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超乳姉妹を召し上がれ!
官能リレー小説 - ハーレム

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超乳姉妹を召し上がれ! 60

「それーーーー♪」
「なんのっ♪」
澄んだ青空と穏やかな波の音が繰り返される砂浜に、二人の少女の無邪気な声が響き、それと同時に空中を大きな球体が見事な弧を描く。
「哲哉さん、哲哉さんっ!海がとても気持ちいいですよっ。さ、早くっ、早くっ」
二人の少女の内の一人――麗華が浅瀬で愛華とビーチボールを楽しみながら、浜辺で此方を見ている哲哉に声を掛ける。
黄色の薄い生地に納まっているバストが、ボールをトスするたびに弾む光景は目に眩しい。
110センチを超えるバストを覆う三角ビキニは、一応水着として機能しているが乳肉の半分以上が見えている。
「いや。俺はこのまま二人の様子を観察してるよ」
ビーチに刺したパラソルの下。シートに胡坐をかいている哲哉は、右手を上げてそう答えた。
「もう、何が観察しているよ、ですか。ただ単に、私とお姉ちゃんの水着姿を見ているだけでしょう?せっかくの海なんですから、ほら、入りましょう。ね」
海から上がり、彼の前で腕を組んでやや呆れ気味で反論する麗華。中腰になると、哲哉に手を差し伸べる。

一緒に遊ぼうよ――そう婚約者に無言で訴えているのだ。


いつもは自分にやや厳しい態度の麗華も、今日は本当に無邪気で、着ている水着も本来なら絶対に着ないようなきわどいモノ。
部活が云々と言っていたが、彼女も内心では楽しみたい気持ちでいっぱいなのだ。
「分かった。分かった。んじゃ、麗華ちゃんの珍しい姿を見れたことだし・・・行こうか?」
「余計な事は言わないでください・・・・もぅ・・・」
意地の悪い笑みを浮かべると、哲哉は彼女の手を取り起き上げる。
ムスッとした表情で文句を言う彼女だが、当然とばかりに彼の腕に抱きつく様子を見て、哲哉はまた意地の悪い笑みを浮かべた。
「よーし!じゃあ遊ぶかっ!」
そう言うと哲哉は麗華の手を引いたまま砂浜に向けて駆け出した。
「哲哉さん!いきますよー。そーれッ!」
「イヤッ!取れないって!」
「うわッ。お姉ちゃんノーコン!」
プライベートビーチで回りに人が居ないため、三人は思う存分はしゃぐ事が出来た。
「それッ、それッ!」
「きゃッ冷たい!」
「ええい!お返しですわ!」
持ってきたビニールボールで球遊びをした後、海で泳ぎ水をかけあう。
海の冷たい水が火照った肌に気持ち良い。
「うわッ!ふ、二人がかりは卑怯だぞ!」
姉妹二人から同時に水をかけられた哲哉が逃げ出すのを見て、愛華と麗華が楽しそうに笑う。
「ダメです!逃がしませんよ!」
「哲哉さん。待って〜♪」
そんな風に楽しんでいると、アッと言う間に時間が過ぎていく。
「フ〜疲れた・・・」
久々に全力で遊んだため、旅の疲れもあって哲哉はビニールシートの上に座り込んでしまう。
「だらしないわね〜普段運動してないからすぐ疲れちゃうのよ」
まだ遊び足りないのか、麗華は少し不満そうだ。
「フフフ・・・随分はしゃいでましたからね。確かに少し休んだ方が良いかもしれませんね」
「うん・・・そうさせてもらうよ」
哲哉は愛華の言葉に甘えて、ビーチパラソルの日陰で横たわる。
(少しだけ・・・少しだけ休んだら、また二人と一緒に遊ぼう・・・)
だが、目を瞑った瞬間、哲哉の意識はあっさりと夢の世界へと旅立っていた。

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