悠は優しく美鈴を下ろすと、続いて後ろへもたれかかる。
　と言っても支えるものは何もない。
　しかし彼はそのまま後ろへゆっくり倒れ、浴槽の淵に頭を乗せた。
　ここから彼の快楽は再開する。
　後ろへ仰け反るにつれ自然と上がっていった足は花音と千秋が支えている。
　足の裏にはルナと美穂の乳房。
　尖った乳首を指の隙間にねじ込み、花音と千秋が軽く動かして丹念に洗っていく。
　しかも二人は乳首がねじ込まれた所へ舌を遣り、洗い残しがないよう丁寧に清めている。
　無論、ルナと美穂の乳首もその刺激を受け、甲高い声を響かせた。
　それが足指の隙間全てに施されることになる。
　脚の間には変わらず冬香と紗耶が身を押し込め、比較的舐め易くなった玉袋にしゃぶり付いている。
　二人の間には結衣。
　仰向けの彼女は潜り抜け椅子の下から舌を伸ばし、細長い隙間から一直線に悠の尻穴を舐め上げる。
　彼の腰の辺りにいる夕貴と愛はくたびれた逸物に胸を寄せ合って手厚く介抱していた。
　腕には夏希と志穂が跨がり、二の腕を陰部スポンジで擦り付けている。
　肘から先は垂直に上へ向かっており、手や指を口舌で奉仕されていた。
　体側から理央が胸板や臍、腹の辺りも念入りに舐め回し、反対側からは仰向けの里奈が背中に舌を這わせ、啄む。
　顔には顎辺りの左右からまどかと純華が片方の胸を突き出すように寄せ、感触を楽しませる。
　浴槽の方からは小春が頭頂を谷間で受け止め、体を揺することで乳房マッサージを施していた。

「ひゃあああんッ！　コリコリ乳首で指先も綺麗にしてくださいぃッ、ぃぃん……んうううぅッ！」

　志穂が甘い声を上げて胸を反らした。
　しゃぶりついていた彼の指は、口から逃げると恥ずかしく尖った乳頭を弾き出したのだ。
　志穂の言葉を聞くと遠慮なく乳首を摘み上げ、軽く捻りながら引っ張り、指紋の溝まで洗うかの如く乳首スポンジを活用する。
　志穂は喉を反らし、腿の内側を潜る腕を強く挟み込みながら悦びに震えていた。

「んんッく！　ひうぅんッ！　オチ○ポ様のゴツゴツが乳首に引っ掛かって気持ち良いぃ……あんッ！」

「おっぱいからオチ○チ○様の熱さが伝わってオマ○コがグチュグチュになっちゃうん……あッ！　くんッ！」

　片方の胸を突き出し合って半勃ちの陰茎を上手く挟み、ゆっくり扱くように滑らせる夕貴と愛。
　息を合わせ、なるべく根元の方からカリを過ぎる辺りまでを往復刺激させていた。
　弾力と張りのある二人の乳房は押し付け合うことで綺麗な形が崩れている。
　その間に鎮座した陰茎は、まるで締め付けられるような圧迫を受けていた。
　小春やルナなら柔乳に沈み込んで包まれる感触を抱くのだが、夕貴と愛の乳房は弾力を楽しめる豊乳。
　しかも硬く尖った乳頭を忍ばせ、両サイドから押し付け合っているのだ。
　強い尖りがピンポイントで滑る感触と張りの圧迫によって締め付けられるような感触とが同時に滑り、女口では味わえない肉同士が擦れ合う快感が悠にも夕貴にも愛にも駆け抜ける。
　特に乳首がエラに引っ掛かって弾かれる瞬間は、三人共に背筋を震わせた。

「はああッんッ……ああッ！　おっぱい気持ち良いぃん！　ご主人様ぁ……もっと弄んでくださいぃ……」

「んッ！　くうんッ！　コリコリ乳首が擦れちゃうんんッ！　ああああぁ！」

　足の二人はこんな調子だ。
　全ての指の隙間に乳首をねじ込んで擦り上げられたルナと美穂は、足の裏に乳房を押し付けている。
　特に美穂は大好きな右足から踏みにじられるように責められ、歓喜していた。
　指の付け根で興奮しきった乳首を踏み潰され、乳房を揺らすように弄ばれている。
　美穂は表情に苦悶と喜悦を溢れさせ、腰を淫らにくねらせながら愛液を流し続けた。
　横のルナも恍惚を浮かべて胸を踏まれている。
　足裏中央に乳頭を押し付けているルナの豊乳は、柔らかさ故に足裏全面にフィットするよう形を歪めらていた。
　まるで埋まっているみたいだ。
　そのままこね回すように動かされ、ルナは悶絶している。
　しかし伸ばした舌に指先が触れると、しっかり奉仕しようと蠢かすのだった。
　そうやって裏面では二人の乳房の感触を楽しんでいる彼の足だが、甲の方には花音と千秋の舌が手厚く這い回っている。
　血行を促すように足首から各指先へ舐め上げる花音、若干眉間に皺を寄せつつ舌は節操なく動かしている千秋。
　どちらの尻も嬉しそうに揺れていた。
　玉の二人も舌は止めず腰も止まらずで、そそり立っていく肉棒をうっとりと見つめていた。
　その陰茎はすっかり元気を取り戻し、大きく脈を打っている。
　夕貴と愛は乳房が潰れる体を寄り添わせ、四つの膨らみで挟み込んだ堅い逸物を扱き上げていた。
　顔の間に迫った亀頭は胸の動きに合わせて舌で擦る。
　カウパーが溢れてくると交互に吸い付き、啜り上げた。

「次はどれだ？」

　不意に悠が言うと

「はああぁんッ！　愛ですぅッ。愛のオマ○コが性処理しますぅんッ」

愛は竿に頬擦りし、歓喜に震えた。
　悠が身を起こすと女体タオルは一旦離れ、股座には愛が身を置いた。

「ご主人様ぁ……愛の穴でオチ○ポ様にご奉仕させてくださいぃ……」

　椅子を潜ったままの結衣に体を重ね、尻を突き出す愛。
　腰を振ってお強請りし、陰部を露わにされると期待に蜜を溢れさせる。
　そこに、逸物は埋まっていった。

「はううぅッ！　んんんんんんんんんッ！」

　悠は座ったままだ。
　愛の腰を引き寄せて剛直を埋め、白い背筋に波を立てる様子を見下ろしている。
　そしてググッと根元までねじ込むと、

「ひぁあああん！　あッ！　ううッ！」

愛の腰を引き上げ、背面座位の体位をとらせた。
　彼女の股はパックリと開き、陰嚢へ滴る淫汁が数本の筋を作っている。
　しかし直ぐ冬香と紗耶の舌が綺麗に舐め取った。

「イきましたぁ……ッ！　オチ○ポ様ぁ……ありがとうございますぅ……」

　愛が髪の端を弾ませながら報告する。