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続・花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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続・花嫁サークル!! 53

 悠が手を下して責めているということは、今彼が見たがっているのははしたなくお強請りする姿ではないということだ。
 エロウサ千秋の頭では、ご奉仕回路が勝手に、瞬時に繋がる。
 今はお尻をほじくり返されてよがるエロウサの生態を見せ付ける時だと判断しているのだった。
 勿論演技などしない。
 心から悦んで牝の声を上げていることは夥しい量の淫汁が物語っている。

「千秋には今朝やっただろ?」

「ひああッあああああッ! ッ!」

 抽送を止めるや否や、深く埋められた状態で円を描き始めたアナルバイブに千秋の肢体が跳ね上がった。

「イッ、イきましたぁ……んッ! 千秋はお尻をほじられてイきました……あんッ……」

 悠の手の感触がなくなって初めて千秋はお強請りの腰振りを披露する。
 当然腸からの振動は継続されたままだ。

「つぎはどれだっけ?」

 そこかしこで揺れる淡いピンクの花の数々を見渡す悠。
 どれも綺麗に洗ったはずなのに淫らな蜜にまみれ、妖しい光を放っている。

「里奈の穴なのですぅ……」

 椅子へ掛け直した悠の股座に這い寄った里奈は、熱いたぎりを頬で撫でながら腰を弾ませる。
 丁度左目の真ん前に裏筋が来るようほんの僅かに首を傾け、頬擦りと舐め上げの同時奉仕を行いながら期待塗れの下の口から涎を垂らしている。

「お兄様のオチ○チ○様、んふぁッ……はむんッ……里奈の発情オマ○コで扱いてぇッ、はうぅぅんッ……欲しいのですぅ……」

 右腕で頬杖を作ると、彼は里奈の上目遣いから視線を外した。
 這い蹲ってのお強請りを繰り返している千秋の股間へ右足を忍ばせ

「扱く道具があっても……なぁ?」

「あぁッ、あああ……うううんッ!」

花弁を蕾ごと擦り上げる。

「涎塗れのオマ○コにご慈悲を下さってありがとうございますうううぅぅ! はうううん!」

 千秋は尻を弾ませながら与えられた刺激に感謝を告げた。
 そして、瞬く間にご奉仕回路を繋げていく。
 悠の行為はソファに上体を乗せて尻を突き出しているルナの洞察力にも反応した。
 尻を振りながら悠に熱い視線を送っていた彼女だが、その瞳は濡れそぼった里奈の花びらへ焦点を変える。

「ひゃんんんッ! はぁあああん!」

 先に動いたのは千秋だった。
 腰を捻って頭の位置を変えると、美穂が仰向けで揺らしている花びらの蜜を啜り始めたのだ。
 少し遅れ、里奈の股座にもルナの顔が潜り込んだ。

「ひゃひんッ! くうううん!」

 里奈は軽く喉を反らすと、一層激しい頬擦りで肉棒を喜ばせた。

「今どこをどうされてる?」

「はうぅッ! お兄様へのご奉仕穴ッ、あああああ! 舐めてもらってますううう! あうッ! あううッ! ひぃぃぃぃぃ! 今クリトリス吸われましたあああんぐううううう!」

 途中で頭を押さえつけられ嬌声で開いた上の口に剛直が挿入された。
 里奈は喉を開いて根元までくわえ込むと、肢体を弾ませながら首を大きく振る。

「んんッ! んーーー! んぐぅぅッ!」

 里奈のドMスイッチが反応していた。
 自由を奪われた体へルナという玩具責めを受けながら喉を犯されるシチュエーションに、蜜の固まりが溢れさせる。
 一方で、悠も耳当たりの良い喘ぎ声に目を細め、逸物を最高潮にまで膨らました。
 その時にはもう、リビングは媚声で溢れていた。
 蜜を啜り合って尻を振る者、貝を合わせて艶めかしく腰をくねらせる者、そして

「んぁッ……ご主人様ぁッ、ご主人様ぁああッ……」

悠の左側で、膝立ちで腰振りオナニーに耽る者……花音には、上の口に左手の指が与えられた。
 その指にしゃぶりつくと、花音の腰は汁を撒き散らす程加速する。

「さてっと……そろそろルナも気持ち良くしてあげないとな」

 仰向けで里奈の下に潜り込んでいるルナの腰は絶えずお強請りを繰り返している。

「な? 里奈?」

 言われ、里奈は一度根元の方までくわえ込み、程良く吸引しながらゆっくりと亀頭まで首を引いた。
 そこで剛棒を解放する。
 先端までぴっちり唇を這わせてしまうと、ドMな顔が悠に見せられないのだ。
 ドMな顔とは……。

「んふああぁッ……はぃぃぃ、お兄様ぁぁぁ……」

 淫蕩しきった瞳が悠に向けられる。
 唇から粘度の高い唾液の糸が数本、肉茎に掛かっていた。
 ドロリとした唾液にテラテラと輝く唇と、自主的イラマチオですっかり発情した顔……これが、里奈の考えるドMな顔である。
 唾液の橋を掛けるため、そして唇に唾液を纏わせておくため、彼女はエラ付近で男根を解放したのだ。
 里奈は自分の口腔で磨いた男根に頬擦りをすると、向きを変えてルナの上に重なった。

「はんんん! ご主人様、ありがとうございますううぅ! んッくうううん!」

 ルナは里奈という悠の玩具からの快感に感謝を告げ、自分も玩具として里奈に快感を与え続ける。
 そう、性奴隷の彼女達は悠の所有物なので、ペット同士の慰め合いは悠からの玩具責めとイコールなのだ。
 ただ、人であるかどうかの違いしかないのである。
 悠はそこら中で繰り広げられるレズショーを眺めた。
 動き辛そうにしながらも快感を求めて絡まり合う艶めかしい肢体。

「んんんッ! オマ○コ気持ち良いのにぃぃぃッ! あああああ! 奥の方にも欲しいですううう!」

「あん! 乳首だけじゃ嫌なのぉぉぉッ! んあああ!」

「イッ、イク! イクう! クリトリスでイったらオマ○コが、オマ○コがあああ! ッ! ッ!」

「「オチ○ポ様を恵んでくださいいぃ!」」
「「子宮突き上げてええぇ!」」
「「性処理マ○コでご奉仕させてくださいいいぃ!」」

 その様子を満足げに見渡し、悠は花音の口から指を抜いた。
 反転した里奈は、つまり彼に向かって尻を突き出した格好になっている。
 ルナが転がす若芽の上に、逞しい肉棒があてがわれた。

「んくぅぅぅ! あああッ「イクうううううッ! イきますううううう!」」

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