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僕と桃のハーレム計画
官能リレー小説 - ハーレム

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僕と桃のハーレム計画 84

左右から脇腹や、あるいはワキにいたるまで舌を這わすのは奈々とまなこだ。
小柄な2人は縦横無尽に僕の空いている肌を器用に舐め回す。
「よーしナマコ!今度は、2人でこのままゆっくり…
 ちゅぷ…おへそまで降りてくぞー」
「らじゃ!…てゆうかななちん、なまこじゃなくて、まなこちゃんでしょ!」
なかなか気の合いそうなコンビだ。

(これで19人か。あと一人は…?)
全身の快楽で何が何やらわからない。
「ご主人様ぁ、私だけ…放置かしら?」
みんなの隙間から、桃がほっぺをふくらませて顔をのぞかせた。
「ごめん桃!え、えーと桃はだな…」
「ふふ、もう。私は……」
ちゅっ。
大人びた笑みで桃は僕の顔に寄り、キスをくれた。
それはどこかこれまで桃と重ねたキスよりも、優しく尊い、感動的な口づけであった。
「雄先輩……好きです。
 私を、そして皆さんを、愛してくれて…ありがとう」
「も、桃……」
男女1対1の性交中ならともかく、他に19人の恋人に全身愛撫を受けつつ
このような愛情表現はいかがなものか…などと思いながらも、
僕と桃の感情は交わり、素直に幸せを感じる。

「桃、こちらこそありがとう。
 僕はこれまで以上に強く、みんなを愛せると思う。
 こんな嘘みたいに幸せなハーレム、全員を、僕が護ってみせる。
 これからもずっと…よろしくな」
正直僕はかなり照れていたが、この体勢では頭を掻く手すら自由でない。
「はい…!ご主人様ぁ…!」
桃は更に激しく唇を求め、夢中で舌を僕の口内で蠢かす。

腰ががくがく震えだす。
僕は目を閉じ、文字通り頭の先から足先にまで意識を集中させてみる。
みんなの愛を、全身に確かに感じる。
(きもちいい……)
とにかく、気持ち良い。その一言につきる。
心も体もすっかり満たされる僕。
もはや誰の囁きかも判別は出来ないが「ご主人様ぁ…」「ぶっかけて!」
「私達で、思い切りイッてぇ」と、部屋中にこだまする嬌声。
「みんな…!僕の愛を……子種を、受け取れぇ…!!」

どッっぷゅゥゥぁ!!ドぴうーーっ、ずぴゅピゆゆうぅ…どぴゅう!
「「「「「はぁぁぁん!!」」」」」

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