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淫蕩王伝
官能リレー小説 - ハーレム

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淫蕩王伝 54

「リュウジュです」
リュウジュはサラと握手しながら名を名乗った。
「私はライア。戦士だ」
「神官のアナシアと申します」
続いて後ろの二人も自己紹介する。
「うむ。疑って済まなかったな。長老からお前達に話があるそうだ。案内しよう。付いて来い」
「?…はい」
「何だろうね?」
「さぁ…?でも行けば分かりますよ」
三人はサラに先導されて長老の家へと向かった。
樹上の住居へはハシゴを使って登る。
村が襲われた時はこのハシゴを上げてしまえば、村全体が要塞となるのだ。
(わぁ!サラさんのオマ○コが目の前に…!!)
サラの後に続いてハシゴを登るリュウジュには、嫌でもサラの大事な所が目に入ってしまう。
裾の短い服を着ている上に、下着など無いので、下から見上げると丸見えだ。

リュウジュの股間のモノがムクムクと首をもたげていく。
彼は欲求不満だった。
別にライアに不満は無い。
だが、このフィルガイア世界に来てから底無しの精力を得た彼はライア一人では満足しきれず、新しい女が欲しくて仕方なかった。
(リュウジュさんったら…サラさんを見てイヤらしい事を考えてますね!?)
リュウジュの後ろにいたアナシアは、すぐに彼の股間の変化に気付いた。
しかし、彼女自身もまたその様子を見て子宮がジュン…とウズくのを感じた。

長老の家は他の住居と同じく、樹上に築かれた簡素な造りの建物だった。
少し広めに造られているのは集会も開けるようにであろう。
「よく来られた。里の子供を助けてくれた事、長として礼を言う」
「いやあ、そんな大した事じゃないですよ」
長老は仙人のような長いヒゲを蓄えていたので、一見かなりの高齢に見えるが、よくよく見ると30代半ばくらいだ。
それに気付いたリュウジュは言った。
「長老さんと言うけど、まだお若いんですねえ」
「若い?私が?ハハハハ…」
「ど…どうして笑うんですか!?」

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