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淫蕩王伝
官能リレー小説 - ハーレム

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淫蕩王伝 87

「私、男性器というのは書物で見た事はあったのですが、その…実際目にしたのはリュウジュさんのが初めてですの…」
「そ…そうですか…あの…さっきはすいませんでした」
「ウフフ…良いんですよ。あの、もしリュウジュさんさえ良かったら、もう一度見せていただけないかしら?」
「え…!?」
どうやらディアナ姫はリュウジュのペ○スに興味を持ったらしい。リュウジュは思った。この流れは…もしかしたらこのお姫様とセックス出来るんじゃなかろうか。しかし相手は一国の姫だ。抱いた後が怖い。当然処女だろう。それを傷物にしたとなれば当然その責任を取らされる。最悪、死刑。少なくとも断種は免れないだろう。リュウジュは頭の中で自分の運命と姫様との甘いひと時とを天秤にかけた結果、絞り出すような声で言った。
「あ…あの…さっきのは…その不覚の出来事で…本来僕のモノはとてもお姫様にお見せ出来るようなモノではないので…」
いかに性豪リュウジュとて命は惜しい。しかし、これは彼にとっては苦渋の決断だった。何と言ってもお姫様なのだ。普通であれば絶対に触れる事の出来ない高貴な柔肌をこの手に抱く事が出来るチャンスだったのだ。しかし、リュウジュは色狂いではなかった。ギリギリの所で理性が勝利したのだ。ところが…
…ドクン!
「え!?う…嘘!?何でこんな時に…」
有り得ない事が起きた。何とリュウジュのペ○スが何の性的刺激も無いにも関わらず、その鎌首をゆっくりともたげ出したのだ。
「ウフフ…効いてきたようですね♪」
ディアナ姫の言葉にリュウジュはハッと悟る。お茶だ。お茶に興奮剤が混ぜられていたのだ。どうりで変な味だと思った。
「実は、私も効いてきましたの。」
ディアナ姫の言葉をリュウジュが理解できないでいると、ディアナ姫は自らの新緑色のドレスの裾を上品にたくし上げた。
中には、白絹のような綺麗な太もも。そして。
ディアナ姫の白いパンティと濡れ輝く割れ目が同時にリュウジュの目に入った。

「どうかしら。私もこんなに、欲しくなりましたの。」
肝心な部分は覆っていないHなパンティと、大事なところを見せてディアナ姫はうれしそうに言った。

敗れたままの鎧下から飛び出したペニスが一段と大き区硬くなる。

「まあ。私で欲情なさったのね。嬉しいわ。」
「ご無事ですか、ディアナ様」
 別室の扉が乱暴に開かれる。そこには先ほどの女剣士、エリーとソフィーが居た。
 エリーはリュウジュの股間の暴れ具合を見抜くと、怒りに眉を顰め、つかつかと二人の間に割ってはいる。
「あ、あの……」
 突然の闖入者に驚いて声も出ないリュウジュは、エリーが閃かせた剣先が首に当てられるまで、動くことが出来なかった。
「え……」
「貴様、ヴィルネ大公国の宝とされるディアナ様になんと粗末で汚らしいモノを……。本来ならばこの場で粛清してしまいたいが、御姫の前故、それはしない……。ソフィー!」
「はい!」
 ソフィーは十数人の衛兵を引き連れ、ずかずかと部屋に押し入り、リュウジュを囲む。
「ま、まってください、僕はまだ何もしてません!」
「何が何もしてませんよ! そんな汚らしい物を姫様に見せただけでも十分犯罪だわ!? というか、まだって何よ、まだって! やっぱり何かするつもりなんじゃない!」
 こちらも怒り心頭と言った様子。ソフィーは真っ赤な顔でキャンキャン喚きたて、儀礼用の小剣を振り回す。

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