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淫蕩王伝
官能リレー小説 - ハーレム

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淫蕩王伝 29

「こらこらエレン!あまりリュウジュさんを困らせてはいけませんよ」
「は〜い」
(助かった…)
リュウジュは見かねたヨランダの助け舟で何とか解放された。

(あぁ…ヨランダさんは優しいなぁ…あの大きなオッパイに埋もれたい…二人暮らしって事は、きっと旦那さんが亡くなってからはやってないんだろうなぁ…それにエレンさんも僕と同い年くらいなのにあんなエッチな体付きで…)
ぼんやりと母娘を見ていると、そんな邪な思いが次々に沸いてくるリュウジュであった。

そんな事を考えている間に就寝の時刻となった。
「客間にお客様用のベッドが二つ、私達の寝室に夫が使っていたベッド一つがありますから、お一人だけ離れる事になります」
「え…?」
困ったのはアナシアだった。
自分が母娘の部屋に行ってリュウジュとライアを同室にすれば、二人は昨日のように淫らな行為に耽るだろう。
さりとてリュウジュを母娘の部屋にやって自分とライアが同室になれば、リュウジュは母娘を食うかも知れない。
かといってライアを母娘の部屋にやって自分とリュウジュが同室になれば、自分がリュウジュに襲われる。
(う〜ん…これは難しい問題ですね。そうだわ!ヨランダさんとエレンさんに客間に寝てもらって私達が寝室で寝れば…!!)
アナシアが本末転倒な事を考えているとエレンがリュウジュに抱き付いて言った。
「リュウジュ〜!私達の寝室に来てよ!リュウジュの旅の話を聞かせて〜?」
「う…うん!良いよエレンさん」
話は一瞬でまとまってしまった。

アナシアが呆気にとられていると、ライアがリュウジュに近付いてそっと耳打ちした。
「リュウジュぅ…二人が寝付いたらこっちにおいでよ…リュウジュのぶっといチ○ポぶち込んでちょうだぁい」
「え…でも隣でアナシアさんが寝てるよ」
「良いじゃん…気付かれないように声を殺してするんだよ…いつ見つかるか分かんないスリル…アァン…想像しただけで濡れてきちゃったよ…という訳だからね…必ず来るんだよ…じゃあおやすみ」
ライアは色っぽい流し目をリュウジュに送りながら客間へと向かった。

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