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女人島
官能リレー小説 - ハーレム

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女人島 6

「赤ん坊ってほんっと可愛いよなぁ〜、早く大きくなれよ…へへへ」
俺はベビーベッドに横たわる鞠絵と弥生の頬をプニプニとつつきながらニヤつく。端から見れば変質者だが、これは俺の娘達だ。誰にも文句は言わせない。
「ほら、目元なんかご主人様にそっくりですよ…」
俺の隣の静香が幸せいっぱいという顔で言う。
「静香、その内またその腹に俺の子種を仕込んでやるからな」
そう言うと俺は静香の腹を撫でた。ちなみに俺達4人とも生まれたままの姿だ。この島には俺と俺の女達しか居ないのだ。気候も暖かいし、服など必要無い。
静香は子供を産んで少し弛い体型になったが、それもまた悪くない。全体的にムチムチとしたエロい体付きになった。胸など成長(?)著しく、以前の倍はある爆乳となった。
「キャハ♪くすぐったいですよぉ〜、ご主人様ぁ、静香はご主人様の赤ちゃんでしたら何人でも産ませていただきます。ですから遠慮する事無く犯して孕ませてくださいね」
「うん、でも当面はアリス達まだ孕んでいない女達の種付けに専念しようと思うんだ。皆平等に孕ませてやらなきゃ可哀想だからね」
「ご主人様は本当にお優しいですね。わかりました。ちょっと寂しいけど我慢しますね」
「頼むよ。それまで鞠絵と弥生のお母さんとしてしっかり面倒見てやってくれ」
「おかあさん?それは何ですか?」
「解らないのか?」
驚くべき事に機械から生まれた静香には“母親”という概念が無いのだった。
「まあ、簡単に言えば子供を産んだ女の事だよ。産むだけじゃない。子供にお乳を飲ませて育ててやるんだ。それに危険から守ってやらなきゃならない…まあこの島に危険な物なんて無いけどね」
「へぇ〜!お母さんって何だか凄いんですねぇ!解りました!静香は鞠絵と弥生のお母さんをやります!」
静香は瞳を輝かせて宣言した。機械によって生み出された彼女達だが母性本能は備わっているはず…要はそれを人為的に呼び起こしてやった訳だ。
「それにしても…」
俺は再び二人の娘を見て言った。
「何度見ても可愛いよなぁ〜、今から成長が楽しみだよぉ〜♪」
「本当ですね、ご主人様♪」
正に典型的な親馬鹿というやつだ。
「子供の成長って早いらしいからなぁ〜、すぐに歩き出して、乳離れして、気付いたら幼稚園、そして小学校……ん?待てよ…そうだ!」
「どうしました?ご主人様」
「静香!俺ちょっと思い付いた事があるから機械の所に行ってくる!鞠絵と弥生を頼んだ!」
俺は機械の元へと飛んで行った。

今まで思い付かなかったが、この島には学校が必要だ。鞠絵と弥生を筆頭に、これから俺の子供達が次々に産まれて来るはずだ。その子達が生きて行くための知識を得る教育の場が必要だ。ちょっと気が早い気もするが俺は未だ産まれ見ぬ子供達のために学校を用意してやる事にした。
「そんなに大きな物じゃなくて良い。教室一つ程の小さな校舎を…」
俺は詳細を機械に入力した。今まで女の子や生活に必要な物を色々と出して来たが建物は初めてだ。島の各所には既に先人が使っていたと思しき古い屋敷が何軒か建っているが、今日、こうして島に新しい建物が一つ増えた。
「さて、校舎は出来た。次は教師役だな…」
俺は機械に教師役(もちろん若い女)を出させようとして思い直した。この島には既に適任者がいる事に気付いたのだ。俺は彼女の元へと向かった。

「お〜い!直美ぃ〜!」
「おや、ご主人様ではないか。何か用か?」
スタイリッシュなスーツに身を包んだ彼女の名は直美。黒髪のショートヘアに長身でスタイル抜群の美女だ。年齢は20代半ば。胸は静香より控え目だが充分に巨乳の域にある。性格はいわゆる“素直クール”で、おまけに頭も良いというオプションを付けたから教師役には持って来いだろう。ちなみに彼女も俺の子を妊娠していて大きなお腹を抱えている。

「…という訳で先生になってもらえないかな?」
「なるほど…面白そうだな。よし!引き受けた。これから産まれて来るご主人様の子供達の教育は私に任せてくれ」
「ありがとう!助かるよ」
「しかし、そのガッコウとやらが幼い子供達を集めて知識を与える機関である事は解ったが、私はそこで一体何を教えれば良いのだ?」
「え〜と…それは…」
はて困った。学校を造る事が先決で、何を教えるかなんて考えていなかった。何せこの島では、ちょっと機械を動かすだけで何でも手に入るから、別に読み書き計算なんて出来なくても生きるのに困らないのだ(もっと言うと機械を操作して物を出すのは俺の役割だから女達は本当に何もしなくて良い)。返答に困った俺は丸投げする事にした。
「…とりあえずアリスを生徒第一号として何でも良いから教えてみれば良いよ。直美が知っていてアリスが知らない知識を伝えれば良い。その内コツが解って来ると思うよ」
「うむ、解った!やってみよう」
直美は頭が良いから何かしら思い付くだろう。

翌日からアリスは学校に登校して直美の“授業”を受け始めた。

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