!!」

「・・・・・申し訳ございませんでした・・・」

3人は加奈に頭を下げる。しかし加奈は

「・・・私に謝ってどうするのです?」

あくまで3人にどうすべきかを気づかせようとする。

すると3人は真由の方を向き直して

「「「申し訳ございませんでした」」」

それぞれ頭を下げて謝りだす。

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