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淫蕩王伝
官能リレー小説 - ハーレム

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淫蕩王伝 8


「おい、あんた達!もう帰るぜ!」
全ての女を積み終えた若者達は、未だに睦み合っているリュウジュとライアに声をかけた。
「はぁ…はぁ…ぼ…僕達には構わないで!先に帰っててくださ…うっ!出る!!ライアさん!!!オマ○コの中に出して良い!!?」
「うん!!出してぇ!!!リュウジュの濃ゆ〜い精液をタップリ膣内に出して孕ませて欲しいの〜!!!」
「…ダメだこりゃ。あと一時間は終わりそうもねえや。みんな、帰ろう」
若者達は帰っていった。
帰りの馬車は道の凸凹による揺れとは違う揺れも伴っていたが、それはまあ役得というやつである。

リュウジュとライアが街に戻って来たのは、それから二時間も後の事であった…。

ちなみにこの事件から3ヶ月後、浚われた女達は全員妊娠している事が判り、10ヶ月後には無事に元気な赤ん坊を出産するのだが、その赤ん坊は全て雪のように白い銀髪だったという話である。

翌日、リュウジュとライアはギルドに報酬を受け取りにやって来た。
「はい、報酬の3000ヴィル」
ギルド職員が金貨の入った袋を二人に差し出す。
「凄いや!これだけあれば当分は宿代に困まらないね」
「あの触手、中級レベルのモンスターだったからさ、特別手当って事で少〜しだけ“イロ”付けてもらったんだよ」
そう言うとライアは金貨の袋を耳元でジャラジャラと揺すった。
「ん〜、良い音♪」
「ライアさん…」
リュウジュが少し呆れているとギルドの職員が声をかけてきた。
「それにしても君、凄いなぁ。中級のモンスターを一撃で倒すなんて」
「そりゃそうさ!コイツは何か良く分かんないけどスゲぇ奴なんだからね!」
なぜかライアが誇らしげに答えた。
彼女は既にリュウジュの事を息子か弟のように思っていた。
「よ…良く分かんないけどって…ライアさん…」
とはいえリュウジュもライアのような女性に気に入られて悪い気はしないのであった。

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