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続・花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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続・花嫁サークル!! 10

 当然、指の一本一本をくわえ、しゃぶるように首を振りながら丁寧に舐め回していくことも忘れない。
 指と指の間にも丹念に舌を向けている。
 それだけで志穂はショーツをぐっしょり濡らしていた。
 足への奉仕だと意識すると舌が過敏な性感帯と化し、触れる度に背筋が震え、快感が広がるのだった。
 同じく右足をリスペクトしている美穂はというと、今回は左手を相手にしている。
 服の裾から侵入した手はブラジャーを着けたままの胸の隙間へ潜り込み、襟首から脱出した先に待ち受ける美穂の口に中指をくわえ込まれていた。
 両手で胸を寄せる美穂はまるでパイズリするように上下に動き、腕への奉仕を始める。
 陰茎に施すような首振りで中指を口唇で擦り、口から解放すると裏筋を舐めるように舌を滑らせ、いつも亀頭へするように指先にキスを浴びせては、またしゃぶりついて身体全体を揺らした。
 右手の紗耶は下の口で中指と薬指をくわえさせてもらい、背筋を駆け抜けるような快感に髪を弾ませていた。

「はうんッ、あッ、あんッ! ダーリンの指、とっても気持ちイイッ……イイんッ!」

 指が動く度に紗耶の淫口から卑猥な音が漏れ、興奮を波及させていく。
 悠にも十分影響を与え、ルナと花音の舌に挟まれている陰茎が激しい脈に跳ねた。

「ああッ……スゴいカチカチだよ……? ふぁふうんんんッ、んぐ……」

 花音は舌でも解るあまりの硬さに腰を振り始め、落ち着きのない呼吸を繰り返しながら口内へ導いていく。

「あんッ、ずるい……ルナの口マ○コを楽しんで欲しいかったのに……」

 ルナは味わうようにゆっくり首を振る花音を見つめながら、くわえきれていない根元の方をチロチロ舐めて横取りのタイミングを窺っている。

「んあぁ、ダメッ……我慢できなくなっちゃう……」

 そう言って愛は玉袋から顔を離した。
 徐に立ち上がると、上着の裾を捲り上げてブラジャーのフロントにあるホックを外す。

「なんでバイト入れたかな〜、私」

 と悔しそうにしながら理央の横に立った。

「私にも……ね?」

「はいッ……もちろん……」

 理央は少し横へ逸れると、愛は胸元をグッと悠の後頭部へ押し付けた。

「ふはッ……んッ……じゃあ、私も……」

 唇をテカテカ輝かせるまどかは舌の戯れから離脱すると、やはり胸を晒した。

「ついでに千秋もねー」

「なッ……何で、私までッ……」

 と形だけの抵抗を見せる千秋はまどかの手によってすっかり胸をはだけさせられる。
 そして、彼の顔が四方から豊乳に押し付けられるという図が完成したのだった。

「んふぅ……はぁ……ねぇ、誰か代わって?」

 この後家を出なければならない夕貴も陰嚢から舌を離して辺りを窺う。

「ふはぁッ……じゃあ私が……」

 美穂はくわえていた悠の小指を解放し、夕貴とのポジションチェンジに心を踊らせた。
 その遣り取りには目もくれず、夏希は舌先を尖らせて彼の乳首を弾き回している。
 高揚した表情で、ただひたすらにその尖りばかり責め立てているのだ。
 しかし、与える刺激は舌によるものだけでなく、熱くなった陰唇に自身の指を這わせる事でいやらしい息遣いも胸元に滑らせていた。
 冬香は冬香で、犬のように伸ばした舌を胸板全体にあてている。
 唾液を塗り広げ、キスし、吸い付いて、舐める。
 彼女の股間からも水音が奏でられ、溢れる涎に止まる気配はない。

「あああッ、んッ! ひぁああん!」

 美穂とポジションを入れ替えた夕貴は、淫口に指をくわえ込み、嬌声を上げる。

「ひゃん! そんなにッ掻き回されたら、ああッ! もうッ……」

「イクッ! イクうううううッ!」

 はしたない音を爪弾く左手、その反対側の手は紗耶に最高の快感を与えた。
 しかし止まる気配はなく

「やッ……イったのにッ、ひぃぃんッ! ダメぇええッ! ダーリンの指ッ、気持ち良すぎるうううッ!」

紗耶は悶絶を強いられる。
 様々な感極まる声を耳にしながら、純華はただ牝汁を垂れ流し続けて足指を舐めていた。
 目を横に向ければ、仰向けに股を大きく開いて敏感な部分への足姦に嬉しそうに身を捩る志穂が映る。
 上を見れば千秋が乳頭を吸われ喉を反らしている。
 腰の辺りでは立派な男根へルナと美穂とが乳房を押し付け合い、亀頭を舐め回す花音は興奮の赴くままに腰振りオナニーで快感を得ている。
 しかし純華はただ足を舐めるだけ……両手が空いてても自慰は許されず、お仕置きというご褒美はやはり学校から帰ってからでないと貰えそうにない。
 勝手に動く腰をそのままに、純華は与えられた役目である左足への奉仕を必死で行い、拭われない淫らな期待でショーツをぐしょぐしょに濡らしていた。

「んふッ、んッ……おっぱいの中で凄く暴れてる……」

「ゆっくんのッ、好きな時に出して? んッ……んく……」

 砲身が何度も大きく跳ねる様子を胸元で感じ、美穂とルナは胸挟圧迫を更に加えながら息を合わせて擦り上げ、しかし亀頭に滑らせる舌は各々思うように這わせる。
 そこには花音も参加し、くびれを擦るように舐め上げ、鈴口に我慢汁が溜まってくると吸い上げた。

「んあッ、イきそッ……悠……イっちゃう……ああんッ! イクッ! イクッ!」

 冬香は込み上げる快感に抗うことなく自らの指で達し、硬直させた身体を震え上がらせる。
 同じタイミングで

「んんんーーーッ! イクッイクッイクぅんッ! お御足でオマ○コッ、グリグリッ、されてぇえ! イクううううッ!」

志穂も局部を踏みにじられる嬉しさに腰を大きく弾ませていた。

「そ、れッ……ひゃんッ! ダメって、言ったのにぃッ……はうッ!」

 アングルを上へ変えれば千秋が何か言いながら身体が浮かぶような快感に爪先立ちになって悶えている。

「そんなに、イくッ……ところ、見たいの……? ああんッ! へ、ヘンタ……んッ! んくううぅッ!」

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