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悪のハーレム
官能リレー小説 - ハーレム

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悪のハーレム 7


「ふぅっ…ふぅっ…そろそろ…産まれそうだよ…ご主人様ぁっ…しっかり見ておくれよ?アンタの子供なんだからさぁっ…」

エキドナはすでに修復用カプセルに浸かりながらも愛おしむように臨月ボテ腹をなで回しつつも、自らのマンコをいじり回しオナニーをする…あまり孕ませて体力を消費させるわけにも行かないのを察してか、本人自ら希望してカプセルに入る姿はどこか申し訳なくもある。

「いつもすまないな、エキドナ…これからも俺のために頑張ってくれよ?…いつかお前が用済みになるその日までな?」

「あっ…あ゛あ゛あ゛あ゛っ、あ゛あ゛〜っっっ!?!!」

俺が囁きかける言葉に涙を流しながら、エキドナは出産を始めた…カプセル内でも制御されているとはいえ、凄まじい快楽がエキドナを襲うのは想定内だが…それでもあの涙は俺の言葉に対する喜びの涙だ…と感じられた。 

ずるりと出血などを伴いながら産まれ落ちた子供を自動で機械のアームが捕まえ、そのまま怪人としての指向性を与えつつも、ちゅうちゅうと音を立てながら、なんとか母乳を吸い出す姿は相変わらずエロティックに感じられる。


「はぁーっ…はぁーっ…はぁっ…ふぅっ…ご主人様に…欲を言えばっ…不通の子供も…産んでみたいねぇっ…ほら…アンタの子…私の力を結集させて…全属性を持たせてみたよっ…ふふふ、パパに似て…おっぱいが…好きみたいだねぇ…」

「ほら、無理をするな?エキドナ…お前はまず身体を休めることを優先させるんだ…しかし、それほど強力な子を産むとはな…でかしたぞ?エキドナ…お前は奴隷妻に格上げするとしようか…」


「ば、バカなこと言うもんじゃないさ…それに、今のあんたはエンジェルプリンセスにお熱なんだろう…くのいち達だって命をかけてあんたに従ってるんだからっ…気持ちは、汲んでやりな…」

そう呟きフフっと皮肉ったように笑顔で笑うエキドナが、赤ん坊を抱きしめる姿は実に美しい…エキドナは多分母性も強いのだろう。 
ただ俺のために従う女達を集めても内乱が起こったりしては洒落にならないからな、エキドナを妻としてまとめ役にさせるのはありかもしれない。 

「ほら…アンタの子供…きちんと名前、考えておくれよ…流石に名無しの権兵衛にするわけにはいかないだろう?」

エキドナは息も絶え絶えながら俺にそう語りかけた。 

「そうだなぁ…エキドナの息子だから…ケルベロスにテュポーン…それじゃあ余りにも安直だな…なら、リュウカでどうだ?」


「リュウカ…ねぇ…ふふ、なかなかいい名前だよ?ご主人様…よしよし、きちんとパパの世界征服の手伝いをするんだからね?」

微笑ましい親子の光景を俺は眺めていたが、その時モニタに反応が現れる。 

モニターに映るのは都市の監視カメラをジャックした映像だ、街中ではすさまじい戦いが繰り広げられている…よく見ると戦っているのはアクアエンジェルだ、敵は3メートルを超えるロボットに見える。


「あぁっ…あれは…アクアエンジェル…で…ございますぅっ♪…な、何とかこちらには気づかれないように…超略したっ…機界帝国の中堅クラスとっ…闘うようにっ…おぉぉっ♪」

「ふむ、そうか…タイミングは悪いが、戦えるか?甲賀、伊賀、風魔、アザミ、それともー…」

俺が三人に声をかけ、それに呼応するように目を輝かせ、息も絶え絶えにひざを突いて頭を下げ、戦いに赴こうとした矢先ー…エキドナがそれを制した。 

「ふふ…まずはその子達に生ませた子供を使わせてやりなよ…あたしも気になってるんだ、性能や実力が、ね…」


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