続・花嫁サークル!! 24
絶頂に全身を痙攣させる美鈴に、悠は唇を寄せた。
絡めた舌にも痙攣の様子が伝わってくる。
その下……潜り抜け椅子を潜っているのは里奈。
尻の穴に舌をねじ込んで快感を与えていたが、オスの全てを埋める美鈴の女口から白濁が溢れてくるのを見て、慌てて身体を少し上へ滑らせる。
そして睾丸を刺激しながら同時にその白濁を舐めとっていった。
彼の背後では理央と小春が豊乳と舌を駆使して広い背中を刺激している。
紗耶は左足に、純華は右足に顔を寄せ、丁寧に舐め上げていた。
今日の入浴は性奴隷コースのようだ。
担当者の四人は後ろ手に縛られている。
それだけでなく、紺色のスクール水着を着ている。
小春、理央、純華は胸を露出させるように水着生地を中央に寄せられていて解りにくいが、皆胸元に「さや」「こはる」「すみか」「りお」と平仮名で名前を書いた白い布が縫いつけられている。
その方が「らしい」らしい。
他の者もスクール水着を持っており、やはり胸元は同じ様になっていた。
また、彼との入浴時は基本的にスクール水着を着る。
彼女たちは陰毛がないためタワシ洗いが出来ず、水着生地がタオル代わりなのだ。
しかし悠からのリクエストがあればスクール水着のみならず、ブルマ、セーラー服、メイド服などにも応えられる。
スクール水着と違って全員が持っている訳ではないが、少なくともメイド服は文化祭の時の物があり、それは全員持っていた。
因みに、スクール水着はネット通販で購入したものだ。
入浴には「恋人コース」と「性奴隷コース」が存在し、恋人コースの場合は全裸。
手の拘束がないので、身体とタオルとを使うことが出来る。
しかし性奴隷コースは後ろ手に拘束された上で恭しく身体を清めるのだ。
悠の為に彼女たちが用意したコースで、彼のS心にも癒やしの一時を用意したのである。
入浴直前にコース選択を迫り、性奴隷コースだと続いて衣装の選択。
特に希望がない場合は性奴隷コースのスク水となるのである。
この入浴は四人の担当者がある日、担当にあたっている者が行う。
つまり、美鈴と里奈は何も身に付けていない状態なのである。
「次は里奈の番だな」
「おッ、お兄ちゃんッ、早く挿れてッ欲しいのです……んふッ、んッ……」
美鈴の中から現れたイチモツにすかさず里奈が吸い付いた。
彼女の場合は残滓処理がそのまま再起を強請る奉仕に相当する。
半勃ちをすっぽり呑み込むと、口唇を絶妙な強さで絞め、尿道から搾り上げつつ、亀頭には高速回転の舌がくるくる添わされている。
それを二、三度繰り返すと、舌の回転を止めずに一旦椅子から出た里奈は、四つん這いになって首振りを再開させた。
自ら喉を犯す大きなストロークに加え、根元までくわえ込んだ状態で喉奥を締め上げて亀頭を刺激する技を繰り出す。
その間も舌は止まらず、手探りならぬ舌探りで悠のシャフトに有効な舌捌きを披露した。
勿論左手は玉袋を柔らかく揉み回し、何より尻穴に向かわせた右手の前立腺を責め立てる。
堪らず肉棒は喘ぐように大きく跳ねるも、里奈の口から喉までしっかり密着されていてままならい。
「ん゛ッ……ほはあぁぁ……」
里奈が口を離すと、粘液の橋が幾本も架かった。
美鈴と接吻している悠を見上げ、次に方向を転換させる。
「里奈のドエムマ○コッ、お兄ちゃんのチ○ポで苛めて欲しいのですうぅ……」
膝頭を大きく開いてお強請りの腰振りを見せ付けつつも、語調を見る限りではまだドMモードはセーブしているらしい。
「節操のない妹だな……」
悠は椅子から下り、膝を付いた。
「兄貴のチ○ポを強請るのはこの口か?」
「あ゛ああああああぁぁッ! ッ!」
一気に最奥を突き上げ、しかも子宮口をググッと圧迫してくる陰茎に、里奈は喉を反らした。
「いっぱい苛めてやるからなッ」
「あ゛あ゛ッ! お兄ちゃんチ○ポッ、でッ、里奈のぐちょマンッ溶けちゃうのですううぅッ!」
始めから容赦のないグラインドに里奈の嬌声は止まらない。
ここに彼女の本性を現すアイテムがあれば、カノトモの前でも自制は出来ないだろう。
カノトモが退かないように、彼女たちの前では同等のMレベルで抑えているのである。
「グリグリ気持ちいいッ! イイッ! お兄ちゃんチ○ポが里奈のドエムマ○コ擦り捲って、あああッ! オカシクなるのですううぅッ!」
「妹マ○コから涎出っぱなしだぞ」
「ひぃぃぃッ! オマ○コ締めますううッ! お兄様ッ、ユルユルの淫乱マ○コッ、頑張って締めますからッ、オチ○ポ様抜かないでえッ! んくッ、ひぐうううん!」
緩いことはないのだが、里奈のドM脳は涎が出っぱなしと言われて勝手にM解釈したらしい。
こうなると悠が危ない。
上だけでなく下の口にも絶品テクニックを身に付けている里奈が、締めるのみで済ませるはずがないのだ。
ただでさえ、スクール水着で後ろ手拘束の担当者が背中で、腕で、身体を使いながら彼の興奮を誘っているのである。
椅子から下りても変わらずあてられている理央と小春の乳房と舌、右腕には純華が跨がり、左腕には紗耶が跨がり、股間の水着生地を擦り付けて息を荒げているのだ。
美鈴は傍にへたり込み、抜けない余韻に浸っているようだが……。
「お兄様ッ、ザーメン出してええッ! んッ! 妹マ○コにッ、ドピュドピュしてッくらはいいいいッ!」
案の定、入り口と奥を使い分け、剛直を喘がせる里奈。
激しくなる突き上げに背筋を浮き沈みさせながら、覚えたテクニックを勝手に披露してしまう身体に自らも溺れている。
そうとは知らず、妹マ○コに舌を巻かざるを得ない悠は、柔肉が強請る白濁を思い切り吐き出した。
「んッ! んんんッ! あッ! ザーメン来てるッ! 奥に来てるうううううッ! ッ! ッ! ……ッ!」
どれだけ出せば落ち着くのだろう。
大量噴射を示す逆流精液が早くも里奈の中から溢れ出ている。