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続・花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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続・花嫁サークル!! 6

 そして胸の動きに合わせて首を振り、舌を蠢かすのだった。
 男根から送られてくる快感に悠は若干目を細めるも、いつまでも動こうとしない小春に気付き尻肉へ平手を飛ばした。

「ひひゃんッ!」

「ミルクが欲しいんだろ? ちゃんと穴広げとけっ」

「はいぃぃぃ、ああッん……ご主人様……」

 小春は再び尻を上げると、しっかりと指に力を込めて恥ずかしい口を開く。
 エラに掻き出されたのか、より卑猥に飾られた淡いピンクを剥き出しにして腰をヒクヒク弾ませている。

「んふぅぅッ、ズズズ……んふッ……んッ……」

 亀頭が膨らむのを舌で感じ取った理央はいよいよピッチを上げて搾精に取り掛かろうとしていた。
 くびれの縁に舌を沿わせ回転させながら口唇を絞り、首を振って必死に擦る。
 胸の方も一層強く寄せて胸挟摩擦を繰り広げ、その幅を大きく、スピードを早くしていく。

「くッ……出すぞッ……」

 そう洩らした悠は何度か理央の頭を乱暴に揺すると

「あひいいいいいぃぃぃッ!」

小春が差し出している牝穴へ、一気に奥まで突き込んだ。

「くあッ……あぁ……」

 と射精に伴う快感に息を洩らす彼の下では

「でッ、出てるううう! チ○ポミルクッ、奥でッ、ドピュドピュッ……んひゃあああッ! イくううぅッ! 中出しだけでぇえええッ! イくうううううーーーッ!」

お望み通りの膣内射精に全身を痙攣させて背筋をしならせる小春が嬌声を響かせていた。

「部屋にいないと思ったら……」

 未だ絶頂の余波に震える小春から砲身を抜いた悠の目に、鏡に入り込んだ紗耶の姿が写った。

「紗耶。おはよう」

 振り返って言う彼に対し、紗耶は

「……ご飯作ってあるから」

と言ってその場を離れて行ってしまう。
 進んで残滓処理に励む理央の髪を撫でた彼は、彼女と共にダイニングへ向かう。
 洗面所には膣口から白濁を噴き返しながら治まらない痙攣に余韻を噛み締める小春だけが残された。
 ダイニングキッチンには紗耶と純華の姿がある。
 簡単に朝食の説明をしておこう。
 朝食は基本的に、個人のものは個人で作る。
 起きる時間が日によって、また、各人によってバラつきがあるためだ。
 しかし悠の朝食は、担当者の誰かが自分の分のついでとして作る。
 担当制はランダムが基本だが、四人パターンの場合はスケジュールによって曜日交代交渉が可能なので、四人全員が寝坊しない限り必ず悠の分は用意される。
 因みに一人パターンの担当制は、一度担当に付くと全員が一巡するまで再び担当を持つことはない。
 なるべく平等にコミュニケーション機会を設けるためである。
 また、このパターンには優遇措置があり、その月が誕生日の者はまず好きな日曜日を選んだ上で、更に悠のスケジュールも加味して真っ先に決める事が出来る。
 しかもこの場合は担当制とは別物という考えで満場一致しているので、担当制の一回には含まれないのだ。
 だが、その週の四人パターンの担当者を決める際には組み込まれないのである。

「おはようございます、悠さん。理央」

「おはよ、純華」

「おはようっ……んッ……」

 悠は理央の尻を撫でながら、理央は悠に尻を撫で回されながら純華と言葉を交わした。
 ダイニングには十人座れる大きめのテーブルが二つ、椅子が各テーブルに九つある。
 特に席は決まっていない。
 余談だが、この建物は三階建てで各階に洗面所とトイレがある。
 風呂場は二階と三階、丁度ダイニングキッチン・リビングの真上辺りにこの空間の半分程の広さのものがあった。
 階段は三カ所、建物の両端と玄関にある。
 キッチンは一階にしかないが、二階と三階のリビング側の階段付近には冷蔵庫が設置されていた。
 説明を詰め込みすぎたが、純華と紗耶は二階に部屋があるため二階の洗面所で洗顔などを済ませたのだ。

「どーぞ」

 冷めた声色の紗耶が朝食の並んだ席へ彼を促した。

「ありがと、紗耶」

 その席へ悠が座ると、隣に座っていた純華が箸を片手にすり寄った。

「何から召し上がります?」

 そこにあるのはご飯(保温炊き)と玉子焼き、ウインナー、ワカメの味噌汁(インスタント)、たこ焼き(冷凍食品)が三つである。

「何でもいいよ」

「では……ん……」

 純華は頬を赤らめると、そっと彼に口付けた。

「私の愛をどうぞ……」

 再び唇を重ね、今度は大胆に身を乗り出す。
 それに応える悠は伸ばされた舌に舌を絡めながら彼女の背中に手を回し、そのまま乳房を捕らえた。
 純華の反対側の席に着いた理央にも同じ様に腕を回し、前に回り込ませた手で乳房を鷲掴みにする。
 ネグリジェの上着を羽織っるような状態で着ている理央は、豊満を歪める指圧を直に感じて小さく跳ね上がった。

「ふふ……んッ……」

 机の下に潜り込んでいる紗耶は彼の股間から顔を出し、妖艶に歪めた瞳を閉じると肉塊を隠す湿った布地に鼻を押し付けた。
 服の上から掴む胸の感触とフロントホックを外して揉む露わにされた胸の感触……左右の手でそれぞれの乳房を弄ぶ悠の愚息は脈を打って紗耶を悦ばせる。
 彼女はその一部分に染み付いた淫靡な匂いを嗅ぐと、徐に下着をずらしていき、半勃ちのそれに頬肉を当てた。

「悠さん、はぅッ……どうぞ……」

 濃厚なキスにすっかりあてられながらも、一口サイズに切った玉子焼きを箸に挟んで悠の口元に運ぶ純華。
 胸を絞り上げられる度に腰を震わせて髪を弾ませる姿が性欲を煽る。
 加えて

「ああッ! ひぅッ!」

 玉子焼きを咀嚼しながら理央の乳頭を摘み、顎を突き出して身悶える様子にも昂ぶりを覚えた。
 股座に視線を下ろせば、うっとりと目を閉じて剛棒に頬擦りする紗耶がいる。

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