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続・花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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続・花嫁サークル!! 27

 しかもその乳頭は、顔の動かし方によっては、錘(おもり)代わりのローターが揺れる刺激も受けるのであった。
 絶えずブルブル震える刺激が加わる中、ブラブラ揺れて引っ張られる刺激も追加されるのである。
 更に下の口では、膣内を蠕動する玩具に柔肉を掻き回されているのだ。
 絶えず蠢き責め立てるバイブに腰の捩りは止まらず、常に艶めかしく踊らされていた。
 その二つのアイテムによる、三箇所からの快感に牝汁は溢れかえるばかり。
 床を汚しながら鼻に掛かった声を聞かせ、喘ぎ、肢体を震え上がらせ続ける小春と純華。
 しかし、ベッドで繰り広げられる恥態の共演を鑑賞して膨らんだ彼の興奮へ、慰め煽る口舌奉仕を懸命に行っている。
 まるで自慰の手段の一つとして扱われているにも関わらず、迫り来る快感に身をくねらせながら一生懸命舐め回しているのであった。
 そのように扱われて快感を覚えているのは彼女たちに他ならず、また、最後には愛情を与えてもらえるから必死に尽くせるのだ。

「んふッ……はああッ、ぅッ……んんッ、ジュプ……んッ!」

「はあんッ! ひッ、んふぅ……んぐううぅッ、ッ! んッ……ズズッ、んはああぁ……ぁッ……」

 玩具に腰を振ることを余儀なくされながら、二人して擦るように舌を押し当てる。
 一方がくわえれば一方は陰嚢へ吸い付き、交代を経ると、玉を一つずつ分け合って奉仕する。
 ベッドから一際大きな嬌声が上がれば、悠が鑑賞のために視線を動かすのか、予期せぬ跳ね上がりに頬を打たれ先走りに汚された。
 しかしそんな事は気にも止めず、苦しそうな剛直を愛おしく思いながら吐精へ導くために口を動かし続けている。

「ひやぁッ、んッ! もっと……あうんッ! ひいぃッ! あッ……あああぁぁぁあぁッ、もっとおおおぉぉ……ッ」

「動かッないでッ……ひぁんッ! ちょっとッ、くひんッ! ああッ! くうんんッ! いやッだめッ、ずれる……ぅんんッ!」

 経験豊富な紗耶でもこんな風に責められるとは思っていなかっただろう。
 押しつけているのが理央の秘部ではなく床や机などの堅くて動かないものであればどれだけ楽か。
 必死に腰を蠢かしてリードはしているものの、快感に悶絶する理央が腰を動かしてしまい、惜しい刺激の残り香だけを残していく。
 それは理央も同じで、紗耶がイかせようとすればするほどそれに伴う快感に腰が動いてしまうのだ。
 二人とも仰向けになってアプローチする形は、今まで強いられた全部のペアが披露したものの、それで五回以上達した組み合わせはない。
 寧ろ、五回以上の絶頂を成し遂げたのは里奈・愛のペアとルナ・花音のペアだけである。
 前者のペアは里奈が愛に重なり、恥丘付近の縄同士を弾くように腰を震わせることで二人とも陰核への刺激が加えられ、安定して絶頂を迎えていた。
 愛はなされるがままであったが……。
 後者のペアは、四つん這いになって相手の片脚を挟み込むように尻をくっつけ合い、相手の腿に陰唇を押し付けながら腰を振ることで達していた。
 まぁ、花音はいつもの腰振りで一人で達しまくった事もあり、ご褒美にありつけた時にはイきっぱなしになってしまったのだが……。
 そうやって、様々に体勢を変えて挑む姿を眺めるのも悠の愉みの一つである。
 仰向けになって身悶える姿も、手探りならぬ腰探りでベストな形を見つけ出そうとする姿も、悠に愉しんでもらえるのであった。

「んああぁッ! イイッ! イイぃぃんッ!」

 悦びの声が上がり、悠はまたベッドへ視線を向けた。

「純華……」

 その声に、純華は砲身を口一杯に頬張って激しく扱く。
 その声には「イかせろ」という命令が含まれており、さっきは小春が受け止めたから次は純華なのである。
 それに彼女は従順に従い、射精のための奉仕を施しているまでである。
 悠の目は新しい交わり方で喘ぐ理央と紗耶の姿を捕らえていた。
 理央の恰好はそのままなのだが、紗耶の方は理央の右脚の付け根を挟み込むようにして秘部を密着させている。
 紗耶は腰を動かすことで、理央の内腿に押し付けた縄から刺激を得ると同時に理央の縄を震わせて刺激を与えているのである。

「イクうッ! ごッ、ご主人様あぁッ……ああッ! 紗耶がッイきッますッ……くんッ! ッ!」

「りッ、理央もイクッ……イっちゃいますううッ! ご主人様あぁッ! イクッ! イクうううッ! ッ!」

 期待通りに突破口を見つけた紗耶へ妙な関心をしながら、身体を伸び上がらせて股間を密着させ合う二つの裸体にしっかり興奮している証を彼は純華の口内で放ったのだった。
 三点からの快感に悶絶しながら、遠慮なくぶちまけられた白濁を飲み下していく純華。
 それが幾分かおさまって口内から解放すると、玉袋にむしゃぶりついていた小春がすかさず残滓処理に首を振る。
 そんな彼女たちにせめてもの労いを掛けるべく、彼の両手はコントローラーへ伸びていった。

「ひゃあああああああッ!」

「あんッ! ひゃうううんッ!」

 机の下で艶めかしい声が上がる。
 両手の指先がそれぞれのツマミを上へ押し上げたことにより、上二カ所のピンポイントを挟み込むクリップから激しい振動が伝わってきたのだ。
 彼女たちは背筋が起き上がるのを耐え、逆に彼の股関節へ左右から頭を沈めた。
 身悶えの吐息が右からも左からも根元に吹きかかり、半ば落ち着いた愚息を心地好く撫で上げる。

「あッ! んんんッ! はあうッ!」

「ひッん! はあああんッ! あッ、あッ……」

 背筋を波立てながら、未だ変わらない下の刺激に何かを求め腰をひきつらせる小春と純華。
 乳頭の刺激は確かに強くなったものの、フルパワー状態ではなく、モーター音が少し大きくなった程度だ。
 しかもそれまでは低く唸る程度の刺激しかなかったのである。
 更に下の玩具は何かを探し歩くかのようにじっくりとうねり、もどかしい。
 そんな中で彼の硬度を感じれば、否が応でも身体が求め、焦れったさ故に涎が止まらなくなってしまうというわけである。

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