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淫蕩王伝
官能リレー小説 - ハーレム

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淫蕩王伝 85

そして姫は馬車を降り、リュウジュたちに近づいてきた。
即座に2人の近衛騎士が左右に付く。
「さあ、服を着てください。我が兵達が貴方達に非礼を働いたこと、重ねてお詫び申し上げますわ。」
そう言うとディアナ姫は頭を下げた。それに合わせて彼女の大きな胸が揺れる。
ヴァレリア達の裸、それにディアナ姫の見事な巨乳が揺れるのを見て、リュウジュはいつしか勃起して、巨大な男根が前垂れを押し上げていた。

ミチミチ・・・・・・ぶちっ。

気づいたときにはすでに遅く、巨根に引っ張られるのに耐えられずリュウジュの鎧下が破れ、見事な巨根がビン!と現れた。
「まあっ!!」
ディアナ姫の視線は彼の巨根に釘付けになり、驚きに顔を真っ赤に染めていた。
「よりによってこんな時に。」
これには服を着直していたライア達も驚いた。
「し…失礼しましたぁ…!!」
リュウジュは慌てて両手で前を隠しながら謝った。しかし、その巨根は両手を使っても隠し切れない。
「貴様…姫様の御前でそのような下品なモノをさらけ出した罪、償ってもらおうか?」
二人の近衛騎士が腰の剣を抜いてリュウジュに突き付けながら言った。その声で判ったのだが近衛騎士達は若い女だ。兜を深く被っていたため顔が見えなかった。しかし、今はそれどころではない。彼女達の剣はリュウジュの男根に突き付けられているのだ。
「…しかも神聖なる姫様の御体を見て欲情するとは許せん!その無駄にデカいイチモツ、切り落としてくれるわ!」
「そ…そんな…!これ不可抗力でしょう!?」
こんな所で男を捨てる気は更々無い。リュウジュは慌てて弁明した。

いや、ペ○スが刃を受け止めたかに見えたが、実はそうではなかった。リュウジュのペ○スがいくら硬いとはいえ所詮は人間の肉体…鋼鉄の剣よりは軟らかい。騎士達の剣がペ○スに当たる直前、見えないバリアのような物がリュウジュのペ○スに張り巡らされたため、彼(のペ○ス)は一命を取り留めたのであった。
「ふぅ…間一髪でしたぁ…」
そう小さく呟いたのはアナシアだ。彼女はリュウジュのペ○スが切られそうになったのを見て、周囲に聞こえぬ程の小声で呪文詠唱を済ませ、正に刃がペ○スに向けて振り下ろされんとする直前にペ○スに防御魔法を施したのであった。
しかし、周囲はもとよりリュウジュ本人すらその事に気付いていないため、皆の目にはリュウジュのペ○スが剣を弾き返したかのように映った。
「な…何という強靭なイチモツ…」
ディアナ姫は既に恥ずかしさなど忘れてしまい、ただただ驚きで目を丸く見開いて呟いた。
「リュ…リュウジュ…あんたのチ○ポってすっごいんだねぇ…」
ライアは驚きを通り越して呆れ顔だ。いつも自分を犯していたペ○スがまさかこれほどのモノだったとは…。
「お…おのれぇ…貴様、もしや人間ではなく魔族の類か!?」
「そうだ!ダークエルフを連れている時点で気付くべきであった!」
女騎士達は再び剣をリュウジュに構え直した。
「エリー!ソフィー!そこまでです!」
ディアナ姫は一喝してそれを制した。そしてリュウジュ一行に再び頭を下げて言った。
「皆様、度重なる臣下の非礼、こうなってはもはやお詫びのしようもございません…」
「い…いえ…こちらこそ…その…ごめんなさい」
「姫様!このような者に下手に出る事などありませ…」
「お黙りなさい!!」
「はあ…申し訳ございません…」
姫の叱責を受けた女騎士達はしおらしく引き下がった。ディアナ姫はリュウジュ一行に向き直って一つの提案をした。
「それで、その…もし皆様がよろしければ我が居城にご招待いたしますわ。客人としてお持て成しいたします」
「え!?お城に…」
「もちろん行かせていただきます!!」
即答したのは突然の申し出に戸惑うリュウジュを押し退けてしゃしゃり出たライアだった。

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