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淫蕩王伝
官能リレー小説 - ハーレム

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淫蕩王伝 35

リュウジュとヨランダは共に絶頂を迎えようとしていた。
「あぁ…ヨランダさぁん!!ヨランダさんのオマ○コの中に僕の精液出すよぉ!?」
「来てぇ!!!私の経産マ○コにリュウジュさんの精液タップリ注いでぇー――っ!!!?」
ヨランダはもう完全に快感に身を委ねていた。
妊娠の危険など既に彼女の頭には無い。
むしろ女としての本能が膣内射精を望んでいた。
「あっ!で…出るぅ…っ!!!」
ドビュッ!!ドビュッ!!!ドビュビュー――ッ!!!!
二人はほぼ同時にイった。
ビュクン…ビュクン…という射精の脈動が2人に更なる快感をもたらす。
やがて部屋の中は静かになった。
だが、静かになれない者もいた。

「アヒイィ〜〜〜ッ!!!!イグゥッ!!リュウジュさん!!イグゥ〜〜ッ!!!」
アナシアだ。
彼女の声は寝室の中までしっかりと響いていた。

射精を終えたリュウジュがヨランダの女陰から肉棒を引き抜くと、ゴプゴプと精液が溢れ出してシーツの上に落ちた。
リュウジュはベッドを降りると扉の方へ歩み寄り、開けた。
「アァ〜〜…」
そこには絶頂を迎えて放心したアナシアの姿があった。
目は虚ろで、ポカーンと開けた口からはヨダレが垂れている。
股を大きく開いただらしない格好で、足元の床には淫らな泉が広がっていた。

「アナシアさん…僕達が愛し合ってた間、ずっと聞き耳立ててオナニーしてたの…?」
リュウジュは勃起した肉棒を突きつけるようにアナシアの前に立って言い放った。
アナシアの鼻腔を精液の匂いがくすぐる。
しかし次の瞬間、アナシアはバタンと床に突っ伏したかと思うとグゥグゥと寝息を立てて眠りこけてしまった。
「寝ちゃった…仕方ないなぁ…」
まだ覚えたばかりの自慰行為で激しく乱れ狂い、絶頂を迎えて緊張の糸が切れた彼女は、急速に疲労感と眠気に襲われ、意識が途切れてしまったのであろう。

「リュウジュ…」
「エレンさん…」
リュウジュが寝室に戻るとエレンがヨランダの寝ている隣で戸惑った表情を浮かべていた。
「私、変なの…体が熱くて…このままじゃ、おかしくなっちゃいそうだよぉ…」
「…どうして欲しいの?」

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