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淫蕩王伝
官能リレー小説 - ハーレム

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淫蕩王伝 1

これは我々の住む世界とは次元の異なる宇宙に存在する異世界『フィルガイア』を舞台に、一人の少年とその仲間の美しき女達が織り成す愛と勇気と冒険とエロの物語である…。

「ハァ…ハァ…ライアさん、どう?気持ち良い?」
「アァ〜ン!!リュウジュぅ〜!!凄い!!イイよぉ〜!!」
とある街の安宿の一室に、激しくベッドを軋ませて愛し合う一組の男女の姿があった。
女は男の上にまたがり、燃え上がる炎のような赤髪を振り乱してよがっている。
健康的な褐色の肉体を持つ大柄な美女だ。
一方、男は女とは対照的な線の細い色白の美少年。
一見すると少女のようにも見える彼の髪は、まるで新雪のように透き通る銀髪だった。
「アァ…リュウジュぅ〜!!リュウジュのチ○ポは最高だよぉ〜!!」
「僕も…!ライアさんみたいな綺麗な女の人とエッチ出来て嬉しいよ…っ!!」
この夜、初めて体を重ねた二人であったが相性は抜群だった。
「はぁ…はぁ…ライアさん!もっと気持ち良くしてあげるからね…!?」
リュウジュと呼ばれた美少年はそう言って不敵な笑みを浮かべると、たわわに実ったメロンのような乳房を鷲掴みにして、激しく腰を突き上げた。
パァン!パァン!パァン!パァン…
肉と肉のぶつかり合う音が安宿の室内に響き渡る。
「はぁんっ!!?き…来たぁ〜ん!!!あひいぃ〜!!!!」
突然の激しい攻めに女…ライアは歓喜の叫び声を上げる。
「ハァ…ハァ…ラ…ライアさん!僕、もう…!!中に出しても良い!?」
「…うん!!出してぇ!!?リュウジュの精液で私の子宮の中を満たして欲しいのぉ…!!!」
「ウッ…!!」
ドビュ!ドビュッ!!ドビュ〜ッ!!!
ライアの言葉も終わらない内に、リュウジュは彼女の膣内に思いっきり射精したのであった。

その後、今度は前後入れ代わって後背位で二発、最後に正常位で一発と、計四連発を終えたリュウジュとライアは繋がったまま仲良く寝入ってしまった。
もちろん全て中出しだ。
「スゥ…スゥ…」
「グゥ〜…グゥ〜…」

ところでこのリュウジュという少年、実は元々このフィルガイア世界の人間ではなかった。
彼は我々の世界…日本国に生を受け、取り立てて特別な出来事も無く平穏に生きてきた間宮龍樹という名の平凡な中学生であった。

その彼がなぜ、いかにしてフィルガイアにやって来たのか…それは彼自身が最も知りたい所だろう。
実のところ、彼にもよく分からないのだ。
学校からの帰り道、急に頭がクラクラしたと思ったら、視界が歪みだし、次の瞬間にはもう森の中にいた。

初めは白昼夢でも見ているのではないかと思った。
呆気に取られていると茂みの向こうから何やら数人の怒鳴り声が聞こえて来た。

声の元へ駆け付けてみて、リュウジュは再び驚いた。
そこでは一人の褐色の美女が4〜5人のガラの悪そうな男共に囲まれていたのだが…。
問題は彼らの服装である。
女は肌も露わなビキニ鎧、背中には巨大な斧を背負っている。
男共は揃って中世ヨーロッパ風の衣装に身を包み、中には簡素な革製の鎧を着ている者もいた。
その手には剣やら弓やらトゲ付き棍棒やらが握られている。

それは正に我々が想像するファンタジー世界の人々そのものであった。

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