続・花嫁サークル!! 5
乙女心も手伝えば譲れないのも納得だ。
その間、小春はずっと乳房を揉みしだかれ、加速した陰部摩擦を繰り返している。
瞳は淫蕩に染まり、嬌声混じりの吐息を吐く自身の姿を見続けていた。
「で、どうして欲しいんだっけ?」
理央が歯ブラシを口に入れると、悠の視線は鏡を通して小春と絡み合った。
「朝から発情中の……牝牛小春のマ○コにィィィ、ひゃうんッ! ち、チ○ポミルク……注いでッ、欲しいんですぅ……」
途端、理央の頬がみるみるうちに赤くなっていく。
「はしたないなぁ、小春……」
悠は彼女の胸を鷲掴んで自身の方へ抱き寄せ、
「大好きだよ」
と耳元で囁くと、小春はたまりかね
「ひゃああッ! 好きッ! 私も大好きぃッ!」
と喘ぎ、激しく口付けを交わし始める。
そんなやりとりと口液の絡まる音に理央の方が我慢できない。
身体の火照りを感じながら宣言通りのハイスピードで、しかし丁寧に歯を磨き上げ、口を漱いだ。
「悠、終わったよ……?」
身を擦り寄せて言う理央の息は確かに微かなミントを漂わせる。
「理央……大好きだよ」
悠は小春から離した唇を今度は理央に重ねていった。
舌が絡まり合うと理央の背筋は心地好い震えに襲われる。
それは腰の動きにも現れ、確実に彼女を淫らな姿へ変貌させていく。
彼の肉塊も窮屈を訴え、小春は乳肉を好きなように揉み回されながら必死にその興奮を淫液塗れのショーツ越しにクレバスで擦り上げた。
だがその甲斐もなく
「理央」
と接吻の合間に理央の名を口にした悠は、彼女の方へ体の向きを変えて隆起を誇示するように仁王立ちになる。
「あ……はい……ッ……」
理央は潤んだ瞳で彼を見つめ、やがて静かに跪いた。
腰のゴムに指を掛けゆっくり下ろしていくと雄叫びを上げるように凶器が飛び出し、淫口から涎を垂らしてしまう。
しゃぶりつきたい衝動を抑え込み、それを代弁するかのような激しい頬擦りを始めた。
両手は悠の腿の上……頬で感じる血流に理央の表情は牝の顔へ変わっていく。
右の頬にも左の頬にも先走りが付着し、まるでその滑りを塗り広げるかように裏筋をきめ細かな柔らかい肌で撫で上げた。
「はぅぅッ……熱い、熱いの……」
理央は譫言のように言い、頬擦りを続けながら四つん這いになると突き出した尻をくねくね振り始める。
同じ様に腰をくねらせていた小春は、鏡に写り込む逞しいイチモツに息を弾ませながら
「オマ○コに……お願いッ、しますッ……」
と嘆願した。
「心配しなくてもミルクは小春に注いでやるよ」
そう言っておきながら悠は熱心に愚息に頬擦りしている理央の頭に手を置き、彼女はその行為に込められた命令を行動に移していく。
頬で塗り広げたカウパーに妖しく光る裏筋に啄むようなキスを根元から先端まで浴びせると、今度は舌を出したまま顔を動かして舐め上げる。
「んッ……はあぁぁ……んんッ、ぁッ……」
時折背筋をひきつらせ、喘ぐような吐息を洩らす理央の姿に悠の支配欲が満たされていく。
「穴広げて待ってろ」
徐々に変わっていく彼の言葉遣いに小春は悦びを求めて従うしかない。
その服従する姿に欲情を掻き立てられるのは悠のみでなく彼女たち自身も同じなのだ。
「ああぅッ……はいぃ……」
山吹色のブラウスの下にある黒いフリルのミニスカート……その中へ小春の手が消えると、薄いピンクのショーツと共に姿を現した。
一瞬淫らな糸が引いたものの、ショーツが太腿の中程まで来ると消滅してしまう。
小春はショーツから片足を抜くと、肩幅ほどに足を開いて悠の邪魔にならない限界まで腰を突き出す。
そして右手を股下へ遣り、人差し指と中指とで密の滴る陰唇を開いた。
左手を洗面台に置いておかないとバランスを保てないのだ。
「ご主人様あぁ……」
理央を見下ろす悠を鏡越しに見ながら小春は子宮を疼かせ、秘口の息遣いを荒くさせる。
彼の視線が自身のはしたない穴へ向けられると、指に力を入れて更に腰を突き出した。
「胸も使ってもらおうかな」
「はぁッ……ぃ……」
裏筋から先端の亀裂までをねっとり舐め上げた理央は、舌先と鈴口とを繋ぐ橋が消えるよりも早く返事をする。
悠の前に膝を付き直すと、ネグリジェのボタンを外しに掛かった。
しかし悠は何を思ったか
「ひいいいあぁぁあああんッ!」
小春に自身を納めていく。
全く予期していなかった小春は不意打ちに近い挿入行為に声を抑えることが出来ず、それどころか、絶頂寸前まで連れて行かれそうな快感に身体中で喘ぎ悶えた。
根元までぴっちり埋まる杭に弾む肉襞を絡め付け、無意識に締め上げている。
「理央? どうした?」
突然の嬌声に手を止めてしまった理央は悠の声に慌ててフロントホックを外した。
押し込められていた豊乳がプルンと揺れ、その全貌を現す。
瑞々しい膨らみは理央の手で中央に寄せられ、彼の意識を誘い込んだ。
「あッ……ひゃんんんッ……」
小春に突き立てられた肉茎は子宮を突き上げることなく引き抜かれ、彼女は全身の力が抜けたように左手へ重心を乗せる。
一方悠は
「これで滑りが良くなるだろ」
などと言いながら、小春の淫汁に黒光る剛棒を理央の眼前に近付けていた。
「理央のッ、おっぱい、マ○コで……気持ち良くなってください……」
少し背筋を伸ばした理央は、足裏を返すことで浮いた踵に臀部を下ろしていく。
それに伴い、深い谷間に彼の肉杭が挿入されていった。
「あはあぁッ……ビクンビクンッしてる……」
弾みを乳房で捕らえつつシャフトを擦り上げる理央。
胸の中央から感じる熱が身体中に染み渡っていく感覚に彼女は自然と股を開き、膝頭に体重を乗せ、腰を捩らせていた。
亀頭の先から輝きが溢れてくると、最早自然に舌先で絡め取り、吸い上げ、先端の膨らみ口内に含む。