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淫蕩王伝
官能リレー小説 - ハーレム

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淫蕩王伝 70

いつもリュウジュが自分以外の女に手を出すとギャーギャー言って騒ぐ彼女も、さすがに今回だけは言葉が口をついて出なかったようだ。
「ハァ…まったく、人間には理解不能な風習が多いな…我々エルフの巫女など、公然と男と交わるし子も産むというのに…」
溜め息混じりにつぶやくサラ。
「…どうしよう…?僕…アナシアさんに酷い事しちゃったんだ…」
今度はリュウジュがポロポロと涙をこぼして泣き出す番だった。
ライアはそんな彼を優しく抱き締めてあげた。
「どうしよう…グスン…アナシアさん、僕の事…ウッ…嫌いになっちゃったかなぁ…?」
ライアの豊かな胸に顔を埋めて泣くリュウジュ。
「大丈夫だよ…アイツはそんな事でお前の事を嫌いになったりしやしないさ…」
「グスン…本当?」
「ああ!同じ女である私には分かる!こんな可愛いリュウジュをあれぐらいの事で嫌いになるはず無いよ!」
得意気な顔でそう言ってのけるライアを見ていると、リュウジュは何だかおかしくなった。
「フフフ…ありがとうライアさん。何か元気出たよ。僕、アナシアさんに謝って来るね!」
「おう!行っといで!」
笑顔が戻り、部屋を出て行くリュウジュを見送るライア。
それを見ていたサラは言った。
「…私はお前の事をただのスケベだと思っていたが、その認識は改めねばならんな」
「ほう、どういう風に?」
「お前は意外と心の優しいスケベだ」
「スケベは変わんないのかよ!」

「ハァ…ハァ…」
勢いで部屋を飛び出したアナシアは人気の無い廊下で一人、泣きながら身悶えしていた。
体は燃え盛る火のように熱く火照っている。
「グスン…リュウジュさんのバカ…あんなにいきなりキスするなんて…ウゥ…」
泣き声を圧し殺しながら、その手は股間と乳房へと伸びていく。
「アン!…ハァ…ハァ…ン!…フゥン!」
彼女はその場で自慰行為(オナニー)を始めた。
法衣の上から身体をまさぐりながら、襟元までピッタリと閉まったボタンを一つ、また一つと外し、胸元を開いていく。
そしてついにタプン!と二つの巨大な乳塊が飛び出した。
その先端の乳首をつまみ、弄ぶアナシア。
「アァ…アァン!こ…こんな事ぉ…神々が見ていらっしゃるのにぃ…!」
一方、もう片方の手は裾を捲り上げていく。
ムッチリとした太ももが露わになる。
その付け根からは淫水がダラダラと川のように溢れ出ている。
アナシアは指を濡れそぼる割れ目の中に滑り込ませる。
クチュクチュといういやらしい音が響いた。
「ハァ…ハァ…アァン!リュウジュさぁん…リュウジュさんとキスしちゃった…リュウジュさんとキスしちゃった…リュウジュさんとキスしちゃったぁ…!」
リュウジュとキスしたという事実を確認するように何度も口にするアナシア。
それだけで快感が高ぶって来るのを感じる。
「アァ〜〜〜!!!!リュウジュさぁ〜ん!!!好きですぅ!!アナタに抱いて欲しいですぅ!!アナタのオチ○チンで私の処女膜をブチ破って激しく犯して欲しいんですぅ!!そしてアナタの子種をオマ○コにドピュドピュ注ぎ込まれてアナタの赤ちゃんを授かりたいんですぅ〜〜!!!アァ〜〜〜ン!!!?」
アナシアは股間から潮を噴いてイった。
「ア…アナシアさん…」
「へ…?」
声を掛けられ、恐る恐る振り返るアナシア。
そこにはリュウジュが立っていた。
「イ…イヤアァ―――――――ッ!!!?」
アナシアの絶叫が廊下に響き渡った。

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